これが原因で酸がつくられ、歯が溶かされるというのが主なむし歯のメカニズムです。フッ素には、この酵素によって酸がつくられる仕組みを防ぐ働き(抗酸素作用)があります。さらに、フッ素自体に抗菌作用があるので、むし歯菌の活動も抑えられるのです。, さて、フッ素塗布というと、多くの方は「子どもがするもの」とお考えではないでしょうか? 子供の歯の健康のため、歯医者さんでフッ素塗布. フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあり … そもそもフッ素は元素であり、ほとんどの場合何かと結合することで世の中に存在しています。 大人の方にもメリットがありますので、ぜひ歯科医院で処置を受けましょう。, ちなみに、フッ素を用いたむし歯予防は、歯科医院での処置だけではありません。 歯面が汚れているとフッ素が吸収されにくい為、歯垢などが付着している場合は歯面を清掃します。, 成人の方はフッ素専用のディスポーザプル(使い捨て)マウストレーを使用します。スポンジのような柔らかいトレーです。トレーにジェル状のフッ素を入れ、お口の中に入れ約3分間保持します。, 青リンゴのような少し酸っぱい味がしますが、賞味10分程度でできるごく簡単な治療です。, 検診してからの施術になります。検診の結果、お口の状況によってはすぐにフッ素塗布できない場合もあります。, フッ素を塗布する日は効果を上げる為にもしっかりブラッシングしてからご来院ください。, しばらくフッ素の味がお口の中に残ることはあります。そのまま飲み込んでも体には全く影響はありませんが、味が気になるようでしたら軽く唾液を吐き出して下さい。, フッ素を塗布したからと言って絶対に虫歯ができないわけではありません。食生活やお口の清掃状態によって変わってきます。, 3~4ヶ月に一回、高濃度のフッ素を歯科医院で塗布することをお勧めします。普段の歯磨きの際、フッ化物が含まれているハミガキ剤を使うことも大変良いことです。. シールを3枚集めると素敵なプレゼントが!. そこで大人の歯にもフッ素が効果的なのかも含めフッ素についてお話したいと思います。 そもそもフッ素の働きって? フッ素の働きは『虫歯を予防する』と思っている人も多いでしょうが、実際にはもっと複雑な作用をしています。 この機会に、ぜひフッ素をお口のセルフケアに活用してみましょう。. フッ素を含む塗布剤で歯をコーティングすることによって虫歯を予防することができます。 ※フッ素を塗るとどうして虫歯にならないのか? 歯は食事をするたびに酸によって溶かされています。 歯に働きかける効果. 小児歯科でお馴染みの予防メニューですが、どうしてこれがむし歯を防いでくれるのでしょうか? つまり、単体のフッ素というのは存在しません。, フッ素化合物自体は、岩や土壌のミネラル成分として知られます。 Copyright © 2020 ジョイフル歯科クリニック All rights Reserved. また、海産物や農産物などにも含まれています。 大きく分けて、フッ素による歯科予防効果には2種類があります。, フッ素には歯質強化(=むし歯になりにくい歯をつくる)の効果があります。 これは、歯にフッ素が塗布されると、フルオロアパタイトと呼ばれる安定した結晶構造がつくられるからです。加えて、だ液に含まれるカルシウムやりん酸を歯に取り入れ、再石灰化を促進する働きもあります。初期のむし歯であれば、これだけで自然治癒するケースも少なくありません。, プラーク内に潜むむし歯は、酵素を生み出します。 フラットカット, クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ, クリニカアドバンテージ なめらかスリムフロス, クリニカアドバンテージ スポンジフロス, クリニカアドバンテージ ダブルフロス, クリニカアドバンテージ フロス&スティック, クリニカアドバンテージ デンタルタフト, クリニカアドバンテージ デンタルリンス, クリニカ フッ素メディカルコート, 歯垢(プラーク)と歯石の落とし方, 赤ちゃん(0~12ヶ月)の歯の悩み. フッ素には歯質強化(=むし歯になりにくい歯をつくる)の効果があります。 これは、歯にフッ素が塗布されると、フルオロアパタイトと呼ばれる安定した結晶構造がつくられるから … そう考えると、私たちは毎日の食事などで、知らず知らずのうちにフッ素を取り込んでいるのです。, では次に、なぜフッ素塗布はむし歯予防に効果的なのかについて見ていきましょう。 フッ素はお茶や味噌汁、清涼飲料水など普段口にしている食物の中に含まれています。 日本では、9割以上の歯みがき剤にフッ素が配合されており、ムシ歯予防に役立っています。 成分名は「フッ化ナトリウム」や「モノフルオロリン酸ナトリウム」です。フッ化ナトリウムは、歯の表面ですばやく反応し初期ムシ歯の予防に効果的です。 フッ素を頑張ったお友達は受付でシールをもらえます。 しかし、前項でもご紹介したとおり、フッ素には年齢に関係なく、むし歯を防いでくれる効果があります。 大量に摂取することにより中毒症状(吐き気や腹痛)が起こることがまれにありますが ※保険適用外の治療です。 フッ素が持つ働きや、そもそもの概要から解説していきます。, まずはフッ素が何なのか?という基本的な部分からご紹介します。 私たちが目にしたり利用したりしているのは、フッ素化合物。 ■成人 週に一度位を目安に、計2回の塗布になります。, あくまでも予防に使われるものです。 むし歯予防処置のひとつとして知られる「フッ素塗布」。 また、大人には効果がないのでしょうか? 普段、虫歯を予防する目的で子供さんなどによく使用されているのは「フッ化ナトリウム」という無色透明の物です。, 他にもフッ素を直接歯にスプレーするタイプのものなど、いろいろなものかありますが基本はやはり歯ブラシです。, お子様にはフッ素のスタンプカードを配布しています。 ですが、エナメル質表面のごく浅い虫歯であれば持続的にフッ素を使用することにより修復されます。, 「フッ化ジアンミン銀」といって、主に虫歯の進行を抑える為に使われています。 フッ素の力を効果的に発揮するためには、フッ素を長く歯にとどめておくことが大切です。最後に、フッ素ジェルを使用する際に注意しておきたいポイントを3つご紹介しますね。 ①口をすすぐときは少ない水(5~15ml)で1回程度にとどめる。 ■小児 週に一度位を目安に、計3回の塗布になります。 フッ素入りの歯磨き粉やフッ素洗口剤など、家庭で取り入れられるものもドラッグストアで販売されています。 普通に塗布する場合には心配は要りません。, 通常価格 3.000円(税込) たしかに生えたての乳歯を覆うエナメル質は非常に薄く柔らかいため、むし歯になりやすい性質を持っています。そのため、“早めに歯質を強化する”という意味合いから、子どもにフッ素塗布を処置するのは非常に効果的な予防方法です。 フッ素とは・・・歯質を強くする効果がある自然元素のひとつです。歯のエナメル質を強くして、虫歯菌の出す酸に負けない歯を作る働きがあります。緑茶・紅茶・・リンゴ・イワシなど色々な食品に含まれています。虫歯の進行を防ぐために、フッ素(フッ化物)を利用しましょう!