言葉は意味がなくなったり、あるいは言葉そのものがなくなってしまったりすることがあるからです。, たとえば、WordPressのインストール手順を説明した記事に「wordpress-install」というパーマリンクを指定したとしましょう。これは、Googleが推奨している「論理的に理解できる」形式のパーマリンクです。 /%year%/%monthnum%/%day%/%hour%%minute%%second%/%post_id%/, これでWordPressのバージョンを最新に維持した状態で、投稿ページが正常に表示されます。パーマリンクは変わってしまいましたが・・・, 本来ならば、旧パーマリンクにアクセスされたときに新パーマリンクへの301リダイレクト処理を追加するのがベストです。もうここまでの作業で疲れてしまったので、今日はここまでということで。, 【2020年5月1日追記】 個人の趣味で始めたサイトでまだ設計がしっかりできていない場合や、新規ビジネス立ち上げでまだサービスが確定していない場合など、サイト構成が将来的に変わる可能性があるならこちらの設定が望ましいでしょう。, デメリットとしては、URLでサイト構造を表現するには「カテゴリー+投稿名」に劣ること、日本語URLを避けるためには投稿記事のスラッグを毎回設定しなければならないことが挙げられます。, 「投稿名だけにするか、それとも投稿名と投稿IDという構成にするか」という判断は、どちらも大差ないので好きな方を選んで構いません。, 当サイトは、あらゆるサイトに共通して推奨できる設定はない、という見解です。 2020年4月30日にリリースされた、WordPressバージョン5.4.1において、特定のパーマリンク設定の投稿が表示されなくなる現象が発生しました。今回はこの不具合の概要と対策方法について紹介します。, 2020年4月30日のWordPressのバージョンアップは、バージョン5.4からバージョン5.4.1へのマイナーアップデートでした。そのため多くのWordPressサイトでは、自動的に更新されてしまい、この不具合がなぜ発生したのか、わかりにくかったと思います。, 投稿ページにアクセスすると、投稿の詳細ページ(single.php)ではなくアーカイブページ(archive.php)が表示されてしまう, WordPressバージョン5.4.1で投稿ページがアーカイブ判定されてしまう条件はズバリ、, です。もう少し具体的に見てみましょう。まずWordPressの管理画面から、「設定」⇒「パーマリンク設定」を開きます。, 上の画像で「ここをチェック」の部分が「年・月・日・時・分・秒」だけのパラメータで構成されている場合、投稿ページがアーカイブ判定されてしまいます。具体的にはこんな状態。, /%year%/%monthnum%/%day%/%hour%%minute%%second%/, このようなパーマリンクで投稿ページが表示されていました。しかしこれが投稿ページではなく、アーカイブページと判定されてしまうようになったのが、WordPressバージョン5.4.1です。, 通常、WordPressの投稿は「single.php」というテンプレートファイルで表示されるのですが、それが「archive.php」というテンプレートで表示されてしまう状態です。, /entry/%year%/%monthnum%/%day%/%hour%%minute%%second%, このように先頭に「/entry」とついているかもしれません。この場合も投稿ページがアーカイブ判定されてしまいます。, これでは検索エンジンから投稿ページに訪問した人にアーカイブ判定された投稿ページが表示されてしまいます。, 2020年5月1日現在では、パーマリンクを維持したまま表示されるように修正するためには、WordPressをバージョン5.4.1からバージョン5.4にダウングレードするしかありません。しかしこれはプラグインを使えば、簡単にできるので、その方法を紹介します。, WordPressをバージョン5.4にダウングレードするには、プラグイン「WP Downgrade Specific Core Version」を使います。これはWordPressの公式プラグインなので、管理画面からインストールできます。, プラグインのインストールと有効化が済んだら、「設定」⇒「WP Downgrade」メニューをクリックします。, 「WordPress Target Version」に「5.4」と入力して「Up-/Downgrade Core」ボタンをクリックします。, 「WordPressの更新」画面に遷移します。ここで「再インストール」をクリックします。これでWordPressのバージョンが5.4にダウングレードします。, さて、WordPressバージョン5.4.1での修正ですが、これはバグではなく仕様と考えた方が良さそうです。, というのも、本来パーマリンクというのは他のページと重複しないユニークなものであるからです。