bridgestone greenlabel fan channel「ブリチャン」, 『自由と、おしゃれと、ブリヂストン。』をコンセプトに開発されているBRIDGESTONE GRENN LABEL(ブリヂストン・グリーンレーベル)。中でも、シティサイクルとスポーツサイクルのいいとこ取りをした自転車として人気の「MARKROSA(マークローザ)」シリーズには、「3S」と「7S」という一見よく似たモデルがあります。, 見た目が似ているだけでなく価格もほぼ同じなので、「いったい何が違うの?」と思う人もいることでしょう。そこで今回は、MARKROSA 3Sと同7Sを比較しながら紹介しましょう。, MARKROSA 3Sと同7Sは、どちらもフレームが後方に行くにしたがって下がっていく「スタッガード型」のフレームを採用しています。シティサイクルでは一般的なフレーム形状ですね。3Sと7Sでは下がっていく角度が異なりますが、ほとんど同じデザインと言って差し支えないでしょう。, スタッガード型フレームは乗り降りしやすく、スカートでもまたぎやすいのが大きなメリットです。, 左の3Sは、シティサイクルの中でも大きめな27インチホイールを採用しており、ひとたびスピードに乗れば気持ちよくクルージングできます。, 一方の7Sですが、今回撮影に使用したのは、3Sと同じ27インチモデルです。ただ、7Sには一回り小さな26インチモデルも用意されていて、体格に応じて選択できるのがポイントです。小柄な人は、7Sの26インチモデルのほうが向いているでしょう。, 3Sは、ハンドルグリップ(握るところ)が手前に大きく引かれており、肘に余裕のあるリラックスした乗車姿勢を取ることができます。, 7Sのハンドルは、3Sとは対照的にほとんどまっすぐな形状です。適度に前傾した、シティサイクルとしてはちょっとスポーティな乗車姿勢となるのが特徴です。, 3Sのギアは、シティサイクルでは一般的な「内装変速」と呼ばれるタイプです。3段変速となっていて、ギアの段数を変える「変速機」が露出していません。, 一方7Sは、スポーツサイクルでよく見られる「外装変速」と呼ばれるタイプの変速機を搭載しています。変速機が露出していますが、自転車を倒してしまったときに壊れてしまわないよう、丈夫なガードが付いています。変速段数は7段です。, 続いて、サドルを見比べましょう。乗車姿勢の違いにより、サドルも異なるものが使われています。, 3Sはハンドルが手前に引かれた形状のため、比較的どっしりと座る乗車姿勢となります。そこで、幅広で肉厚のあるサドルが使われています。, 7Sは少し前傾した乗車姿勢になり、クロスバイクに使われているような、スポーティなデザインのサドルです。幅も少し狭く、ペダルをこぐ動作を妨げません。, MARKROSAシリーズの特徴のひとつに標準で備わるフロントキャリアが挙げられます。, 3S、7Sのどちらもフロントキャリアを装備しています。今回紹介している7Sはオプションのフロントバスケットが装着されていますが、もちろん3Sにも装着可能です。, もうひとつ、デザインおよび機能上の共通点として、ズボンの裾を巻き込まないためのチェーンカバーを紹介しましょう。, 一般的には樹脂製のカバーが使われますが、MARKROSAシリーズはワイヤーで編んだものが使われていて、実用一点張りではないシックな見た目となっています。, このように、デザインは似ているけれど、異なる点も多いMARKROSAの3Sと7S。体格や好みの乗車姿勢に応じて、お好きなほうを選べるようになっています。どちらにしようか悩んでいる人は、この記事を参考にしつつ、ぜひ自転車屋さんに相談してみてください。, ちなみに、自転車の安全・環境基準である「BAA」への適合や、3年間盗難補償、そしてフリーケア・プログラム(賠償責任危険補償特約つき交通事故傷害保険)といった「安心」は、3Sにも7Sにも共通していますよ。, ●MARKROSA 7S価格:46,800円(26インチ、税別)、47,800円(27インチ、税別). 本格的なクロスバイクのタイヤは、スピードは出やすい仕様になっていますが、度々空気を入れないといけないので、メンテナンスの手間がかかります。そのため、忙しい中での通勤や通学での使用を考えると、やや実用性に欠けます。, 一方、マークローザ7Sは、ある程度のスピードと実用性を考えて、サイズ的にはシティサイクルで使われているタイプのタイヤを装着しており、本格的なクロスバイクほどはスピードは出ません。, ただ、マークローザ7Sは、タイヤの中央部が隆起したセンタースリックタイヤと呼ばれるタイヤを装着していますので、一般的なタイヤを装着したシティサイクルよりも路面抵抗が少なくなり、その分スピードが出やすくなります。また、サイズ的にはシティサイクルで使われているタイプのタイヤですので、空気を入れるのは、月に1回程度で済みます。, 道路状況に合わせた変速が行える7段変速なので、より早くスピードに乗ることができる、足の負担を軽減できる。 20インチの「マークローザM7<MRK07T>」は、27インチの「マークローザ7S<MRK77T>」より車体重心が低いので、漕ぎだしや停車する際は、27インチの「マークローザ7S<MRK77T>」よりふらつきにくくなります。ただ、27インチの「マークローザ7S<MRK77T>」は車体が軽いので、一般的な27インチの自転車よりは、ふらつきにいです。, スピードに乗った状態 スピードに乗った状態では、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」の方が、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、車体は安定します。