これらをワンストップで提供することにより、企業の成長と従業員の育成を可能に。, あなたの会社の人事評価制度は運用しにくい制度かもしれません。人事評価制度を適切に運用するノウハウと、その理由をお教えます。, 拡大する新型コロナウイルス感染症の影響。この危機を乗り越え、生き残るために企業がすべきこととは?. 更新:2020年7月30日, 関連記事: 評定で5をとるためには、テストの平均は最低何点でしょうか?学校によって違うかもしれませんが、80点とれれば、5は有り得るんでしょうか?こんにちは。学校関係者です。#2、#3、#4の方ごめんなさい。現在の中学校では、相対評 既出記事の「偏差値と上位パーセントの対応表」の後、これに関連して現実的なテーマで幾つか疑問に思ったことを調べてみた。, 前回の表から一部だけを抜き出してみる。「偏差値=75、上位%=0.62%、何人に一人?=161.0人」というのは、もちろん受験の成績を意識したものだ。, 偏差値75というと、上位から0.62%に入る極めて高い成績で、人数比で考えると161人中で1番目あたりに位置するという目安を示す。おおよそのポジションを把握しやすいように作った表が偏差値と上位パーセントの対応表である。, さて、公立中学校の5段階評価というのがあって、これが結構よく分からない仕組みになっている。かつては相対評価ということだったが、現在は絶対評価になったと言われる。, 1990年頃の相対評価では、5段階で「評定5」が7%、「評定4」が24%、「評定3」が38%、「評定2」が24%、「評定1」が7%となっていた。, 評定5が偏差値65以上、評定4が偏差値55以上、評定3が偏差値45〜55、評定2が35〜45、評定1が35以下となる。これは目安であって、学校毎に、教科毎に、あるいは教師毎に異なる。, では、現在の絶対評価はどうなっているのか。公立中学校では実際にどのような成績を付けたのかが教育委員会によって調査され、公表されている。, 東京都教育委員会が2020年3月26日に公開した「都内公立中学校第3学年及び義務教育学校第9学年(令和元年12月31日)の評定状況の調査結果について」から数字を引用する。現時点では最新データだ。, 都内公立中学校623校の平均で、教科毎の評定の割合を示している。単位はパーセント(%)である。(四捨五入の処理により合計が必ずしも100%にならない), 教科別に比較すると、「評価5」の比率がもっとも高いのは、「外国語(英語)」で14.6%である。逆に、「評価5」の比率がもっとも低いのは「保健体育」で9.0%だった。, また評価2と評価1を合わせてみると、音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4教科は、比率が少なく、総体で見ると、低評価が少ないことがわかる。, 英語は5の比率が高かったが、2の比率が一番高いのも英語で16.3%となっている。この差は随分と大きい。, 9教科全体で見ると、評定5と4を合わせると全体の37.1%で、評定2と1を合わせると14.8%である。評定3は、全体で見ると真ん中よりも少し低い位置にある。評定3が50%弱あるが、評定3の中で中央値以上となるのはおよそ27%、中央値以下となるが73%である。, 東京都教育委員会のページには、中学校等別評定割合(個表)という区別の学校別の評定割合も載っている。学校名は匿名になっており数字が振られているだけだ。, 調査対象人員が40人以下の学校等を除いているので、先ほどの対象校623校から少し減って579校となっている。, 区別に見ると評価というのが、確かに相対評価ではないことがわかる。つまり、学校ごとに分布に偏りがある。評価割合に広がりがあるのは理解出来るが、格差はかなり大きい。場合によっては大きすぎるようにも見える。, 2019年のデータ中学校等別評定割合(個表)では、文京区No6の中学校では国語の評価5の割合が39.0%であった。ものすごい高い比率だ。一方で世田谷区No13の中学校ではたったの1.0%である。100人に1人しかいない。, 2020年のデータ中学校等別評定割合(個表)では、国語の評価5の比率がもっとも高い学校が世田谷区のNo.11で39.9%であるのに対して、清瀬市のNo.4では1.6%、そして同じ世田谷区の最低はNo.18の2.0%となっている。, 学校によって、実際にそれだけの学力に差があるのかもしれない。しかし、本当に地域差でそれだけの学力の違いがあるのか。あるいは、学校の評価の基準が一定ではないのか。さらには、教師の主観が強すぎることはないのか。疑問は尽きない。, 教科の評定というのは、テストの点だけで決まるわけではない。