刺繍糸を染めるにはどうしたらいいですか? 今ミサンガを作ろうとしたのですが、赤い刺繍糸がありませんでした。 そもそもミサンガを作ろうとしたのには深い訳(そうでもないけど親には知られたくない … ではどんな糸が染まるのか、100円ショップで売られている糸を中心に試してみました。染色材料はオオキンケイギクの花で、豆乳処理はしていません。, 左からアクリル100%、ポリエステル100%、アクリル85%とウール15%、アクリル75%とウール25%、ジュート100%、クズの皮.
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草木染めはしたことがあるけれど、ウールは染めたことがない人向けに、その違いや染める方法を書きます。アルミ媒染です。鉄媒染など他の媒染はやったことがないので、書いていません。. 毛糸が玉になっている場合は、カセにします。 何かにクルクル巻き付けます。椅子の背、段ボール、下敷きなどに巻き付けます。糸の始まりはわかるようにしておきます。 タマネギの皮は乾燥させた状態で集めておきましょう。通常の加熱する草木染めでも黄色の染料が簡単に取れることで有名ですが、常温染めでも大丈夫です。最後にアルカリ処理してやると、柔らかい黄色が出ます。
もしくはinstagramからメッセージをお送りください。, だから、静かにやさしく扱う(もまない、押さない、しぼらない、振動させない、動かしすぎない), 付着した油分が原因?精練されていない製品は、モノゲンなどウール用の中性洗剤にひたす前処理をする。ハンドクリームのついた手で触らない。, 事前の吸水不足?お湯をきちんと吸水させる。モノゲンなどウール用の中性洗剤にひたしてから湯通しする。, 媒染や染液で、急激に温度を上げすぎ?温度はゆっくり上げる。低温40℃位で長めになじませおいてもよさそう。, 媒染、染液が薄すぎた。染まりやすい部分に先に入った後、媒染不足、染料不足になったのかも。, 動かさな過ぎ。ウールが傷まないように気を使って動かしが少なすぎて、色むらになったのかも。, 水面からウールが出ていた。ウールは浮くので、水面から出やすい。放置する時は、重しをしてもいいのかも。, 繊維の表面をスケール(うろこ状のもの)がおおっているので、表面は水をはじく疎水性。内部はとても強い親水性。, 防縮加工されているものはフェルト化しない。(染色用でないものは加工方法によっては染まり具合に影響があるかも). 羊毛(ウール)は染まりにくく、綿はよく染まることは今までの結果からわかっています。これで見ても、ジュートとクズの皮といった植物性の繊維(セルロース)がよく染まっていることがわかります。羊毛もやや染まりますので、羊毛と化学繊維が混ざったものは少し染まっています。化学繊維のみのものはほとんど染まりませんでした。ちなみに羊毛は染まりにくいのですが、絹は常温染めでよく染まります。ただ、価格がちょっと高いので気軽にためすことができないのが難点です。, レーヨンは絹に似せてつくられたので人絹とも呼ばれます。セルロースを一旦溶かして再生した繊維ですが、石油を原料としたポリエステルなどの科学繊維と違い常温染めで染まります。, オオキンケイギクでの常温染めで染まったレーヨン。左から上損染め+アルカリ処理、常温染め、無染色(比較用)
まず、「菅」が「スゲ」ではなく、「スガ」であり、スゲ属の植物でないということのようです。
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植物をやっている人間から言わせると緑色はクロロフィルの色なので、あの薬品を使えば簡単に抽出できるかと思い、やってみたらうまくいきました。材料はヒゼンマユミの葉ですが、他の葉でも可能です。糸は羊毛で、写真の左がミョウバンで、右が酢酸銅媒染です。まだ、草木染めをはじめた頃なので、通常の加熱する染色法です。なじみも深く、入手も簡単な薬品ですが、加熱すると危険なので、残念ながら現段階ではやり方は公開できません。常温で染められたらよいのですが、これも課題の一つです。, 草木染めの資料を集めようとしてネットを検索していたら、万葉集に次のような歌があるそうです。
毛糸を染める手順. これからの季節にピッタリの染め物と言えばタイダイ染め!タイダイ模様のtシャツは100均で道具を揃えて自分で染める事が出来る染め物です。染めるのも思っているよりも簡単な作り方で、模様も色も様々。自分だけのオリジナルのtシャツが作れます!
