・全日本実業団剣道大会ベスト16 等. 剣道学科試験の問題・解答集〔改訂版〕 初段・二段の問題・解答例 1 竹刀、木刀各部の称を書きなさい。 2 剣道具のつけ方について注意すべき点を書きなさい。 剣道具のつけ方は確実、迅速に行い、動きやすく美しく安全であることをめざす。 Views: 35627, 剣道の昇段審査には、初段から五段の場合、実技・形の審査の他に、学科試験という筆記試験があります。, 「級審査の時にはなかった!」と戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんと対策しておけば大丈夫です。. お役立ち記事 • ・関東学生剣道新人戦大会ベスト8 以来慶應義塾中等部剣道部、慶應義塾高校剣道部、 剣道の段級位制(けんどうのだんきゅういせい)とは剣道の段位および級位の制度全般を指すもので、主に全日本剣道連盟や国際剣道連盟などの定める制度をいう。, 江戸時代は剣術各流派において師から弟子へ切紙、目録、免許等の伝位が与えられていたが、明治維新後警視庁が創立され組織的な剣術稽古が行われると、各流派の伝位は比較対照の目安にならず、共通基準による格付けが必要になった[1]。, 明治時代に警視庁が級位制を採用、大正時代に大日本武徳会が講道館柔道に倣い段位制を採用し、段級位制にまとめられ、同会解散後は全日本剣道連盟が制度を継承している。その時々の社会情勢や、柔道の段位制とのかかわりにおいて変遷を重ねた[2]。, 級位は数字の多い方から少ない方へ昇級するのに対して、段位は数字の少ない方から多い方へ昇段する。段位が高くなるほど合格率は低くなる。また、段位のほかに指導力や人格などを表す錬士、教士、範士の称号があり、高段者に授与される。, 明治6年(1873年)4月から剣術家の榊原鍵吉らが主宰した撃剣興行は、相撲興行に倣い大関、関脇、小結、前頭などの番付を設けた。段級位制とは異なるが、組織における剣士の順位付けであった。明治12年(1879年)、警視庁に撃剣世話掛が創設されると、撃剣興行の剣客たちは警察に引き抜かれた。, 警察官、海上保安官、刑務官、皇宮護衛官などの武道区分採用の受験資格において、柔道の段位は講道館、剣道の段位は全日本剣道連盟から授与されたものに限ると定められているなど、最も広く普及した段位となっており、全日本剣道連盟の段位は社会的に認められているといえる。, 平成25年(2013年)現在、六級から一級までの級位(地域によっては十級まで存在する)と、初段から八段までの段位、および錬士・教士・範士の称号がある。剣道の技術的力量(竹刀剣道と日本剣道形演武の実技)および学科の審査会を経て授与される。, 級位は市町村剣道連盟が、初段から五段までは都道府県剣道連盟が、六段以上は全日本剣道連盟が審査する。三段、四段審査に関しては、高等学校剣道専門部や大学連盟で、一般の審査会から独立して行われることがある(一般会場よりも合格率が高くなる傾向がある)。年間の審査会開催回数は段位ごとに異なるが、六段が8回程度(うち1回は外国人対象)、七段が6回程度、八段が4回程度である。東京、京都など主要都市で開かれる。, 段位を取得すると「全剣連番号」というシリアル番号が付され、データベースに登録される。六段以上の合格者は全剣連の広報誌や大手剣道雑誌に氏名が公表される。全剣連はそのデータをもとに、平成20年(2008年)現在、全国の有段者は148万名、そのうち活動中の有段者は29万名であると発表している。, 但し、加盟団体会長が特別な事由をもって認めた場合、前段位を有していない者でも、二段〜五段の段位を受審することができる[7]。, 称号は指導力や識見、人格などを備えた、剣道人としての完成度を示すものであるため、高段者のみ受審資格があり、いずれも加盟団体会長の推薦が必要である。称号を取得した後は、例えば「錬士六段」、「教士七段」など、段位の上に称号を冠する。, 日本剣道協会は、段位称号に年限を定めず、10代の少年といえども実力ある者には十段位を授与すると定めている[19]。, 個人道場が独自の段級位を定めていることがある。一例として、乳井義博は昭和24年(1949年)に高野佐三郎(修道学院)から剣道十段を授与されている[要出典]。, 地区や支部によって異なる。支部によっては一級の受審資格を二級合格後、一定の日数が経過してからと規定されている場合もある。また、過去においては一級受審条件として、中学生以上とのことになっていた。