定期テストの点数に加えて、授業の態度や積極性、提出物、小テストなどが総合される。それ自体は問題はない。しかし、個々の教員に判断が委ねられている部分がかなり大きく、その評価のプロセスは不透明である。, ここをもう少し透明にしてもらえたらと願うわけだけれども、達成度を細かく分ければ良いというわけではない。評価項目を細分化したところで、評価するのは教師であり、個性を備えた人間である。, さらに言うと、生徒の学力のレベルは、教師の指導の成果でもある。学力を向上させることに長けた教師は、生徒の学力を向上させ、その結果、高い評価をつけることができる。一概には言えないし、因果関係も言えず、曖昧な部分である。, いずれにせよ、中学校の評価は換算されて内申となり、都立高校受験に大きな影響を与えることには違いない。, 教育庁及び東京都教育委員会では、こうしたデータを公開しているおり、「全教科にわたり、1の評定が付いていない学校」などを調べて統計を出しているのだが、ただ統計処理をして仕事は終わりというのではお粗末である。, 評価割合の偏りは一目瞭然だ。国語評価5の生徒の割合が、39%の学校と1%の学校があるというのは、極端すぎるのではないか。役所の表面的な統計調査だけでなく、教育学者による調査を実施し、客観的なデータから不平等が発生していないかどうかを明らかにして欲しいと思う。, 都内だけをみても、格差はかなり大きいというのが実感である。あまり公表されていないが、データから客観的に見ると、高収入の人が多く住む地域の学力は高い。, 高級住宅地という場所があり、そこに住む人々は、高収入だったりする。高収入の家庭では、子供の両親とも高学歴であるという傾向がある。高収入の家庭では教育費も潤沢である。つまり、高収入の家庭では教育に関心が高く、教育費も高額になる。従って、教育という点では圧倒的に有利だ。, 学校によっては、ものすごくよく出来る生徒が集まる学校もあるだろうし、そうではない学校もあるだろう。成績というのは、クラスの中で、よくできた生徒に対して「よくできましたね」と褒める効果もあるので、それはプラスの動機付けにもなるはずだ。, それが都道府県全体で見ると偏差値65以上となるような、非常に勉強の出来る生徒が、クラスの半数以上集まってしまうような学校もあるかもしれない。先生も成績をつける際、大変に困るだろう。, 同じ地域に住んでおり、転校することもなく過ごせば、中学から高校に進む時にも、地域による評価の偏りの影響はさほど気にならないかもしれないが、引越しをした時に公立中学の評価の格差があると、ダイレクトに内申に影響してくることになる。推薦入学にも大きな影響がある。, 結論としては、各中学校の成績を公立高校の受験に用いることは、公平性という点で問題があるのではないかと思う。これだけ成績に隔たりがあるのに、平等が保てるとは考えにくい。内申点をベースに進めるのは、もはや見直す時期なのではないだろうか。, 作成:2018年3月29日 中学2・3年生は過去に何度も定期テストを経験しているので、定期テストがどういうものかはある程度分かっているでしょう。, 一方、中学1年生にとっては初めての定期テストです。保護者や先輩から話は聞くものの、小学校までのテストと何がどう違うのかは実感できていないことでしょう。, 小学校のテストと中学校の定期テストには大きな違いがあります。中でも一番わかりやすいのはテスト形式と出題内容です。, 小学校では、単元ごとにテストがあって、内容的に難しくありません。勉強しなくても80点くらいは取れて、「100点は当たり前」という生徒も多かったはずです。, 一方、中学校の定期テストは、学期ごとに定期テストが行われるだけです。1回のテストで出題される範囲も広く、内容的にも難しくなっています。全く勉強しないでテストに臨むと、40点や50点になることもあります。, こうした形式面・内容面以上に注意が必要なことがあります。それは、中学以降のテストは全て一発勝負で、やり直しの機会が与えられないという点です。この点が意外に忘れられているようです。, 間違った問題を直して先生のところに持っていくと、青ペンで丸を付けてもらえませんでしたか?, 漢字テストで90点以上を取れないと、放課後に再テストは受けさせられませんでしたか?, 小学校の勉強では、できるようになることに重点が置かれ、やり直す機会がたくさん与えられたはずです。, 一方、中学校では、絶対評価が導入されて以降、定期テストで取った点数が評定を大きく左右するようになりました。もちろん、最終的な評定には、普段の授業態度や提出物の状況など、平常点が加味されます。しかし、その場合にも、定期テストの点数が足りていなければ、5段階評価で4や5になることは決してありません。