エンジンタイプ:水平対向6気筒DOHCツインターボ ホイールベース:2450mm 最高速度:306km/h タイヤ&ホイール:前245/35ZR20 後305/30ZR20 車両重量:1515kg PHOTO/小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI), ボディサイズ:全長4519 全幅1852 全高1300mm トランスミッション:7速DCT ポルシェ911(992)シリーズのフラッグシップ「911ターボs」が待望の日本デビュー! 車両価格は2892~3180万円 [ワークスチューン特集]圧倒的 … ポルシェ ジャパンは3月31日、8世代目に進化したポルシェ911(992)の旗艦グレード「911ターボs」の予約受注を開始した。 車両価格はクーペモデルの「ターボS」が2892万円、オープンモデルの「ターボS カブリオレ」が3180万円に設定する。 0-100km/h加速:4.1秒 3BA-992L30・911(ポルシェ)の総合情報。GooWoorld自動車ガイド。3BA-992L30911(ポルシェ)の基本スペックやグレード一覧、中古車価格帯などの情報を車種ごとに掲載しています。中古車や新車購入、カタログ検索などにお役立て下さい。 車両本体価格:1666万円, ボディサイズ:全長4499 全幅1808 全高1296mm タイヤ&ホイール:前245/35ZR20 後305/30ZR21 車両重量:1460kg 最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1750-5000rpm 最終更新日 : 2020/10/26 17:55, 「今度のはどれくらい良くなっているのか」。新しい911が登場するたびにポルシェファンの間でこの話題が中心となるのは、いつの時代も同じだ。初めてターボからターボへの進化となったこのフルモデルチェンジで、911はどのような新しい世界を見せてくれるのか。島下泰久が斬る。, ポルシェ911は「最新こそ最良」と言われる。伝統のボクサー6をターボエンジンに刷新した先代のタイプ991(写真右)のコンセプトを引き継いだタイプ992(写真左)にもその言葉は当てはまるのか?, 正直に言おう。今回の911新旧比較試乗を終えて、自分自身とても困惑している。最新のポルシェ911 カレラS、タイプ992を改めて日本の路上で試したあとには、圧倒的なパフォーマンスに感心しつつも、情緒性という観点では、今の時点ではまだ敢えて先代のタイプ991を選ぶという手もありそうだという結論、実は頭の中ではほぼ出来上がっていた。ところが、続いてタイプ991の後期型に乗り換えて走り出したら・・・。, 2018年11月のワールドプレミアから半年と少し。ようやく最新のポルシェ911、タイプ992が上陸した。ちょうど今月になって素のカレラも発表されたが、まずデリバリーされるのは本国同様、カレラSとカレラ4Sとなる。, ギヤボックスが新たに8速となったPDKしか用意されないのも本国と同様だ。しかも今のところ、設定はRHD(右ハンドル)だけとなっている。, ポルシェジャパンは今、商品ラインナップをRHDに一本化しようとしている。筆者とて日本の交通環境にはRHDの方が何かと都合が良いということに異論はない。しかしドライビングポジションはまだLHDに劣るし、そもそも歴史も文化も、強い思い入れを持つユーザーたちとともに紡いできたブランドたるもの、ステアリングを含めたあらゆる面で、敢えて選択肢を狭める必要がどこにあるのか。効率化が最優先ではプレミアムブランドとしては寂しい。, タイプ991と同様に3.0リッター水平対向6気筒ツインターボを採用するタイプ992のカレラS。最高速度は308km/h、0-100km/h加速は3.5秒と、車重が55kgも増加したにも関わらずタイプ991を上回る。, 今回の話の本筋ではないので、この辺にしておこう。貴重な新旧比較こそが今回のテーマ。