"", "PlayStation", "", "" and “PS5” are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. 奥深いゲーム内容を理解・会得すればこの上なく濃密な対戦を楽しむことができるポテンシャルを確かに持った格闘ゲームである。, *1 ベース基板はVer.2までがRINGEDGE 2だったがVer.3からは後継のALLS UXに切り替わっている。, *2 REVELATORを持っている場合、これを購入すればREV2を遊ぶことができる, *3 ディズィーは両翼にネクロとウンディーネという人格が宿っている設定があり、同じ性質の必殺技でもどちらが繰り出すかで技が別れている。戦術は大きく異なるが、『ストIII』のギルに近い。, *5 地上版は低く前方に跳躍し追加入力で下に火柱を、空中版はその場から下に火柱を放つ、旧作のディバインブレイドに相当する技。, *6 前作『SIGN』でのソルの空中投げも当初は(最低空で決めれば)相手が着地する前に追撃可能だったが、こちらも修正されている。, *7 霧を纏っているときにジョニー側が攻撃に当たると霧が消えるという性能変更が行われたが、実際は霧のエフェクトが消えるだけで霧の「ミストファイナーをガードできなくなる」という効果は続いているというバグ。, *8 ジョニーがブリッツシールド発動した際に最初の数フレームを潰された(上段ブリッツをして下段技を当てられる等)場合、ブリッツシールドで消費するはずのテンションゲージが消費されない。, *9 こう答えている事自体、今はシリーズの制作が進んでいない事を暗に示すものでもある。, *10 主な開発担当はエープラス株式会社だが、グラフィック面においてXrdスタッフも関わっていると思われる。, *11 『Xrd』以前のストーリーについてもダイジェスト形式の漫画が公開されている。, 前作から追加されたブリッツシールドを発動した際にボタンを押しっぱなしにすると、ブリッツシールドをそのまま貼り続け、ボタンを離した際に専用の攻撃を行うというもの。, 相手の攻撃タイミングを完璧に読まなければ隙だらけになっていた前作のものに比べ、攻撃をガードさせれば反撃は受けないため、攻撃的にも使えるようになり気軽に発動しやすくなった。, サイクバーストを使用できる状態で覚醒必殺技を使用する際に通常使うボタンの代わりにDボタンを押すと発動できる覚醒必殺技の強化版。見た目は変わらないが、ダメージの増加や無敵時間の付与・発生が早くなるなど強化される。, 意外ながら前作『SIGN』にはなかった投げ抜け。『GGXXAC』や『スト3rd』のグラップディフェンスなどと同じくタイミングはシビアで、ほぼ同時の入力でないと成立しない。, ブレイブルーシリーズにて先に導入されていた、ボタン連打で自動でコンボを繋げるなどの補助機能を備えたモード。BBシリーズとの違いとして、本作のスタイリッシュモードは5ボタンの割り当てがそのままに、レバー入れとボタンの組み合わせのみで必殺技を出せる「必殺技ボタン」が追加されている。, 旧作品に登場していた復活キャラ。前作『SIGN』のストーリーモードにも登場し、参戦が熱望されていた。, 居合い抜き「ミストファイナー」を軸にした技構成はそのまま、『GGXX』シリーズから大幅に必殺技が入れ替わっており、新鮮な感覚で扱える。, 弾数制限のある飛び道具「グリター・イズ・ゴールド」(以下コイン)は、従来作ではラウンド終了まで事前に決められた使用回数の補充は不可能だったが、新超必殺技「トレジャーハント」を命中させることにより、対戦相手の大切な物(キャラクター毎に変化、ソルならレコード盤)を、追加弾として手に入れることができる。, GGXX時代から設定で語られていた「あの男」の三人の部下、その最後の一人(残りはイノ、レイヴン)。主人公・, 『GGX』からの人気キャラの復活参戦。GGXからの演者である小森まなみ氏が休業中のため松嵜麗氏に変更されているが、ゲームセンターの騒音の中でも響く甲高い声はほぼ再現されている。, 性能は祓斧の大幅な仕様変更を除いては大きな変更がなく、リーチを犠牲にスピードとパワーを両立した接近戦特化キャラ。