, 今回この不具合に遭遇した人は、パーマリンク設定に「年・月・日・時・分・秒」のパラメータしか使っていませんでした。つまり記事の投稿日時が同じ2つ以上の記事が存在した場合、このパーマリンク設定では、どの記事を表示したら良いのかわからなくなってしまいます。このような投稿は、予約投稿機能を使うと簡単に作れてしまいます。, このような事態を防ぐために、WordPressのドキュメントでは、パーマリンク設定に「post_id」か「postname」を使用することを要求しています。「post_id」はWordPressが投稿をシステムで管理するためのユニークなIDであり、「postname」は投稿につけられたユニークな文字列だからです。, というわけで、どうやら今回のパーマリンク設定の処理の変更が元に修正される可能性は低そうです。, 仕方がないので、私はこの機会にパーマリンク設定を見直して確実にユニークになるように設定を変更しました。, これまで Googleのガイドラインに沿わない形になりますが、それだけで致命的な打撃を受けることはありません。, パーマリンク設定に限ったことではありませんが、インターネット上の記事で推奨されている設定などは、必ずしも自サイトに相応しいものであるとは限りません。 当サイトの見解は「必ずしもこれに準じる必要はない」というものですが、変更するのであればwebサイト公開前に済ませてしまいましょう。WordPressは簡単な手順でパーマリンク設定を変更できます。, この記事では、WordPressサイトのパーマリンク変更方法とそれに伴うスラッグの変更方法を紹介し、その後に適切なパーマリンク設定について考察していきます。, 1.パーマリンクの設定 ブログ更新の作業ログや、ちょっとした小話もあるかも! パーマリンクを設定したら、.htaccessを更新しなければなりません。 通常であればパーマリンクの更新ボタンを押せば良いわけですが、極極々稀にWordPress管理画面から更新ボタンを押しただけだと、.htaccessが更新されないケースがあるようなのです。 また、簡単にできる方法がありましたら教えてください。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. WordPressのパーマリンク設定を変更する方法を紹介します。パーマリンクとは何なのか、おすすめのパーマリンク設定、適切なパーマリンクの設定方法について、初心者さんにもわかりやすく説明してい … AdminWeb ©2006-2020 Buzzword Inc.. All Rights Reserved. 「日付と投稿名」同様、タイトルが日本語であればパーマリンクも日本語になります。, 【例】http://www.example.com/archives/1234 投稿した記事のタイトルが自動的に取得されて表示されます。 というのも、ブログやメディア運営を長くやっていると、必ずカテゴリを変更する必要が出てきます。 All rights reserved. パーマリンクの形式を変更する, サニタイズされた記事のタイトル, サニタイズされたカテゴリー名. Unpacking The 7 Vulnerabilities Fixed in Today’s WordPress 5.4.1 Security Update. 中でも、一番重要と言っていいもののひとつが「パーマリンク設定」です。 なので、くれぐれも最初に設定することをおすすめします。。, もし、「すでにブログを数年運営している」「数十本記事をアップしてしまった」という方の場合は、地道にひとつずつURLを変更していくことになりますが、いままで蓄積されたアクセスを捨てることになってしまいます。 WordPress で記事投稿を始める前に絶対にやっておくべき設定の一つにパーマリンクの最適化がある。, これをやっておかないと、サイトのユーザビリティを損なってしまうし、検索エンジンも一つひとつのページの内容やサイトの構造を理解し辛くなってしまう。, そこで、このページでは、WordPress のパーマリンクの設定方法はもちろん、WordPressにとって、どのパーマリンクが最適なのかもご説明する。, インストール直後のデフォルト状態の WordPress で「投稿」機能や「固定ページ」機能を使ってページを作ると、そのページのURLは、” http://example.com/?p=123 ” のように数字と記号の組み合わせで表示される。, このように意味のない数字と記号の組み合わせのパーマリンクだと、サイトのユーザビリティの面でもSEOの面でも若干の悪影響が出てしまう。, そこで、WordPress をインストールしたら最初にパーマリンクを変更しておく必要がある。, その前に、まずは、なぜデフォルトの状態のパーマリンクだと良くないのかを理解しておこう。, 結論からお伝えすると、デフォルト状態のパーマリンクは、Google が推奨するURLの2つの要件を満たしていない。, サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。, という2つの要件を満たしているものが良いということが書かれている。詳しく理解するために、以下の2つのURLを見比べてみよう。, 違いは明確だろう。前者はIDで構成されており、後者は意味のある単語で構成されている。また、前者はURLを見てもページの内容を論理的に理解できないが、後者では「このページはWordPressの使い方が書かれているんだな。」ということが理解できる。, なぜなら、前者のパーマリンクを見ると、そのページが、バズ部というサイトの WordPress のカテゴリーに属する記事の一つだということを理解できるからだ。つまり、ユーザーも検索エンジンも、サイトの構成がどのようになっているかまでも把握することができる。, そこで、全員に前者のパーマリンクをおススメしたいところだが、運用面を考えると、後になってデメリットが生ずる場合がある。, それは、カテゴリー構造を変えたい場合だ。前者のパーマリンクだと、カテゴリーを変えた時に、そのカテゴリーに属する記事のURLが変わってしまうことになる。URLが変わると、当然、それぞれの記事についているソーシャルボタンの数字もリセットされてしまう。, 従って、ユーザビリティの面でもSEOの面でも望ましいのは前者だが、実際の運用を踏まえて、将来的に発生しうる変更に対応できる後者のパーマリンクを設定することをオススメする。, ダッシュボードの左サイドメニューから「設定 → パーマリンク設定」とクリックすれば、パーマリンク設定画面にアクセスできる。, 「カスタム構造」にチェックを入れて、入力欄に「/%postname%」と入力しよう。, 最後に、ページの下にある「変更」を保存をクリックしたら完了だ。これで、記事や固定ページを作る時にパーマリンクを手動で設定できるようになる。, パーマリンクには日本語を入力することもできるが、日本語URLは、以下の理由からおすすめしない。, また、『WEBライティング』の「4.URLの最適化」の部分で、パーマリンクを入力する際の具体的な注意点を説明しているので確認しておこう。, 些細な部分に感じるかもしれないが、パーマリンクはサイトの使いやすさや見やすさにとって無視できない要因だ。, とにかく読者にとって最も良いサイトになるように細部まで手を抜かずに設定するようにしよう。, 広告に頼り切ったマーケティングの打開策としてコンテンツマーケティングについて調べているけれど、よく分からないと悩んでいませんか?, など、コンテンツマーケティングの効果と、具体的な施策内容を全94ページに渡って詳細に解説しているものです。, 「フォローする」ボタンを押すと、最新情報がすぐにツイート上で確認できるようになります。, ユーザーに届ける価値を徹底的に追及するのがバズ部式マーケティング。 バズ部では、ユーザー主義を貫きながら、なおかつ数字にこだわり結果を出してきた手法やノウハウを 惜しみなく提供していきます。, とても勉強にさせて頂いてます。 質問なんですが、パーマリンクがこのサイトでは https://bazubu.com/how-to-setup-wp-permalink-22927.html, Xeory- WordPressのデザインカスタマイズ事例で紹介されているサイトでも このような数字の羅列があるのですが、、、、, 実は過去に、バズ部で似た名前のパーマリンク(2〜3文字程度の違い)同士が競合して不具合を起こしたことがあります。 それ依頼、ランダムな数字を末尾につけて、掲載しています。, 記事数が少ないウチは管理できるのですが、200記事以上となるとさすがに難しいですよね。 ちなみにランダムの数字の正体は記事IDを利用しています。, こちらの記事が分かりやすく書いています↓ http://wp-exp.com/blog/id-confirmation/. A permalink is what another weblogger will use to link to your article (or section), or how you might send a link to your story in an e-mail message. その際に記事のURLが変わってしまい、せっかくの検索上位に上がっていた記事のアクセスが「ゼロからのスタート」になってしまうからです。, これも僕がやらかしてしまったことです。 2020年4月30日のWordPressのバージョンアップは、バージョン5.4からバージョン5.4.1へのマイナーアップデートでした。そのため多くのWordPressサイトでは、自動的に更新されてしまい、この不具合がなぜ発生したのか、わかりにく … 当サイトは日本語URLを推奨しません。特別な理由がなければ避けた方が無難でしょう。, この設定で日本語URLを避けるためには、記事投稿のたびに後述する「スラッグ」を英単語などに変更する必要があります。