タイプ992とともに連れ出したのは、先代の後期型、いわゆる991IIの911 カレラS。つまり同グレードで、更にこちらもRHD、PDKという仕様だった。, 改めて2台を並べてみて思うのは、992の方がはるかにマッシヴ且つ硬質なテイストで仕立てられているということだ。ホイールベースは一緒、全長も10mm違いなので、サイドビューはそこまで大きな差はないものの、正面から見た時のフェンダーの張り出しや、リヤのボリューム感はまるで別物。つい思い出すのはル・マンを走る911RSRの雄姿である。, ディティールも、思い返せば991前期型は全体にもう少し柔らかい雰囲気だった。当時デザイナーに聞いた話ではナローを意識した部分もあったという。それが991IIでだいぶシャープさが強調され、更に70年代のGモデル、いわゆるビッグバンパー世代をモチーフにしたという992は、それを時代に合わせてうまく昇華させ、未来的、クールなどと評したくなる雰囲気を醸し出している。, PCMのモニターは10.9インチに大型化。ウッドインテリアが選択できるようになったのも特徴だ。, インテリアの眺めも一気に変わった。タイプ996以降続いていた縦基調のデザインが、992では横基調のレイアウトに回帰している。回帰と書いたのは、これまた空冷時代のそれをモチーフにしているから。アナログ回転計を中央に据えたデジタルパネルを収めるメーターフードのラウンド感なども、まさにというところで、試乗車が装備していたウッドパネルも違和感がない。伝統と革新をうまく融合させる術は、さすがだ。, 但しボディサイズは、さすがに大きさを意識せずには居られなくなった。1850mmの全幅は今どきのC/Dセグメント辺りを見回せば十分に許容範囲と言いたいが、張り出したフェンダーのおかげで有人の料金所などにギリギリまで寄せるのが難しい。こればかりは、仕方がないのだけれど・・・。, では肝心な走りはどうか。車検証を見ると992の車重は1580kgにも達していて、991IIの1490kgより随分重い。もっとも今回の試乗車はガラスサンルーフ、PDCCにリヤアクスルステアリング等々、約860万円分ものオプションが載っていたから、その分は差し引いて考えるべきだが、それにしても・・・と最初は思った。, エンジンは大幅に手が加えられ、991より30ps/30Nmアップの450ps/530Nmを発揮。インタークーラーはリヤタイヤ後方からエンジン後方に移動した。, しかし走り出すと、これが大きさも重さも、まったく意識させないのに驚かされた。一体、どういうことだろう? ひとつの要因として圧倒的なボディ剛性があるのは間違いない。アルミの使用範囲が拡大されたことで、ボディの振動減衰が速くなったことも、あるいは影響しているのだろうか。, フットワークも軽やかさが際立っている。サスペンションは結構締め上げられているが、カチッと硬いボディのおかげで乗り心地は荒れていない。それでいて、いざコーナーに飛び込めば操舵に対して遅れ無く向きが変わる。リヤアクスルステアリングのおかげでリヤがどっしり落ち着いたRRっぽさは良くも悪くも薄く、とにかくよく曲がり、安定している。, 3.0リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンも、吹け上がりが一層軽やかになった。全域でトルクの密度が高くターボ云々ということを意識させないほどレスポンスは弾けているし、吹け上がりも更に雑味が取れた。但し、正直NORMALモードではそこまでの切れ味ではなく、本領発揮はSPORT以上のモードとなる。, フロント20インチ、リヤ21インチの前後異径を採用。試乗車両はオプションのPCCBとカレラ・クラシックホイールを装着している。, 8速になったPDKも普段は早め早めのシフトアップで燃費を稼ぎに行く。2000rpmまで回ることすら滅多にないくらいだが、SPORTモード以上では変速のスピード、切れ味が俄然高まり、小気味よさを倍加してくれる。