「定期テストで80点以上が4」とシラバスに明示されているならば、定期テストで60点を取った時点で、どんなに授業態度が良くても3止まりです。, 中学校の定期テストでも、やり直しの機会が与えられることはあります。しかし、それは、5段階評価の1や2を3に引き上げるための救済措置であっても、3を4に、4を5に引き上げる措置ではありません。逆に、やり直しの機会を無視すると、評定が下がることすらあります。, 中学1年生の多くは、中学校における定期テストと評定との関連、すなわち、一発勝負の定期テストが将来(高校受験)を左右するということを理解できていません。だから、適当に勉強してろくでもない点数を叩き出し、数年後の高校入試で「評定が足りない」と嘆くことになるんですね。, そもそも、小学生気分で「どうせ再テストしてくれるんでしょ?」と考えるのは論外ですよ。点数が悪い生徒対象に再テストが実施されたとしても、評定に影響するのはあくまでも1回目のテスト結果です。3回目の再テストで100点を取ったとしても、1回目で60点しか取れなかったのならば、評定が4や5になることなどありません。, 以上のことを理解していれば、定期テストにどう向き合えばいいかが見えてくるはずです。, まず、小学時代のように、やり直しに甘んじてはいけません。その上で、一発勝負で結果を出すためのテスト勉強が求められます。「ここは出ないだろう」と勝手に判断して苦手分野を捨てるのではなく、出題される可能性のある知識を全て網羅するのが原則です。中学校の定期テストは出題範囲がかなり限定的なので、4や5が欲しい生徒は、そのくらい勉強して当たり前です。, 定期テストに限らず、人生の大切な局面のほとんどは一発勝負です。将来そうした社会の厳しさに潰されないためにも、中学1年生の皆さんには、一発勝負で結果を出すことに慣れてもらいたいと思います。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。, なお、記事中に間違いを発見された場合は、「お問い合わせ」ページ、もしくはコメント欄からご連絡ください。明らかな間違いは修正します。, 「定期テストでは、国語だけ点数が悪いんです」と言う中高生に向けて、国語の定期テスト対策の具体的な方法を紹介します。学校の定期テストは入試や模試とは異なります。きちんとテスト勉強をすれば、国語の点数や順位、評定がアップします。, 塾講師時代、的中率の高いテスト対策プリントを作って奇跡を起こしてきたみみずくが、定期テスト前の皆さんのために、テスト勉強のコツをお伝えします。プリント作りの視点を活かして勉強できれば、全教科の点数が上がります。, 問題集を使って勉強する場合、その問題集に答を直接書き込むのはNGです。しかし、学校から配布されるワークは、ほとんどの場合、答を書き込んで提出させられます。こうした提出物を何度も解き直すにはどうすればよいのでしょうか?. 日本企業で独特の雇用システムとして主流であった「終身雇用」や「年功序列」制度が崩れ、「人事評価」で社員に業績や貢献度という高いパフォーマンスを求める「成果主義」が主流になってきています。これに伴い、従来型の人事評価制度では十分に機能しないため、時代にマッチしたものが求められるようになりました。, 社員を段階で評価する場合、これまで一般的に用いられてきた「5段階評価」より、近年は「4段階評価」が優れています。今回は、主に他の方式との比較を通して、4段階評価の特質や利点を考えてみます。, これまで日本企業の人事評価や学校などでも、「5段階評価」が採用されるケースが一般的でした。例えば「S、A、B、C、D」あるいは「5、4、3、2、1」のように評価項目を設定し、所定の基準や割合で点数を付ける方法です。, 真ん中にあたるBや3を軸に、成果を上げた場合は上位のSやAまたは5や4、成果を出せなかったケースは下位のCやDあるいは2や1というように振り分ける方式です。, 実務上、日本人のほとんどは中流意識が強く、何事においても中庸を好む気質から、現実には「5段階評価」ではなかなか最高や最低の評価を付けることを避ける傾向が見受けられます。, 結果的に、5段階のランクがあり、それぞれの比率が決まっている場合でも、最上位または最下位と評価されることはほとんどなく、実質的には3段階評価と変わりません。実際、それなりの理由や根拠がない場合、日本企業の上司や管理職は査定に大きく響くほど意図的な差を付けたがらないのが一般的です。, 結局、真ん中のBや3が割合的にも多く選ばれ、「成果主義」と言いながらも、実質的には社員間の差はほとんど無いに等しい評価となっていました。