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=剣道の段級位制&oldid=79271878. 2020年1月28日 • 剣道の段級審査、落ちない極意。合格の条件と秘訣。初段二段三段に求められるレベル。実技(立ち会い)は、基本に忠実に発声と残心を意識。初段から八段までの合格率(パーセンテージ)と審査にかかる費用(料金)について。お祝いやご褒美に買いたいもの 剣道を稽古すると、技が身につくとともに、身体的・精神的・社会的に多くの効果があります。 ・身体的効果 姿勢が正しくなる、動作が機敏になる、持久力がつく ・精神的効果 努力と忍耐の習慣がつく、集中力・決断力・自主性がつく ・社会的効果 礼儀が正しくなる、相手の動きや気持ちを観察する能力が養われる、安全に対する能力が高められる 問題例に戻る (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); © Copyright 2020 剣道を心から楽しむための情報メディア Kenjoy!!(ケンジョイ). 剣道をしていると、よく「何段持っているの?」と聞かれます。それほど段位は重要なものであり、剣道未経験者にも通ずる一つの尊号です。今回、剣道の段位の正式名称から始め、何歳で何段を取得できるのか、そして最高段位である八段、さらに剣道の「称号」について説明していきます。この記事で、段位審査についての理解を深めていただき、少しでも段位審査に興味を持っていただければ幸いです!, 剣道の段位には正式名称があります。この正式名称は、自分の段位を証明する際、例えば履歴書などにも使うことができます。意外にも正式名称を知らない人が多いので、本記事で確認していただきたいです。また、段位を受審するための様々な条件や各段におけ昇段審査の内容を見ていきましょう。, 段位の正式名称は「全日本剣道連盟○段」です。 これは、剣道段位審査が「一般財団法人全日本剣道連盟」によって主催されているためです。履歴書などにはこの正式名称で記載しましょう。またこの「全日本剣道連盟〇段」とともに、取得年月日も同じく記載しなければなりません。なぜ取得年月日が重要になるかというと、次回の段位審査を受ける時、何年以上経過していないといけないという条件があるからです。, 剣道の段位は誰でも受審できるものではありません。昇段審査には以下の受審条件が設けられています。「初段」:受審資格は1級を所有し、中学2年生以上の者。「二段」:初段取得後1年以上修行した者。「三段」:二段取得後2年以上修行した者。「四段」:三段取得後3年以上修行した者。「五段」:四段取得後4年以上修行した者。「六段」:五段取得後5年以上修行した者。「七段」:六段取得後6年以上修行した者。「八段」:七段取得後10年以上修行し、かつ46歳以上の者です。このように、受審する段が上がるごとに、受審条件の取得後の経過年数が増えていきます。この経過年数という受審条件が設けられていることもあり、八段の最高段位を取得するのは最難関と言われているのです。さらに、昇段審査は、受審するために受験料、合格した際は登録料を重ねて払う必要があります。, 次は昇段昇段審査の主な内容について確認します。昇段審査は主に以下の三つの要素によって構成されています。①実技➁日本剣道形③学科実技の審査で受かった人のみ、日本剣道形、学科の審査に進むことができます。日本剣道形は、段位によって審査する本数が異なります。「初段」:1~3本目「二段」:1~5本目「三段」:1~7本目「四段以降」:1~7本目+小太刀1~3本目このように、段位が上がるごとに審査する形の本数も増えていきます。自分が審査するのが打太刀か仕太刀かは当日にならなければわからないので、どちらもできるようにしておきましょう。また、当日演武をする相手が知ってる相手である可能性は極めて低いです。そのようなときも、目の前の相手としっかりと呼吸を合わせて落ち着いてできるよう、きちんと練習しておく必要があります。学科試験は、開催会場によって形式が異なります。当日発表された問題にその場で書く場合、事前に問題が発表されてその場で書く場合や、事前に回答を用意し提出するのみの場合など形式は様々です。事前に開催会場が発表している要項を良く確認する必要があります。, 段位取得には、実力や見識が伴わなければなりません。剣道がどれだけ強くても、精神の清廉さや稽古の目的や剣道をする意義について学ぶ姿勢がないと、段位を取得することができません。