簡単にできるからこそ、何度でもやり直せる、色が消えてしまたったら布を漂白して、再度染めることもできます。そんな良さが常温染めにはあります。 常温染めで染まる糸・布 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 家庭で簡単にできて、すぐ使えるものとしては、毛糸、マフラー、靴下、手袋などかと思います。, ニット(セーター)も、大きい器があれば染められるはずです(染めたことはありません), 本格的な人は、ウールの原毛を染めて、そこから手紡ぎで毛糸にして織物や編物をしたり、フェルトの作品を作ったりしています。, アクリルの毛糸など化学繊維は草木染では染まりません。ウールと化繊の混紡の場合は、霜降りに染まるそうです。, 何かにクルクル巻き付けます。椅子の背、段ボール、下敷きなどに巻き付けます。糸の始まりはわかるようにしておきます。, 芯にしたものから外して、輪の数か所(2~4か所くらい)を別の糸で輪っかもしくは八の字で留めます。, きつく留めると染まらないので、ゆるめに留めます。八の字というのは、毛糸の半分の量のところでクロスさせる留め方です。, 両端を結んだ部分は、余った毛糸の端を使って留めると、ほどく時にわかりやすいです。(画力不足で絵で表現できず), バケツなどの器にお湯(お風呂ぐらいの40℃程度~50℃くらい)を入れます。その上に毛糸を静かに置き、沈むのを待ちます。沈まない時は、手で押して、やさしく沈ませます。, 油分が水分をはじいてお湯を通さない毛糸は、モノゲンなどウール用の中性洗剤を少し入れたお湯に10~15分程度つけます。その場合は、終わったら、バケツにお湯を溜めて、やさしくすすぎます。, 薄い染液の場合、ムラになりやすいので、濃く染まる染料がおすすめです。木綿よりもぐっと色を吸うので、同じ感覚で染めようとしたら、染料不足になりました。, ウールはアルカリに弱いので、重曹などを入れて煮出した場合は、お酢などで中和させてから使います。, ウール染めをする場合は、媒染剤の沈殿を防ぐために酒石英(酒石酸水素カリウム)を一緒に溶かします。染料店に売っています。みょうばんの半分~3分の1程度の量を使います。簡単に溶けます。, 酒石英は、ワイン樽に結晶化するような物質で、食品添加物でもあるので、危険なものではないかと思います。, 酒石英を熱湯(500ml程度)に溶かします。溶けたら、焼きみょうばんを追加して溶かします。, 焼きみょうばんの量は、毛糸の重さの6%です。毛糸が100gなら、焼きみょうばん6グラム(大さじ2位)です。, 液が透明になったら、ステンレス鍋に水もしくは40℃くらいのお湯を入れて、さらに薄めて、媒染液とします。, 媒染液の水の量が、毛糸の30倍ぐらいになるように薄めます。毛糸が100gなら3リットルぐらい。染めるものの大きさによって加減します。ゆったりと浸かる量が理想。, 媒染が薄すぎても色むらの可能性があるので、水量をさらに増やす場合は、調整したほうがいいかもしれません。, ※加熱できる鍋が無い場合は、耐熱の容器に入れます。その場合は、熱湯から媒染を始めるので、熱湯にします。, お湯につけていた毛糸が水分を十分に吸ったら、ザルで、もしくはトング等で毛糸をすくい、ザルに置いて水を切ります。しぼらない。ザルを斜めに置くと水が切りやすいです。, 毛糸が鍋底の直火につかないように鍋底にステンレスのアミとかお皿などを置くとよいです。内ザルが付いた鍋が理想。鍋底は温度が高く色がつきやすいため、色むらの原因になります。, ぐるっとかき混ぜて、ふんわり毛糸を泳がせます。動かしすぎないようにします。フタをして、ゆっくり温度を上げていきます。, 時々温度を見て火加減を調整。上下を返す程度にトングなどでかき混ぜます。水面に浮く場合は、沈めるようにします。, 80~85℃くらいになったら、火を止めて蓋をしたまま放冷します。時間が許せば一晩置いても大丈夫です。, ※放冷の前に、30分~1時間くらい弱火にかけておく方法もあります。繊維が固くなりやすいかもしれません。, ※加熱する鍋が無い場合は、熱湯から媒染をはじめます。蓋をして、徐々に放冷していきます。, 媒染が終わったら、ザルで、もしくはトング等で毛糸をすくい、ザルに置いて水を切ります。しぼらない。ザルを斜めに置くと水が切りやすいです。, 鍋の媒染液は捨てて、軽く洗ってから染液を入れます。水量が足りなければお湯を足します。, 媒染と同様、鍋を弱火~中火にかけて、40℃ぐらいまでになったら毛糸を静かにいれます。