著作権・リンク・個人情報保護; 利用上の注意について(免責事項) 気象庁:〒100-8122東京都千代田区大手町1-3-4 代表電話:03-3212-8341. 気象庁:〒100-8122東京都千代田区大手町1-3-4 代表電話:03-3212-8341, 注意報、警報、台風情報などで、誤解されるおそれのない場合は「メートル」とも表記する。, 季節によって特有な風向を持つ風で、一般には大循環規模など空間スケールの大きなものをいう。, a) 日本付近では、冬期には大陸から海洋に向かって一般には北西の風が吹き、夏期には海洋から大陸に向かって一般には南東または南西の風が吹く。, 気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。, 風にさらされた物体が、風から受ける力。物体の形状によってかなり異なる。風向に垂直に向けた平板では風速の2乗に比例する。, 大気中の乱流。通常、飛行中の航空機に揺れを与えるような気流の乱れをいう。山岳波や積乱雲などの影響で起こることが多く、ジェット気流の近傍の高度の高いところでは、晴天乱気流(CAT)が起こることもある。, 積雲や積乱雲に伴って発生する鉛直軸を持つ激しい渦巻で、漏斗状または柱状の雲を伴うことがある。地上では、収束性で回転性の突風や気圧の急下降が観測され、被害域は帯状・線状となることが多い。, メソサイクロンを持つ積乱雲は竜巻を発生させる可能性が高く、気象ドップラーレーダーでの検出結果が竜巻注意情報等に利用されている。, 積雲や積乱雲から生じる強い下降流で、地面に衝突し周囲に吹き出す突風である。地上では、発散性の突風やしばしば強雨・ひょうを伴う。被害域は、円または楕円となることが多い。, 積雲や積乱雲から吹き出した冷気の先端と周囲の空気との境界で、しばしば突風を伴う。地上では、突風と風向の急変、気温の急下降と気圧の急上昇が観測される。, 竜巻やダウンバーストなどの風速を、建物などの被害状況から簡便に推定するために、シカゴ大学の藤田哲也博士により1971年に考案された風速の尺度。, テレビアンテナなどの弱い構造物が倒れる。小枝が折れ、根の浅い木が傾くことがある。非住家が壊れるかもしれない。, 屋根瓦が飛び、ガラス窓が割れる。ビニールハウスの被害甚大。根の弱い木は倒れ、強い木の幹が折れたりする。走っている自動車が横風を受けると、道から吹き落とされる。, 住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、ねじ切られる。自動車が道から吹き飛ばされ、汽車が脱線することがある。, 壁が押し倒され住家が倒壊する。非住家はバラバラになって飛散し、鉄骨づくりでもつぶれる。汽車は転覆し、自動車が持ち上げられて飛ばされる。森林の大木でも、大半は折れるか倒れるかし、引き抜かれることもある。, 住家がバラバラになってあたりに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1 気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。 木枯らし : 晩秋から初冬にかけて吹く、北よりの(やや)強い風。 : 空っ風 : 山越えの乾燥した、寒くて、(やや)強い風。 備考 トン以上もある物体が降ってきて、危険この上もない。, 住家は跡形もなく吹き飛ばされるし、立木の皮がはぎとられてしまったりする。自動車、列車などが持ち上げられて飛行し、とんでもないところまで飛ばされる。数トンもある物体がどこからともなく降ってくる。, 気象庁では藤田スケールを改良し、より精度良く突風の風速を評定することができる「日本版改良藤田スケール(JEFスケール)」を策定し、突風調査に使用している。, ・木造の住宅において、目視でわかる程度の被害、飛散物による窓ガラスの損壊が発生する。比較的狭い範囲の屋根ふき材が浮き上がったり、はく離する。, ・木造の住宅において、比較的広い範囲の屋根ふき材が浮き上がったり、はく離する。屋根の軒先又は野地板が破損したり、飛散する。, ・木造の住宅において、上部構造の変形に伴い壁が損傷(ゆがみ、ひび割れ等)する。また、小屋組の構成部材が損壊したり、飛散する。, ・工場や倉庫の大規模な庇において、比較的広い範囲で屋根ふき材がはく離したり、脱落する。, ・鉄骨系プレハブ住宅や鉄骨造の倉庫において、上部構造が著しく変形したり、倒壊する。, この突風の強さは、風速約45m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF1に該当する。. 予報用語 気象庁が天気予報等で用いる予報用語 (2020年3月現在) 予報用語について . 気象庁ホームページについて 索引 ← 地名以外の用語が検索できます ; 時、地域、気象要素に関する用語 気象庁:〒100-8122東京都千代田区大手町1-3-4 代表電話:03-3212-8341. 災害が発生するおそれのある雨。 備考 : 気象庁HPの過去の気象データ検索の天気概況については、該当期間に30mm以上の雨の場合に記述される。 