剣道の修行と並行しつつ、精神の修行も疎かにしてはいけないのです。また段位取得後、次段を受審するまでには決められた修行期間があり、受審するチャンスもそう多くはありません。また、社会人になると、限られた時間、環境でしか剣道をすることができません。そういった中で、段位取得には難易度があります。もちろん、「八段」受審が最難関ではありますが、七段や六段も難関受審です。五段から人口が一気に減ります。しかし段位を取得しておくと様々ないいこともあります。今回、段位の難易度を紹介し、少しでも段位に関心を寄せていただき、段位審査にチャレンジしていただきたいです。, ここで段位ごとの合格率を見てみましょう。「初段」の合格率:80~90%。「二段」の合格率:60~70%。「三段」の合格率:40~50%。「四段」の合格率:30~45%。「五段」の合格率:20~30%。「六段」の合格率:約10%。「七段」の合格率:約8~10%。「八段」の合格率:1%未満。「八段」は0.8%となることもしばしばあります。この合格率は司法試験よりも低いと言われ、日本で最難関の試験と言われることもあります。「八段」は誰でも取ることの出来る段位ではなく、剣道人口の中の限られた一部であります。また、他の段位も合格率は決して高いとは言えないので、日々の修練が大切になってくると言えます。五段以降は合格率が20~30%で、取得者の人数も大幅に減ります。また七段の8~10%もその取得困難さを物語っています。, 現在八段を持っている人はおよそ600人です。全体の剣道人口は約100万人なので、八段は全剣道人口の約0.06%です。本当に一握りの人しか八段にはなれないということがわかります。また八段取得者は、全日本剣道選手権大会や全国警察大会の覇者や上位入賞者が多く、真の実力者が八段になると言えます。八段の最年少は46歳で、また高齢者で取得する方も少なくはありません。八段の先生方と稽古をすると、年齢が非常に上の方でも、圧倒され、手も足も出ないといった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。体力やスピードがある人でも、八段の先生の前では全く歯が立ちません。感覚でいうと、心を読まれているといえば最適かもしれません。そのため、何を打っていっても歯が立たず、構えあっているだけでやっとの状態になります。それもそのはず、八段になるためには、並大抵の努力では合格することはできず、修行の賜物と言えるのです。また、八段取得者のみが出場できる全日本選抜剣道八段大会という大会があります。八段取得者のみが出場できるとあって、とてもレベルの高い大会となっています。剣道は生涯スポーツと言われますが、八段を取得するために、恒例になっても努力を惜しむことなく、日々剣道に向き合っている人がいます。また剣道は心身の修行が必要と言われます。精神の修行も怠らない人でなければ八段を取得することはできません。そういった中に剣道の奥深さがあり、剣道の修行を続ける人たちがいてこそ、生涯スポーツと名乗れるのではないでしょうか。剣道の魅力は、高段位取得を目標に日々心身の努力を続ける人たちがいてこそ輝いているのではないでしょうか。, 次に「称号」について説明します。六段取得以降は「称号」を審査できます。「称号」は3種類あり、上位から「範士」「教士」「錬士」です。受審資格は以下の通りです。「錬士」:「六段」所得者で、所得後年限を経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体会長から推薦された者。「教士」:「七段」所得者で、 所得後年限を経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体会長から推薦された者。 「範士」:「教士八段」所得者で、「八段」取得後8年以上経過し、加盟団体の選考および推薦を得て、全日本剣道連盟会長が適格と認めた者。この通り、「範士八段」が最高位であり、取得するのは困難であると言えます。八段取得者はおよそ600人ですが、「範士八段」ともなると、さらに絞られた人数になります。剣道家からすると、「八段」のその先にある「範士八段」ともなると、雲の上の存在になるのです。, 以上のように剣道の段位は難易度が非常に高く、とりわけ八段審査は日本最難関の試験と言われています。そんな段位審査ですが、日々段位取得に向けて修行をしている人がいて、剣道の魅力を広めているのです。この記事を読んでくださったあなたも是非一度、段位審査を受審し、剣道の魅力を体験してみて欲しいです。