, 漕ぎやすさ MARKROSA 3Sと同7Sは、どちらもフレームが後方に行くにしたがって下がっていく「スタッガード型」のフレームを採用しています。シティサイクルでは一般的なフレーム形状ですね。3Sと7Sでは下がっていく角度が異なりますが、ほとんど同じデザインと言って差し支えないでしょう。 スタッガード型フレームは乗り降りしやすく、スカートでもまたぎやすいのが大きなメリットです。 自転車の走行性能ばかり追い求めたらメンテナンスばかりになってしまって、忙しい日々の生活の中で自転車を使用する点においては、実用性がなくなってしまいます。 しかし、走行性能をある程度重視しないと、通勤、通学などで使用するスポーツタイプのバイクとしてのメリットがなくなってしまいます。 そこで、マークローザM7<MRK07T>は、走行性と実用性を両立させるために、クロスバイクと一般的な小径自転車の中間的な性能を持ち合わせた自転車となっています。 車体がとても軽く、車体重 … タイヤが小さいが小さい自転車は、小回りが利きやすいので、人通りが多い場所や狭い路地などでは、大きなタイヤの自転車より扱いやすいです。, ハンドルは力が入れやすく、加速しやすい前傾姿勢をとることができるフラットバー 「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」には、ファットブロックタイヤが取り付けられています。ファットブロックタイヤは、タイヤ幅の広いタイヤのためにスピードは出にくいですが、段差での衝撃を吸収しやすく、悪路の走行に強いタイヤです。, ただ、マークローザ7Sは、タイヤの中央部が隆起したセミスリックタイヤと呼ばれるタイヤを装着しています。そのため、「マークローザ7S<MRK67T>」は、ファットブロックタイヤを装着した「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」よりも路面抵抗が少なくなり、スピードが出やすくなります。, ただ、「マークローザ7S<MRK67T>」のセンタースリックタイヤは、ファットブロックタイヤよりもタイヤ幅は太くないので、「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」ほど、段差での衝撃を吸収できません。そのため、マークローザ7Sは、アスファルトなどの舗装路の走行は得意ですが、段差がものすごく多い場所や、でこぼこした石畳などの悪路の走行は得意ではありません。, ハンドルの形状の違い  ブリヂストンサイクルからマークローザ3sのご紹介です!以前からあったマークローザ7sシリーズとの大きな違いは、ハンドルがクルーザー風ハンドルに、変速が内装3段になっていることです。よりアップライトなポジションが取れるようになっており、楽な姿勢で乗車が可能になりました! 漕ぎだしや停車する際の安定感より、走行中の安定感を少しでも重視したいなら、27インチの「マークローザ7S<MRK77T>」を、走行中の安定感より、漕ぎだしや停車する際の安定感を少しでも重視したいなら、26インチの「マークローザ7S<MRK67T>」を選択されるといいでしょう。, 最後に それなりの価格(4~5万円する)のシティサイクルの変速は、内装3段変速がとりつけてありますが、マークローザ7Sの変速は外装7段変速がとりつけてあります。, 外装7段変速は、内装3段変速のように停車中にギアを変えることができない、内装変速のようにほぼメンテナンスフリーではありませんが、変速数の多さから内装3段変速より変速をスムーズに行えます。そのため、トップスピードになるまでの時間を短縮できます。また、外装7段変速は、変速数の多さから、道路状況に合わせた変速を行いやすいので、足の負担を軽減することができます。そのため、内装3段変速より足が疲れにくくなります。, 前出の説明で、マークローザ7Sの特長はなんとなく分かったけれど、マークローザ7Sとシティサイクルは実際にどう違うのか気になる方がいらっしゃるかもしれません。そこで、ここではマークローザ7Sとシティサイクルとの違いをもう少し掘り下げた比較を行っていきます。, ただ、ホームセンターなどで売っている2万円前後のお手頃価格のシティサイクルとの比較ではなくて、本体価格は4万円台後半(税込み価格は同じ5万円台前半)で、同じブリヂストンの長距離の通勤通学でも十分使用可能なシティサイクルである、「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」との比較を行っていきます。, フレームの素材の違いによる車体のさびにくさ、耐久性、重さの違い スピードに乗った状態では、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、車体は安定します。, そのため、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、腿が上がりにくいため漕ぎやすいです。, ただ、それでも、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、漕ぎやすいです。また、先ほど申し上げましたように、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、スピードに乗った状態では、タイヤの大きな「マークローザ3S<MRK73T>」の方が、車体は安定します。, そのため、片道10kmを超える長距離を走行する場合、「マークローザ3S<MRK73T>」は、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、漕ぎやすくて、スピードの乗った状態では車体が安定するため、疲労感が出にくい「マークローザ3S<MRK73T>」を選択された方がいいでしょう。, 取り回し