, 人事評価は管理面だけでなく、育成も大切ですから、これでは成果を上げた社員とそうでない社員間に大差なく、エンゲージメントを高めることは難しいと言えます。まして、企業業績の大幅なアップや生産性の向上は望めません。, 評価の段階も、可能な限り公平で客観的であるべきです。人事評価や結果への信頼性を高め、社員のエンゲージメントに結び付ける必要があるからです。, 「4段階評価」を採用すると、曖昧な「普通」が無くなります。例えば、4は「非常に良い」、3は「良い」、2は「悪い」、1は「非常に悪い」という段階に振り分けが可能です。, 成果主義で社員を評価する場合、可もなく不可もない、というのは正当な評価とは言えません。社員の成果や貢献度を適正に評価し、育成や昇給、昇進に連動させることが重要だからです。, このように、4段階方式の場合は4や1が付けやすく、曖昧な真ん中もなく、きちんと成果に基づいて正当に評価することができます。これが4段階評価の優れた点です。, なお、4段階評価には、同じ4段階でも「3、2、1、0」と「0」を加える方式もあります。従来なら最下位評価でも「Dや1」となって点数が付きますが、この方式の利点は「非常に悪い」は「0」評価として、各段階での違いがさらに明確となり、成果主義に近い発想とも言えます。, 評価の段階は、人事評価制度の意義や目的から考えるべきです。人事評価制度は正当な給料や昇進はもちろん、社員の育成にも運用されるものです。評価の方法は企業の事情で異なりますが、結果に対して社員が納得できる透明性があることが大切です。上司と社員の双方が納得できて、初めて機能するものなのです。, また、4段階評価には、相対評価と絶対評価の区別もあります。相対評価は予め各段階の割合が決まり、絶対評価は点数で段階を決めるので一定の段階に集中しても問題ありません。この組み合わせなら、より緻密な評価が可能となります。, 企業の理念やビジョンのほか、目標や業態、事業規模などで差異はありますが、共通して運用できる4段階評価や絶対評価を、自社の人事評価制度に取り入れてみてはいかがでしょうか?, 人事評価制度サービスをリードし続けるあしたのチームが考える人評価制度の「いまとこれから」、深い洞察とエビデンスに基づいた最新のレポートをダウンロードいただけます。, 導入企業3000社の実績と12年間の運用ノウハウを活かし、他社には真似のできないあらゆる業種の人事評価制度運用における課題にお応えします。, 株式会社あしたのチーム 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIXオフィスフロア 11階, © Copyright2020, ASHITA-TEAM Co., Ltd. All Rights Reserved, 応用編では、人事評価制度を導入するにあたっての問題点とこれからを考察していきます。, 人事評価制度の構築・運用支援、クラウド化。 どのあたりに納得されたのでしょう? ・「偏差値とは何か?どのように偏差値が計算されるのか?」, 納得されてとりあえず良かったです! しかし、それは、5段階評価の1や2を3に引き上げるための救済措置であっても、3を4に、4を5に引き上げる措置ではありません。 逆に、やり直しの機会を無視すると、評定が下がることすらあります。 これまで日本企業の人事評価や学校などでも、「5段階評価」が採用されるケースが一般的でした。例えば「S、A、B、C、D」あるいは「5、4、3、2、1」のように評価項目を設定し、所定の基準や割合で点数を付ける方法です。 真ん中にあたるBや3を軸に、成果を上げた場合は上位のSやAまたは5や4、成果を出せなかったケースは下位のCやDあるいは2や1というように振り分ける方式です。 同じような考え方として、より単純な振 … 愛知県総合教育センターの資料によると、 中学生の成績を出すには 「学習指導要領に示す目標の実現の状況を 客観的に判断するための よりどころを意味するものとして 評価規準 という概念を導入し、 単元の観点別評価規準に照らし合わせて 目標の実現状況を評価 していく。」 とあります(抜粋)。 つまり、 学習指導要領の 「目標」や「内容」について、 中学生ひとりひとりの学習が どの程度達成されているかを評価 していくとい … 学校ごとによってもかなり違いますよね?, AAAA5とCCCC2はありか?国立教育政策研究所からの資料ではよいこときなっているらしいが…, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。, 都内公立中学校第3学年及び義務教育学校第9学年(令和元年12月31日)の評定状況の調査結果について.