, 【例】http://www.example.com/6/21/パーマリンク/ デフォルトではこの設定になっています。, 【例】http://www.example.com/2016/6/21/パーマリンク/ 個別の投稿への URL は常に存在して決して変わらないようにすべきです。 WordPress管理画面のダッシュボードメニューから、①「設定」>②「パーマリンクの設定」をクリックすると、下画像のような画面へ移動します。 「共通設定」として、下記6つの項目が並んでいます。 WordPressのパーマリンクの形を自由に設定できます。そして、絶対に設定してはいけない形があります。のような、/ の構造は絶対にやめましょう。 その右側にある「編集」という文字をクリックすると、パーマリンクを編集・変更できるようになります。, 特定のページだけ全体的なパーマリンク設定とは違うURLにしたい場合などは、ここからパーマリンクを個別設定するといいでしょう。, ここまでパーマリンクの設定方法を説明してきましたが、それではどの設定を採用すればいいのでしょうか?, よく推奨されている設定として、カスタム構造の「/%category%/%postname%/」が挙げられます。しかしこの設定は「どんなwebサイトにもぴったり」とは言いがたい点があるため、必ずしもおすすめとはいえません。 WordPressを導入するとすぐにブログを書き始めることができるのですが、まずは必ずやるべき設定があります。 中でも、一番重要と言っていいもののひとつが「パーマリンク設定」です。 今回は、その設定方法について詳しく見ていきましょう。 僕の失敗談についても触れています(笑)。 先述したとおり当サイトは日本語URLを推奨しませんが、ビジネスを総合的に考えて日本語URLの方が有意義である、と判断した場合は日本語を指定しても良いでしょう。, 次に、投稿記事のスラッグ指定方法を紹介します。 たとえば「/%category%/%postname%/」とすると、記事のカテゴリーとタイトルが自動的に取得されます。, カテゴリーや記事タイトルが日本語であれば日本語URLになってしまいますが、「日付と投稿名」などと同様「スラッグ」に英単語を指定することで、URLをアルファベット構成にできるようになります。, カテゴリーや記事名に対応する文字列を指定すれば、URLに表示されるカテゴリーや記事名を指定した形式に自動変換できます。スラッグで英単語を指定すれば、カテゴリーや記事名が日本語でもURLは英単語になります。, ダッシュボードメニューの①「投稿」>②「カテゴリー」をクリックして、カテゴリー編集画面へ移動します。, カテゴリースラッグの指定は「新規カテゴリーを追加してスラッグを指定する場合」と「既存カテゴリーのスラッグを編集する場合」とがあるので、ひとつずつ説明していきます。, 新規カテゴリーを追加する場合は、画面左側の「新規カテゴリーを追加」から追加します。 いろいろ専門用語が多くて悩んでしまいますが、基本的には最初のうちに設定をしっかりとして、あとは中身の質を上げていくのがベストです。 記事を投稿した年月日と、記事のタイトルが自動的に取得されて表示されます。 WordPressのパーマリンクの形を自由に設定できます。そして、絶対に設定してはいけない形があります。のような、/ の構造は絶対にやめましょう。 Copyright © 2020 nandemo-nobiru All Rights Reserved. ¦ä¸‹ã®ã€Œå¤‰æ›´ã‚’保存」をクリックしてください。, それでは改めてブログで個別記事を表示してみます。するとパーマリンクが先ほど設定したフォーマットで表示されていることが確認できます。, パーマリンクの形式を設定する方法について解説しました。, 初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。. ブログ開始後にパーマリンクの設定を変えると、すべてのURLが新しい設定後のルールに置き換わってしまいます。 また、Googleが推奨している「論理的に理解できるパーマリンク」をあえて無視するという考え方もあるのです。, 当サイトは基本的に日本語URLを推奨していませんが、ブランディングの観点からみれば一考する価値もあるでしょう。新商品の特設ページなどなら、ユーザーに覚えてもらうためにパーマリンクを商品名の日本語表記にしてみるという選択肢もあり得ます。, 日本語URLに関する詳細は、「どのようなドメイン名を使えばSEO観点から有利か」の2章に詳しく記載しています。, webサイトを知的な資産として永続的に残すことを目的としているなら、「論理的に理解できるパーマリンクを設定する」という前提自体を排除する方向性も考えられます。 1.パーマリンクの設定. サイトの目的や構成を考えて、それに沿ったカスタマイズをするようにしましょう。