Copyright ©2015 Impress Corporation. 白血病の娘には骨髄移植という治療法が提案され、2回移植を受けることができました。骨髄移植を受けるには、ドナーさんの存在が必要不可欠です。骨髄移植のドナーは全国的に不足しています。何故なのか、そして骨髄移植しか道がない患者さんの思いを書き残し がんの一種である、白血病。そもそも白血病とはどのような病気で、治療には平均でどのくらいの費用がかかるのでしょうか。また、その治療費をがん保険でまかなおうとする場合、その保障額はどのくらいを目安に設定す

国立がん研究センターがん情報サービス:急性骨髄性白血病(きゅうせいこつずいせいはっけつびょう), [PDF]健康保険組合連合 けんぽれん':平成22年度 高額レセプト上位の概要[PDF].

慢性骨髄性白血病の治療では、「治療に関わる医療費の負担」を困難と感じる割合がとくに多く、経済的な負担が最も大きな問題であることが明らかとなった。 また、現在ほしい情報については「自身の今後の見通し」に次いで「医療費」が多かった。

このサイトでは白血病治療に関する基礎知識をまとめています。病型分類や症状、注目成分について解説しているのでご参考ください。, 急性骨髄性白血病の治療では、治療期間が長期化することや、抗がん剤や血液製剤などの費用によって、治療費がかさむ場合が多いです。【注1】, 加えて、治療終了後にも再発を防止するための治療代が必要になります。いずれも高額な治療費なので、患者の金銭面での負担も大きいです。, ただし、急性骨髄性白血病の治療は高額療養費制度の対象になっています。この制度により、金銭面での負担を大きく軽減させることが可能です。ここでは、急性骨髄性白血病での治療費がどれほどかかるのかと、高額療養費制度がどのように適用されるのか、またこの制度によって、どのくらい治療費の負担が軽減されるのかを紹介します。, 出典:国立がん研究センターがん情報サービス:急性骨髄性白血病(きゅうせいこつずいせいはっけつびょう), 抗がん剤を用いた急性骨髄性白血病の治療では、1回の治療で平均50万円から150万円程度の費用が必要です。ただし患者の状態などによって、治療方法や抗がん剤の種類や量を変更する場合があります。それにより、治療費が総額で3500万円を超えた例や、1ヶ月で1,000万円を超える場合もあります。【注2】, 出典:[PDF]健康保険組合連合 けんぽれん':平成22年度 高額レセプト上位の概要[PDF], また、先端治療を用いる場合には、治療費がさらに増えます。ここでは、標準的な抗がん剤の治療による費用を紹介します。, 寛解導入療法による抗がん剤を用いた標準治療では、治療初日から3日間のイダルビシン、1週間のシタライビン、の注射投与による治療を受け、合計で22万円程度の費用が必要です。【注1】, 治療後の状態を維持するための抗がん剤治療である、寛解後療法においても症状に合わせて20万円から150万円と、高額な治療費が必要になります。寛解後療法で5日間のシタラビン注射投与を3回行うと、治療費は140万円です。抗がん剤としてトリセノックスを摂取する必要がある場合には、1日分で3万5千円以上の費用が必要です。, さらに、骨髄性白血病が再発してしまった場合の抗がん剤治療も高額です。標準治療ではゲムツズマブイゾカマイシンを2回注射投与します。その費用は140万円程度になります。, 出典: 国立がん研究センターがん情報サービス:急性骨髄性白血病(きゅうせいこつずいせいはっけつびょう), 病院での治療費や薬局での薬代などで、公的医療保険の範囲内での費用は、各代金の3割負担となっています。しかし、急性骨髄性白血病は、治療費が高額で、7割が公的医療保険で支払われたとしても、患者の負担は大きいです。そこで、このような患者の高額な負担を軽減するために、高額療養費制度があります。【注3】, この制度について理解して、適用される場合には、忘れずに申請を行ないましょう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 二人を失った悲しみの日々から前を向いて生きていく自分自身のためにも思いを書き残していきます。, 愛する家族、恋人、友人ががんになったときにできること、悔いのないお別れをするために。. 白血病は、もともとの医療費は「147万3千円」でしたから、「9万2千円」という自己負担分は「6.3%」でしかありません。 もともとの医療費の9割以上を、健康保険が払ってくれる計算になります。 がんの治療は長期間に及ぶことが多いようです。治療費を支払えないと不安な方も多いでしょう。しかし、がんの治療費を支払えないという方に、知っていてほしい制度があります。高額療養費制度、生活保護の医療費扶助、障害年金。この3つを利用することにより、治療が行えます。

白血病の長期生存はここ数十年でどんどん向上していますが、輸血が確実にできるようになったこと、抗生剤による感染対策などの補助治療が向上したために強い治療が可能になったこと、が大きく貢献し …

私の場合、街の内科医ー大学病院でした。下記の金額は特に表記がない限り自己負担額です。 街の内科医・・・・診察、検査 2180円 大学病院・・・・・診察、検査 12290円 大学病院・・・・・骨髄穿刺 28080円 薬局・・・・・・・一般的な薬 3300円 入院時 6日間 大学病院・・・・・検査、投薬治療 150010円 (うち差額ベット33000円、空いてなかったので・・・) 薬局・・・・・・・タシグナ1週間分 20490円 その1週間後 大 …