, 稼働当初のアーケード版ストーリーモードで顔見せしたキャラが家庭版発売時に参戦。「調律師」を担う一族の長である老年の大男だが、実は大男の見た目はロボットの様なもので、正体は中に入って操作している女性。, ポチョムキンと同じ最重量級のキャラだが、投げキャラのポチョムキンと違ってダッシュや飛び道具を扱えるためスタンダード寄り。必殺技はコマンドを入力した後に追加操作して軌道などを変更できるものが多いのが特徴。, 『GG2』にも登場したあの男の2人目の手下が格闘ゲーム初参戦。家庭版発売時に追加。, 痛みでしか興奮できないというドMキャラの再現か、「ここにされたい」という必殺技で敵の攻撃を受けることで「興奮度」が上昇し攻撃力が増加するという特性を持つ。, 全くの余談だが、彼を演じる安元洋貴氏は同じアークシステムワークスの格ゲーであるブレイブルーシリーズにおいて真逆の性格・体格をしたキャラであるアズラエルを演じており、その事を知っているプレイヤーからは驚きの声が一部である。, 発売と同時に開催された「追加キャラ人気投票」で1位を獲得し、家庭用発売後のDLCとして再参戦。, ジョニーと同様に『REVELATOR』ストーリーモードで先行登場した、『REV2』での再参戦キャラ。, 梅喧の特徴だったガードキャンセルは「亞坐身(あざみ)」という専用のガードの構えを取ってから発動するように変更された。, 『REV2』の新規参戦。『SIGN』の頃からストーリーモードなどで顔見せしていた、(自称)大統領のチップの補佐官として働く腹心。メガネにスーツと営業マン風の見た目で、戦闘中だろうがスキあらば携帯電話での商談に勤しむというおかしな特徴を持つ。, 画面内に巻物を設置し、そこに接触することで滞空しそこから様々な派生技を出すテクニカルキャラ。扱いは難しいが、上手く布石を打てばチップ同様に画面を縦横無尽に動き回るが如き機敏な動きを見せることができる。, 順当に新キャラが追加され続け、バージョンアップ版のREV2の時点で使用キャラは25人。これはGGXXシリーズの最終作『AC+R』と並ぶものである。, 他のいわゆるコンボ系格闘ゲームが手軽さとの両立のためシンプル化を図っているのに対し、本作はほどよい複雑さとロジックの緻密さを両立したゲームバランスを維持した作りとなっており、2010年代後半の他の格闘ゲームにない個性になっている。, 何度もバランス調整を加えただけあって、現在のバージョンのREV2(Ver2.10)ではキャラクター格差は非常に少なく、明らかな弱キャラは存在しないと言っても過言ではない。, 見た目に大きな変化はないが、光による照り返しなど陰影が出やすくする、ダメージを受けたキャラに汚れるなどのダメージ演出を加える、カメラワークなども違和感が出ない程度により動的にするなど改良が加えられている。, 前作では2D画面の上にわかりにくい仕様が多かったロビーだが、本作でようやくBB、P4U両作品のロビーを3D化したシステムを使えるようになった。, 発売当初はロビーマッチ時にラグが発生しやすいとされた上にロビー内人数カウントに問題がありまだ扱いにくかったが、両者がアップデートで改善されると気軽に対戦しやすいモードとして使われるようになっている。, プレイヤーマッチの部屋内ではトレーニングモードなどを遊べる他、時間潰しとしてサッカーのようにボールを蹴って遊ぶミニゲームが遊べるようになっているなどさらに凝った仕様。, いわゆるチュートリアルモードでは、単に「操作を教示して実際にさせる」だけでなく、例えば移動操作なら「画面中の障害物を避けながら往復する」一種のミニゲームとして組み入れるなどの工夫が取り入れられている。, 前作から引き続いてコンボレシピ通りに入力するモードや、一定の動きに対して対策を取るミッションモードなども引き続き搭載。複雑なゲームのためこれで必要十分とまでは言えないがゲーム側からの提示としては非常に充実したものとなっている。, ほぼ一本のアニメ作品のような出来となっていたストーリーモードは本作でさらに演出が洗練され、前作が1クールのテレビシリーズであれば本作は前後編の劇場版という様な豪華な出来栄え。