今回の記事が段位審査受験のモチベーションになれば幸いです。, 1987年12月8月生 東京都出身 主な戦績としては 慶應義塾大学体育会剣道部、野村證券(株)剣道部に所属。 All rights reserved. ・神奈川県高校剣道大会団体準優勝 2016年にKENDO PARKのサービスを開始。 5歳より東競武道館(@東京都大田区)にて剣道を始め、 昭和28年(1953年)3月 「称号段級審査規程」を制定する。初段から五段までの段位を設け、その上位に称号(錬士、教士、範士)を置く一本立ての制度を採用 。. 昭和27年(1952年)10月14日 全日本剣道連盟が創立される。. 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。 剣道初段審査 僕は、部活で剣道をやっている中学二年生です。9月に初段審査を受けるのですが、一回落ちていて、また受かるか不安です>< そこで、初段をもっている方々に質問なのですが、初段の受か … (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 剣道は、剣の理法の修練による人間形成の道であり、日本の歴史とともに私たちの先祖が長い間努力と工夫をこらして実生活の中に取り入れ、その尊い経験から生み出された日本独自の運動文化です。, 昔から日本は「尚武」の国と言われてきましたが、それは闘争を目的とする武力ではなく、健全な真の平和を築くための武道であって、自己の健康体と健全な精神力を作り上げることを目的とします。, ですから、まず、(1)技を身につけること、(2)身体を鍛えること、(3)心をみがくことを、剣道修業の目的として励みます。, 剣道は、ただ竹刀で打ち合い、勝敗を競うだけの競技ではなく、剣道を通じて、健全な身体と心、正しい礼儀を身につけるために稽古するものです。そして、これら剣道の稽古で身につけたものは、剣道を離れた普段の生活のさまざまな場面でも生きていくようにしなければなりません。, 解答は人それぞれですから、これが正解というものはありませんが、「健康になりたい」とか「意志の強い人間になりたい」とか「親に薦められたから」など、自分なりの理由を、率直に書けばよいです。, 剣道を稽古すると、技が身につくとともに、身体的・精神的・社会的に多くの効果があります。, 礼儀が正しくなる、相手の動きや気持ちを観察する能力が養われる、安全に対する能力が高められる, 「稽」は「考える」という意味で、「稽古」のもとの意味は、「古(いにしえ)を考える」「昔のことを調べ、今なすべきことを知る」です。そこから派生して、芸能や武術を学んだり習ったりすることにも「稽古」が用いられるようになりました。ですから、漫然と稽古するのではなく、長期的な目標や1日などの短い期間の課題を持って、常に旺盛な気力で積極的かつ真剣に取り組むようにすることが大切です。また、独りよがりにならず、教えられたことを素直に受けとめ、礼儀作法を重んじることも必要です。さらに、稽古の後は、必ず反省をして、今後のために工夫や研究をする姿勢が大事です。, 各種の芸道やスポーツにおける、高度な技術や表現は、すべて基本の習熟によって発揮されるものであり、剣道でも上達するためには基本が大切である。基本をしっかり身につけることで、技術に無駄がなくなり、効率的で正確な技術が身につくようになる。, 剣道は対人競技であるので、ややもすると闘争本能むき出しにしてしまう場合があります。このような闘争本能を、人間として制御するところに、剣道における礼の意義があります。そのため、剣道では、昔から「礼に始まり、礼に終わる」と厳しく教えられ実践されてきました。, 剣道を修練する上で、共に稽古する先生や仲間は、互いに心を錬り身体を鍛え、技を磨くためのよき協力者ですから、互いに人格を尊重し感謝の気持ちを忘れずに、端正な姿勢をもって礼儀正しくすることが、剣道にとってとても大切なことです。, (3)中結が切れていたり、先革や柄革が破れていたりするなど、付属品に破損があるもの。, (4)規格にあった付属品を正しく使用していないもので、先革の長さやその直径が基準より小さいもの。, 剣道には、三とおりの礼があります。立った姿勢でおじぎをする立礼が二とおりと、正座の姿勢からおじぎをする座礼が一とおりです。, 構え方は、右足を少し前に出し、右手で竹刀の鍔元を下から握り、蹲踞しながら斜め上より竹刀を抜き、左手で柄頭を握って抜き合わせ、左足を引きつけて蹲踞します。