, 媒染と同様、ゆっくり温度を上げて、時々上下を返す程度に動かして、80~85℃くらいになったら、火を止めて蓋をしたまま放冷します。時間が許せば一晩置いても大丈夫です。, ※加熱する鍋が無い場合は、熱湯から染め始めます。蓋をして、徐々に放冷していきます。, 染色が終わったら、ザルで水を切り、湯洗いします。お湯をかえて3回すすぎます。お好みで柔軟剤を使います。冷水厳禁。タオルに包むか、洗濯ネットに入れて、洗濯機で軽く脱水します。, マフラーや靴下などのウールを染めて色ムラを経験しました。このあたりに気をつけたほうがいいのかも?という原因と対策を考えてみました。あっているかはわかりません。少しの色ムラなら、手染めの雰囲気(アジ)かと思います。, ワークショップに向けてウール染めの練習をしたので、染め方をまとめてみました。もっといい方法やコツがある方は、ぜひ教えてください。, ※不明点やアドバイスがありましたら、お問い合わせフォームもしくはインスタグラムから、お気軽にお知らせください。, 働き方を変えたい、40代の元派遣社員。現在失業中。自分で作ることがすき。地味系、手仕事人間です。
当たり前ですが、植物が持っている色素にはいろいろなものがあり、アントシアンなどがクエン酸抽出で取り出しやすかったので常温染めができたわけです。全ての色に対応している方法ではありません。たぶんこのような色はある薬品を使えば抽出できるかとは思いますが、今後の課題としておいておきます。, この企画は「草木染め」めのトップにも書きましたが、「身の回りの自然を楽しむ一つの手法としての「草木染め」で植物や自然の面白さを体験すること」が目的です。したがって、伝統的な染料であるアイ(藍)やベニバナなどはわざと避けていました。しかし、こうした体験をしていると藍染めのすばらしさの一端がみえてくるようになりました。, 青とともに草木染めで出しにくい色が緑色です。藍と黄色の植物を重ね染めしたりして苦労しているようです。最近では葛の葉を重曹で抽出して緑色を出す方法も開発されているようです。
紅茶を飲んだ後のティーパックも捨てずにためておきましょう、これも優しいオレンジが出ます。ナスの皮もビニール袋に入れて冷凍しておきましょう。たくさんたまったら草木染めをやってみましょう。タケノコの皮もきれいなピンク色になります。こうなると捨てるものが無くなってきます。また、料理をする時や買い物をする時などとても楽しくなってきます。
紅茶染めのアイデア7つ目は「糸を染める」という使い方です。レース編みなどの糸を紅茶染めで染めて、作品を作れば優しい雰囲気のものが出来上がるでしょう。紅茶染めは紅茶の種類や煮出した時間によって仕上がりの色が変わります。 布染めを100均の材料を使って簡単にできる方法をお教えします!お金をかけずに可愛い自分だけの柄でハンカチやtシャツなどの布を染めることができます。ダイソーなど100均の絵の具やインクを使うので安いし簡単!お子さんへのプレゼントなど、自分好みに染めましょう! 万葉学者の方の言うことが正しいのか、牧野富太郎氏の言うことが正しいのかは、浅学な筆者としてはわかりません。ただ、どちらの説でも、スゲ属の植物で染めたのではないということなので、ちょっと残念です。カサスゲの基部の鞘はいかにも染まりそうですし、ジャノヒゲの種子も深い青色で、これで染まるときれいなのにと思っておりましたので、機会があったら試してみたいと思っています。. 真鳥棲む 雲梯の杜の 菅の根を 衣にかき付け 着せむ子もがも
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ペットボトルに抽出した染色液を8分目くらいまで入れます。それを冷凍庫で1晩以上氷らせます。かちこちに固まったら、室温でゆっくり溶かします。氷らせたジュースで経験がある方もおられるでしょうが、最初の方は濃い液が出ます。それを容器に移していきます。最後は水のように薄くなりますので、ある程度薄くなったら、氷は捨ててしまいましょう。1度でダメなら何度かくりかえしていけば、濃縮された染色液ができあがります。右の写真はドングリの殻(殻斗)をクエン酸でつけ込んだ液ですが、濃縮処理していない右に比べて、冷凍で濃縮した左が濃くなっているのがわかります。, ある時スーパーマーケットに行ったら、カラーピーマンが売っていました。赤や黄色オレンジなどきれいな色なので早速買ってきて、クエン酸につけ込みましたが、赤や黄色のカラーピーマンの色を抽出することはできませんでした。他にも人参の赤は抽出できないなど、色を取り出すことができないものがいくつかあります。