, 『GG2』から存在が示唆されていた巨悪である「慈悲なき啓示」との戦いと決着が描かれる上に、結末ではシリーズのとある大きな謎が明かされ、次作でのシリーズ完結に向けての展開に加速と期待感を持たせるものであった。, 家庭用でアップデートで追加されたモード。本作に登場したハイポリゴンのモデルをカメラアングルやポーズを変えながら眺めることができるビューアー的なモードで、同時に背景を設定してジオラマを設定したりスクリーンショットとして保存して一枚絵を作ることもできるクリエイティブな機能も備えている。, プレイヤーキャラだけでなく、ストーリーモードに登場するNPCのサブキャラも配置可能。, 「ギルティギアのキャラや世界は好きだけどゲームは難しくて…」というプレイヤーにも別方向からキャラを愛でる楽しみ方を提示したモードである。このモードを使った公式コンテストも行われ、多くの力作が投稿された。, プレイフィールを大幅に変えるような追加システムはなく、一見派手に見えるバースト覚醒必殺技も使用機会が少なく見た目が一切変わらず、効果も目立った変化がない事から地味。, お互いほぼ同時に技を出しており、かつその攻撃が当たればお互いに体力が尽きる場合にランダムで一瞬時間停止するというもの。激戦を演出する効果はあるのだが、その後お互いに技が空振りして試合続行となる場合もあり緊張が切れると賛否両論。, SIGNでもその傾向があるが、新キャラの特徴付けとして「ギルティギアシリーズといえば飛び道具を重ねて起き攻め」というパブリックイメージに乗っかっているきらいが見られ、やや無個性に感じられる。, この点が特に顕著なのがレイヴン。ダウンさせてからいかにも「これを起き上がりに重ねて下さい」という性能の飛び道具を重ねて、相手がガードで固まっている間にジャンプからの中下段の二択を与えるのが強いという特徴になっており、ドMというキャラの設定と合ってない上に安易すぎるのではと批判を買っていた。, REV2のアーケード版稼働開始時に追加されたシステム。その内容は「プレイヤーズギルドでお守りを購入している場合、負けると段位が下がる対戦で負けた時、, 導入意図としては「段位降格しそうな時になかなか乱入できない心理的障壁を緩和するため」といったものが考えられるが、一方で「段位がインフレしてその価値が薄くなる」「, REV2ではストーリーモードにてストーリーモードのその後を描いた「アフターストーリー」がABCの3話が追加されている。, ネタバレのため詳細は省くが、登場するのは全員NPCのサブキャラで明らかに本筋ストーリーと関係ないコメディ仕立てとなっている上、ストーリー展開はこのアフターストーリーCを最後に一旦途切れる事となり、多くのシリーズファンを脱力させる結果となった。, 主役は今作では重要NPCとして活躍した旧作プレイヤーキャラの一人であるザッパなので、GGXXファン向けのサービスともとれる。, 先述した通り旧シリーズと比べると大幅に変更が加わったキャラなのだが、それが「強みを増し、弱点を払拭する」ようなものばかりだった。, 代表的なのはバックステップの隙の無さ。着地時の硬直が僅か1Fしかない上無敵時間も長く、かなりの距離を移動して逃げられるため、「明らかな調整ミス」と言って良いほど優遇されすぎていた, 個々の技性能も、モーション等が変更されているだけでなく性能面でも高いものが多く、他キャラに比べて秀でた部分が多すぎる為、最強キャラとして台頭していた。, 後に、『追加キャラ参戦時のバランス調整』や『REV2へのバージョンアップ』などで、代名詞的セットプレイである「霧ハメ」の大幅弱体化をはじめ多くの項目で下方修正が与えられた…が、肝心要の『Lv3ミストファイナーの強さ』や『コンボの繋がりやすさ・威力』といった、根本的な部分には手が加えられていないため、最強キャラのポジションは揺るがず。, 本作の大会においても、大きな大会で何度も優勝を果たし、最強という評価を得ることが多い有名プレイヤーは案の定、ジョニー使いである。, とはいえ、他のキャラが全く手が出ないほどの性能差はなく、プレイヤーの実力の高さも勿論あるため、ジョニーを使えば安易に勝ち続けられる、というものではない。また、上位入賞したプレイヤーの中では、ジョニーの使用割合はむしろ低い。, どうも作りの粗い部分も多く見受けられる。