, 納め方は、中段の構えから蹲踞し、左手を竹刀から離して腰にとり、右手で剣先を左上から後方に回し、弦を下にして左腰に当てます。, (1)一足一刀の間合 :剣道の基本となる間合。一歩踏み込めば、相手を打突でき、一歩下がれば当ての打突をかわすことができる距離のことである。, (2)遠い間合(遠間):相手との距離が、一足一刀の間合より遠い間合で、相手が打ち込んできても届かないが、同時に自分の打突も届かない距離のことをいう。, (3)近い間合(近間):相手との距離が、一足一刀の間合よりも近い間合で、自分の打ちが簡単に届くかわりに、相手の打突も自分に届く距離のことをいう。, 切り返しは、正面打ちと連続左右面打ちを組み合わせて、基本動作を総合的に練習するためのものです。, 構えや姿勢・打ちの刃筋や手の内・足さばき・間合のとり方・呼吸法の修得、さらには筋力や気力の強化、気剣体一致の打突の修得を目的としています。, 体当たりとは、打突後の余勢で、自分の身体を相手に当てて、相手の体勢を崩して、打突の機会を作る動作のことです。, 身体を相手にぶつけると同時に、両手の拳を相手の下腹部からすくい上げるようにして当たり、相手の気勢をくじくとともに、相手の体勢をも崩し、そこをすかさず打突できるようにします。, 有効打突とは、充実した気勢、適正な姿勢、竹刀の打突部で打突部位を正しく打突し、残心あるものをいいます。, 鍔ぜり合いとは、相手を攻撃したり、相手が攻撃したりしてきた時に、間合が接近して鍔と鍔がせりあった状態をいいます。, 自分の竹刀を少し右斜めにして手元をさげ、下腹部に力を入れて自分の身体の中心を確実に保つようにします。, お互いの鍔と鍔がせりあう中で、手元の変化や体勢の崩れから打突の機会を作っていきます。, (2)首を真っ直ぐに保ち、相手と丈比べをする気持ちで相対し、身体が前傾しないようにする。, (1)一本打ちの技 (2)払い技 (3)二・三段の技 (4)出ばな技 (5)引き技 (6)かつぎ技 (7)片手技 (8)上段からの技 (9)捲き技  の中から3つ以上解答します。, 主に打突動作に関する教えで、これらがタイミングよく調和し、一体となった時に有効打突となります。, 残心とは、打突した後でも油断することなく、相手の反撃に対応できる身構えと気構えのことです。, (2)打突後に適正な間合が取れない場合、自分の剣先を相手の中心につけるようにして、相手の反撃に備える。, なお、残心のないものは有効打突にはならないので、残心をとることを忘れないようにしなければなりません。, (2)上段の構え 太刀を頭上に振りかぶり、相手の気を圧して、捨て身で攻撃する性格を持つ構え。諸手左上段と諸手右手上段があります。, (3)下段の構え 剣先を下げて、自分の身を守りながら、相手の変化に応じて攻撃に転ずる構え。, (4)八相の構え 太刀を大きく右肩にとり、相手の動作を監視しながら、相手の出方によって攻撃に出る構え。, (5)脇構え   半身になりながら太刀を右脇にとり、相手の動作を確認しながら臨機応変に攻撃に転ずる構え。, (1)足さばきは、すべて『すり足』で行ない、踏み込み足は用いません。重心は上下にぶれないようにして、滑らかに行なうようにします。, (2)足の運びは、前進するときは前足から、また、後退するときは後ろ足から行なうことを原則とします。, (3)足のさばきは、原則として、片方の足にを動かしたら他方もそれに伴うようにします。特に、打突時の後ろ足は残さず、前足に引きつけることを忘れないように気をつけます。, 試合をするときは、勝敗のみにこだわらないで、対戦相手の人格を尊重し、正しい姿勢や態度、充実した気勢をもって、正々堂々と公明正大に競い合う心構えが大切です。, このように、昇段審査のために理論的なことを勉強すると、普段稽古しているだけでは考えなかったようなことを知ることができます。, 剣道の武道たる側面を改めて知ることで、剣道に対するより深い理解が得られ、それだけ稽古も充実するのではないでしょうか。, 【メディア掲載】日本ネット経済新聞に掲載いただきました。『動画サービスとECを連携』. 剣道の段位には正式名称があります。 この正式名称は、自分の段位を証明する際、例えば履歴書などにも使うことができます。 意外にも正式名称を知らない人が多いので、本記事で確認していただきたいです。 また、段位を受審するための様々な条件や各段におけ昇段審査の内容を見ていきましょう。