小雨: 数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨。 : 小雨がぱらつく: 小雨が断続的に降る状態。 雨が強くなる 用語 区分 説明; : 高め(低め) 多め(少なめ) 高い(低い)、多い(少ない)と同じ意味。 備考 : 発表文では高い(低い)、多い(少ない)を用いる。 早い、並、遅い: 備考 : 気象現象の発現の平年や昨年との比較に用いる。 高い(低い) 備考 気象庁:〒100-8122東京都千代田区大手町1-3-4 代表電話:03-3212-8341, 「風雨」は用いない。天気予報文では「風雨が強い」とはせずに、風と雨について個別に強さを示す。例えば、「~の風が強く、雨」。, 雨量強度が一様で地域的にも降り方に偏りの少ない雨で、層雲系の雲から降ることが多い。, 「雨もよう」、「雪もよう」または「~もようの天気」などは意味がいろいろにとれるため用いない。, 次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域。, 線状降水帯の多くは暖候期に発生し、大きな災害の要因となる集中豪雨を引き起こすことがある。, 「暴風」と「暴風雨」が混同される可能性がある(特に音声伝達の場合)ため、天気予報文としては用いず、風と雨について個別に強さを示す。, 「○○豪雨に匹敵する大雨」等著しい災害が発生し命名された大雨災害の名称か、もしくは地域的に定着している災害の通称(例:東海豪雨)の名称を引用する形で用いる。一般に発表する予報や警報、気象情報等では、「豪雨」単独では用いない。, 同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨。, 積乱雲が同じ場所で次々と発生・発達を繰り返すことにより起き、重大な土砂災害や家屋浸水等の災害を引き起こす。, 急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨。「局地的な大雨」とも言う。, 単独の積乱雲が発達することによって起き、大雨や洪水の注意報・警報が発表される気象状態でなくても、急な強い雨のため河川や水路等が短時間に増水する等、急激な状況変化により重大な事故を引き起こすことがある。, 気象庁HPの過去の気象データ検索の天気概況については、該当期間に30mm以上の雨の場合に記述される。, 季節予報で少雨(雪)の状態が続いているときに、一時的にせよその状態が緩和されると期待されるときに用いる。, 「みぞれ」を予報することは難しいので、予報文では「雨か雪」、「雪か雨」と表現することが多い。, 微細な氷の結晶が大気中に浮遊して視程が1km未満となっている状態。予報では「霧」とする。, 「やや強い風」程度以上の風が雪を伴って吹く状態。降雪がある場合と、降雪はないが積もった雪が風に舞上げられる場合(地ふぶき)とがある。, 視界が白一色になる現象であり,吹雪や降雪時において、視程より近い距離に雪以外に識別できる地物が無い状況。, 大陸からの寒気が日本海や東シナ海の海面で暖められて発生した対流雲が次々に通るために晴れや曇りが繰り返し、断続的に雨や雪の降る状態。「通り雨」として用いられる場合もある。, 主に晩秋から初冬にかけて、北陸から山陰地方や九州の西岸などで使われる。関東地方では後者の意味で用いられる。, 水滴が地物に付いて凍結する現象。海上で低温と風により波しぶき、雨や霧が船体に付着し、凍結する現象を特に「船体着氷」という。, 大雪や、気温が上昇し雪解けが進むようなとき、天気概況や気象情報の本文で、「屋根からの落雪にも注意してください」等の表現で使用する。, 予報用語としては、「湿った(重い)雪」などの平易な用語を用いる。ただし、北日本など「湿り雪」という用語が一般に浸透している所では用いることもある。, 山などの斜面に積もった雪が、重力により崩れ落ちる現象。表層なだれと全層なだれとがある。, 「暴風雪がおさまる」は、解釈上曖眛さを生じるので解説する場合は雪と風を分けて述べることが望ましい。例えば、「非常に強い風はおさまるが、雪は降り続く」。, 大雪注意報基準以上の雪。季節予報および天候情報においては、数日以上にわたる降雪により、社会的に大きな影響をもたらすおそれのある雪。, 気象庁HPの過去の気象データ検索の天気概況については、該当期間に北海道内の気象官署と青森、秋田、盛岡、山形、新潟、金沢、富山、長野、福井、鳥取および松江の各官署においては概ね20cm以上、その他の官署では概ね10cm以上の降雪の場合に記述される。, 北日本や日本海側の地方で「小雪」の表現が適切でないときは、「雪」の表現を用いることもある。, 期間を明記する。府県気象情報等ではアメダスの積雪深計についても積雪差の正の値の合計を「降雪の深さ」として用いる。, 「積雪0cm」とは、露場(観測を行う場所)の地面の半ば以上を雪が覆う現象。「積雪なし」とは、露場の地面に雪が全くないか、または半ば以上を覆っていない状態。, 「にわか雨」のなかには「一時的に降る雨」という意味が含まれているので、冬期の日本海側において、対流雲が次々と通り、晴れとしゅう雨(雪)が繰り返すような現象に対しては「にわか雨(雪)」は用いない。.