バックステップの件もそうだが、他にも以下のような点がある。, 空中投げはキャラ1名を除いて追撃不可能なように設定されているのだが、ダウンした瞬間に一瞬ダウン追い撃ちにならない状態があったため最低空で投げれば拾ってコンボに行くことが可能だった。, 「霧ハメ」の肝であるバッカスサイの性能を弱体化させたにもかかわらず、実質的には強化されている不具合, この反省からか、ジョニー以降の旧キャラは最初性能を低めに調整してローンチし、バージョンアップと共に徐々に強化を加えていく方針が明確になっている。, 特に紗夢・ディズィーは、登場当初は旧作と比べて明らかに性能が低く、ジョニーとの扱いの格差もあって多くの紗夢・ディズィー使いが苦渋を舐める期間を過ごすこととなった(現在は当初から大幅に強化されており、紗夢は全体としては上位、ディズィーは中堅程度に属すと言われている)。, 美術的には優れたステージではあるものの、前作から一部からあった列車上での戦いのため背景が動いて「酔う」というものに加えて、冠雪した一面白の景色が「目がチカチカして見辛い」という苦情がプレイヤーの中でも非常に多く見られた。, 家庭用を使った大会では「選ばれたステージが気に入らなかったら一度だけ変更できる」というルールがよく採用されるが、実質このステージを拒否するために用意されたルールといってよい。さらに明確に「アクセルステージ禁止」というルールになることもある。, アークがスポンサードしている大会でもこのルールが採用されているため、アーク側もこの問題は認識している模様。, アップデートにより当初よりラグは減少したが、相手の回線ランクを見ることができないため、一回戦わなければ相手の回線品質や回線相性を確認できない。, 海外勢の場合は椅子に座る際に表示されるコメント(大抵の場合日本語ではない)で判断可能だが、国内の相手の場合はそれも不可能。, 王国の城の庭園をイメージした背景なのだが、端側だとカメラの位置によっては周辺の木々がカメラの近くに映りこんで見づらくなることがある。, やむを得ない話でもあるが、REV2で一区切りついた時点で『GGXX』の登場キャラで『Xrd』に参戦していないキャラは数名存在し、それらのキャラを使っていたプレイヤーには不満の残る状態となっている。, 中でもロボカイについては、梅喧と同じくREVELATORのストーリーモードで登場することに加え、石渡氏がインタビューで「次に出したいキャラはロボカイ」, 2017年にNHN PlayArtとドワンゴが共同開発したゲームアプリ「#コンパス【戦闘摂理解析システム】」でソルとディズィーが参戦。数少ないギルティギアとのコラボはかなり話題となった。後からコラボした, 一年後に遅れてカイも参戦。あちらはシリーズ『REV2』での登場だがカイ参戦以降はソルとディズィーも『REV2』で統一となった。, 当初2020年秋の発売を目指し開発が進められていたが、同年の新型コロナウイルスの影響による開発スケジュール遅延により、2021年春へ発売延期となる事が後に発表された。, なお、『-STRIVE-』は「時間軸は『Xrd』の続編だが、作品としては『Xrd』とは異なる」と明言されており、少なくともXrdシリーズとしてのゲーム性は『REV2』で完結となった。, 『Xrd』シリーズの家庭用のストーリーモードは動画・静止画・文章など形式を問わず一切のネタバレが公式から禁止されており、内容も「何を話してもネタバレ」という代物であったため、ほとんどのファンがこれを遵守した結果、SNS等ではストーリーの内容に一切触れられない状態が続いていた。, その後2020年10月に次回作『-STRIVE-』のプロモーションの一環として、『Xrd』シリーズのストーリーモードの動画が公式でYoutubeに順次アップロードされ, その一方でこれほどの長期間に渡りオープンな場での感想の共有やファンアートの投稿などが制限されたことで盛り上がりを欠いた面があるのも否めず、特に『-REVELATOR-』以降でプレイアブルになったキャラクターに関しては「プロフィールと格闘ゲーム面での性能」以外について触れるとネタバレになってしまうため、キャラの魅力が非常に伝わりづらかった。.