, 動力性能、フットワークのいずれもレベルはきわめて高い。正直、ワインディングロードでは、その片鱗を伺うのも難しい。但し、それと引き換えになのか、フィーリングは全体にドライという感はある。それこそサーキットなどで攻め込めばドーパミンがあふれ出すが、日常域では情緒はそれほど濃くはないというのが率直な印象だ。, 比較に供されたタイプ991のカレラS。後期型のいわゆる991IIは完成度の高さに定評のあるモデルだが、タイプ992に試乗した後では進化の差を痛感させられた。, ワインディングロードを含む日常域では、991IIの方が味わいは深かったかもしれない。それを確認するべく、ようやく乗り換える。コクピット周辺のデザインやクオリティは、992を見た後だともはや物足りなく感じてしまう。そして何より大きなシフトレバーの存在を野暮ったく感じた自分に驚きつつ走り出すと・・・というところで、話は冒頭に戻る。, 正直に言おう。その走りの質のあまりの落差に驚いたのだ。ステアリングフィールはどうにも芯が無いし、シャシーも、ブッシュの柔らかさなのか剛性が足りないのか、上屋と別々に動いているかのよう。992では何も意識せずに走れたアンジュレーションでは、接地性が安定しなくなってアクセルを踏み込めないという具合に・・・。, いや、決して良くないわけではないのだ。ついこのあいだまで、リファレンスにしていたクルマなのである。しかし、それが掛け値なしに実際に得た印象だ。エンジンに関しては、軽やかさこそ新型に譲るものの991IIの方が吹け上がりにドラマがあり、回転上昇に伴って変化していくサウンドの快感度も上と言えるのだが・・・。, 筆者はタイプ991からタイプ992への代替わりは正常進化と言っていいと語るが「しかし進化が小さかった分、“進化”もしくは“深化”は半端じゃないなというのが、その場で乗り較べての実感である」と語る。, 992の発表から間もなくして勇退を発表した開発責任者のポルシェAG、アウグスト・アハライトナー氏は、991の開発責任者も務めていたこともあり、今回のフルモデルチェンジでもクルマのコンセプトやキャラクターに大きな“変化”はなく、正常進化と言っていい。しかし変化が小さかった分、“進化”もしくは“深化”は半端じゃないなというのが、その場で乗り較べての実感である。, 911を語る上で、もはや言い尽くされた「最新は最良」という言葉、自分としては出来れば使いたくないと思っていたのだが、今回ばかりは素直にそう言うしかなさそう。まさかこれだけ進化しているとは・・・と、2台に同時に乗って、改めてポルシェのイノヴェーションの力に打ちのめされたのだ。, REPORT/島下泰久(Yasuhisa SHIMASHITA) ポルシェジャパンは5月18日、『911』のオープンモデル、新型「911タルガ4」と「911タルガ4s」の予約受注を開始した。 左ハンドルを探すかいろいろ悩みます。 各エントリーモデルが右ハンドルなのは許せますが 私にとっては左ハンドルはとても重要です。 992の試乗でもアクセルの位置に違和感を感じました。 ポルシェの全部左ハンドル政策には賛同できません。 駆動方式:RWD ポルシェジャパンは5月18日、『911』のオープンモデル、新型「911タルガ4」と「911タルガ4S」の予約受注を開始した。, 新型911タルガは、クーペ、カブリオレに続く、8代目911の第3のボディバリエーション。1965年に誕生した初代タルガモデルと同様、特徴的なタルガバー、フロントシート上方の可動式ルーフセクション、ラップアラウンド型リアウィンドウを備え、19秒でルーフを開閉する。, パワートレインは、ツインターボチャージャー装備の3リットルー6気筒ボクサーエンジンと8速デュアルトランスミッション(PDK)、4WDシステムであるポルシェトラクションマネジメント(PTM)を組み合わせる。, 911タルガ4は最高出力385ps(従来型比+15ps)を発生。