あまり思い出すことのなかった、娘のがんの闘病記について、ブログ代わりに書き残します。 記憶を整理、思い出しながらなので辻褄が合わない、おかしい箇所があるかもしれません。 娘ががんばった証を読んでください。 そして…... 小児がん(白血病)の娘の命がもう数日もないというとき、呼吸管理と全身管理の安定のために人工呼吸器をつけることになりました。 人工呼吸器をつけるということはどういう事なのか、主治医に提案され、葛藤し、決断に至るまでのことを思い出しながら... 娘が白血病で永眠してから1年を迎えた丁度この時期に妻と書いていたノートがありました。 振り返りながら書き残していきます。 年月が経つのはこんなに早いのに、家族の時間はとまったままです。 小児がん/白血病で逝った娘へ ... 小児白血病は大人と違い、初期症状がわかりにくい傾向にあります。 それは子供が自分の不調などを親に伝えきれず、高熱など、表面化してから親が気づくことが多いからです。 今回は小児白血病の初期症状のチェック項目を娘の白血病体験を経て考... 白血病で闘病した娘は2回転院をしたことがあります。 その転院先の病院で感じた不安、不満を書き残していきます。 病院は病気を治すところです。しかし「それだけ」ではないはずです。 転院の経緯 娘は最初に入院した病院(A病... 小児がんになると、治療や患者さんへの精神的ケアはもちろんのこと、医療費の面がとても心配になります。 今回は私たち家族が実際に体験したことを通して、小児がんの医療保険の必要性を書いてみたいと思います。 小児がんに医療費はほとんどか... 国から30万円ほどの報酬がでるとか、提供される側の医療費の何パーセントかがドナーに回されるなどのシステム. お電話でのお問い合わせはこちら043-301-4625対応時間 9:00-17:00 【土日祝日除く】, 今回、2ヶ月間継続サポートをご利用いただいたM.Yさんより、ご感想をいただけましたので、ご本人に了承の上、サポート内容とともにご紹介します。同じようにお悩みの方にご参考にしていただけたらと思います。, M.Yさん、40歳代女性。兵庫県在住。6月にご主人が急性骨髄性白血病と診断され、緊急入院し抗がん剤治療開始となる。, 現在は地固め療法中。入退院を繰り返し、今後も治療は続く予定。休職中。高校生のお子さんと3人暮らし。, M.Yさんの場合、治療はまだ継続されることや、治療が終了したとしても免疫低下の期間もある程度かかることが予想され、今後1年半ほどのスパンで安心して暮らしていける家計内容を考えていく必要がありました。, 家計を確認すると、食費や光熱費など、生活に必要な費用に関してはこれ以上見直しは不要でした。, しかし、住宅ローンや車の残価設定型ローン、生命保険料、クレジットカードの返済など月々支払う固定費のボリュームが大きかったので、今回はここを一緒に考えていきました。, 住宅ローンに関しては、現在休職中なので団体信用生命保険の就労不能特約が利用できていますが、今後の復職の状況によりここが変わる可能性があることを踏まえたプランです。, 来年収入が減少し、住宅ローンの支払いが再開した時に備えて、月々の返済額(車、カード)を解決することや、治療費・大学費用を確保することに努めました。, 収入が下がりそうな時期まで時間がありましたので、収入が確保できている期間に来年補てんできる資金を確保するという方法をとりました。, 家族が急にがんと診断され入院してしまい、貯蓄もないのに 今後の資金のやりくりをどうすればよいのか果たしてやっていけるものなのか、どこか相談できるところはないかと ネットでファイナンシャルプランナーさんを調べていたところ、看護師経験がお有りの プランナーさんがみつかりました。, がん治療についてもよくご存知でしょうし、今後のお金のやりくりについてもわかっていただきやすいと思い、初回無料でというのも安心でしたし、思いきって相談の申込をしました。, とても細かく提案していただけました。相談から派生したところも きちんと調べていただけたし、こちらの意見も聞いていただけました。, やったことについて認めていただけたし、何と何をすればよいのかを明確にしていただけました。, どうしようどうしようと 苦しかったのですが、今後どうしていけばよいか少し明るい見通しがたち、気持ちがとても楽になりました。, わたしは、どうすればよいかとても困っているときに手を差し伸べてもらえた感じで、相談してほんとうによかったと思っています。, 相談を迷っておられるなら 一度無料相談からされてみると 気持ちも少しは楽になるかもしれません。, ご主人の突然の発症で、治療費とお子さんの大学費用など不安を抱えていましたM.Yさん。高額療養費に関しては現在も収入が変わらないということで、来年以降も区分が変わらないことが予想され、治療費のお支払いに関しては来年以降も治療が継続した場合に備えて考えておく必要がありました。, 血液がんの治療は固形がんとは進み方も異なります。そのことを踏まえ、今回は来年以降も安心した生活を送っていけるような生活設計となるよう、努めました。, 固定費のやりくりに関しては、どうしても優先順位を考慮していかなくてはなりません。しかしM.Yさんはご主人の体調の良いときに少しずつ話し合うことをしていくことができました。, その結果、どうしていけば良いかの明るい見通しが立ったとのご感想をいただけたのではないかと感じています。, 関西在住であるM.Yさん、当事務所は千葉ですので、オンラインでなければこういったサポートは実現しませんでした。初対面がオンラインだったので、お申込みも緊張されたとのことでしたが、サポートの結果2ヶ月でこのように心の安心につながりました。これからもご主人の治療は続くそうですが、M.Yさんご一家を心より応援しています。, 職場の休業補償や高額療養費の自己負担額区分、お子さんの教育方針など、その方それぞれの状況によって同じがんで同じ治療方針だとしても、かかるお金と入ってくるお金は違います。, だからこそ皆さん悩んで誰に相談したら良いのかと抱え込んでしまうのだろうと感じています。.