オプションのスポーツクロノパッケージと組み合わせた場合、0-100km/h加速は4.2秒(同-0.1秒)、最高速度は289km/h(同+2km/h)となっている。911タルガ4Sは最高出力450ps(同30ps)。0-100km/h加速は3.6秒(0.4秒短縮)、最高速度は304km/h(同+3km/hアップ)となっている。, フロントデザインはタイヤハウスを強調するとともに、LEDヘッドライトの間に初代911のデザインを想起させる独特の凹みを持つボンネットを装備。リアでは、可変展開式のリアスポイラーとシームレスに統合されたエレガントなライトバーが特徴的だ。インテリアでは、1970年代の911モデルからインスピレーションを得た直線的なダッシュボードのラインと奥まった計器類が特徴。中央に配置したレブカウンターに加え、フレームレスの薄型フリーフォームディスプレイを2つ設置。ドライバーにより多くの情報を提供する。, 価格はタルガ4が1729万円、タルガ4Sが2060万円。いずれも左ハンドルに加え、日本仕様の右ハンドルも用意する。, 横浜赤レンガ倉庫に新旧 ポルシェ が集合、世代を超えた150台!…EXCITING PORSCHE, ポルシェ タイカン 最強、761馬力「ターボS」をロズベルグがテスト…ニュルでドリフトも[動画], メルセデスAMG GT、ニュルで最速のラグジュアリー車に…ポルシェ パナメーラ の記録更新[動画], マツダ『MX-30』竹内都美子主査が語る、「心が整う」クルマの新しいカタチとは…名古屋オートモーティブワールド2020. 最大トルク:530Nm(54.0kgm)/2300-5000rpm ポルシェ911カレラ 初試乗! “素”のタイプ992でもポルシェの真髄は味わえる ... やはり左ハンドル仕様の座りの良さは秀逸だ。 ... 2019年7月31日 17:55 新型ポルシェ 718 スパイダー初試乗! 抜群の軽快感で魅せるハードコアモデル【動画レポート】 総排気量:2981cc ‚é‚ȂǁAˆÀ‘S‰^“]Žx‰‡ƒVƒXƒeƒ€‚Ȃǂ̐æi‹@”\‚à[ŽÀBƒnƒ“ƒhƒ‹‚́uGT3vAuGT3 RSv‚͍¶ƒnƒ“ƒhƒ‹AuƒJƒŒƒ‰SvAuƒJƒŒƒ‰4SvAuƒJƒŒƒ‰S ƒJƒuƒŠƒIƒŒvAuƒJƒŒƒ‰4S ƒJƒuƒŠƒIƒŒvAuƒJƒŒƒ‰Tv‚͉Eƒnƒ“ƒhƒ‹A‚»‚Ì‘¼‚͍¶‰E‚Ç‚¿‚ç‚Å‚à‘I‘ð‰Â”\B. ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク 0-100km/h加速:3.5秒 サスペンション:前ストラット 後マルチリンク 最高出力:309kW(420ps)/6500rpm 左ハンドルの中古車 テキスト検索結果 1~100件目 / 10,650件 / (100件表示) | 中古車情報誌Gooが運営する「GooWORLD(グーワールド)」は、中古車、新車、自動車ニュースなどの知りたい情報を簡単に検 … こんばんは 992は5月のgwあたりに期間限定で左ハンドルも受注するみたいですよ ボクもポルシェのmtならば左ハンドル派ですが、pdkならば右でも慣れるのにそれほど時間を要さないのでオッケーに … 総排気量:2981cc 最高速度:308km/h エンジンタイプ:水平対向6気筒DOHCツインターボ トランスミッション:8速DCT サスペンション:前ストラット 後マルチリンク ポルシェ911は「最新こそ最良」と言われる。伝統のボクサー6をターボエンジンに刷新した先代のタイプ991(写真右)のコンセプトを引き継いだタイプ992(写真左)にもその言葉は当てはまるのか? 車両本体価格:1584万1000円, ※GENROQ 2019年 10月号の記事を再構成。記事内容及びデータはすべて発行当時のものです。, AMGがニュルでポルシェ越えを達成! 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