, 自分で判断できない、よくわからない、という場合は基本設定のままでも大きな問題はありません。「なぜ変えるのか?」「その変更は誰にとって有用なのか?」に対して明確な答えが見つからなければ、デフォルトのまま運用しても構わないでしょう。, WordPressのデフォルト設定では、「?p=123」などのパラメータが入ったパーマリンクが生成されます。この種のURLはSEOの観点から良くないともいわれていますが、実際はほとんどネガティブな影響はありません。, WordPressのパーマリンク設定は、ごく簡単な手順ですぐに変更できます。 WordPress 用フォーラムの定番プラグイン bbPress を使ったメンバー登録制フォーラムの設置と使い方を紹介します。また、bbPress forum utility pack というちょっと気の利いたユティリティプラグインも作ったので併せて紹介します (^^) こんにちは! ナカヤンです! 掲示板・フォーラムが設置できるWordPressのプラグインに、bbPressがあります。 私も運営するブログのひとつで設置してみたのですが、ネット上の情報がよくわからなかったので、ここでは、ナカヤン流に設置法を超簡単に解説したいと思います。 -wordpress, パーマリンク, 5.4.1, redirection, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。. Permalinks are the permanent URLs to your individual weblog posts, as well as categories and other lists of weblog postings. パーマリンクの形式はデフォルトで設定されているものの他に、比較的良く使われる形式が4つ定義されています。ここではどのようなパーマリンク形式が用意されているのかを順に解説します。 今回は、その設定方法について詳しく見ていきましょう。 4-2.【投稿名】/%postname%/・【投稿名+投稿ID】/%postname%/%post_id%/, 「Google XML Sitemaps」の設定方法|WordPress用XMLサイトマップ生成プラグイン. WPのパーマリンク、変な表示になることがありましたので、助かりました。 Googleがホームページに掲載しているのはあくまでも「ガイドライン」ですので、結局のところURLよりも記事の中身(コンテンツの質)の方が大事です。, 今回は、WordPressの「パーマリンク設定」についてまとめました。 ブログでは写真や文章、クリエイティブ全般について語ってます。, Macのスクリーンショットの保存場所を変更する方法【ピクチャ、書類など他のフォルダに変更】. かえでBlogは2012年から続いているブログであり、Wordpressで運営しています。, 記事投稿の際、パーマリンクを「/%year%/%monthnum%/%day%%hour%%minute%%second%.html」と設定していたのですが、wordpress5.4.1より「%post_id%」または「%post_name%」が必須になりました。そのため、今回発生した事象を契機にパーマリンクを変更することにしました。といっても見た目(URL上)は「/%year%/%monthnum%/%day%%hour%%minute%%second%」に変更しただけですが。, WordPressのバージョンアップが届き、5.4.0 ⇒ 5.4.1に変更したら個別記事(simple.php)の表示がおかしくなりました。, WordPress5.4.1に変更した後、記事投稿を行っていたのですが、記事編集画面ではもちろん、プレビュー画面でも問題ありませんでした。なので、個別記事の表示がおかしくなっていると気づくのに少し時間がかかっていました。, 記事作成後、公開するボタンを押下した途端、今まで正常に表示されていたプレビュー画面が一転全てが表示されなくなりました。, その時はカスタムHTMLを使っている記事だったり、Twitter投稿文を載せていたりしたのでHTML変換がうまくいかなかったのかな程度にとらえていました。, しかし、簡単な文章を記載した記事をテストで投稿しても同様の現象でした。そこで、記事の問題ではなくWordpressの問題だと認識を改めることに。, しかし、パーマリンクが問題だとまでは思っていなく、アップグレートしたことによるテンプレートの設定が問題なのかなとあれこれ試行錯誤していました。しかし、色々修正したところで直らず、別のテーマを適用しても同じ現象が発生したのでWordpress自体に何か問題が抱えているのかと考えることに。, WordPress5.4.1の情報を収集していると「wordpress 5.4.1 からの障害について」にたどり着きました。, Changeset 47641を見ると個別記事判定で「%day%%hour%%minute%%second%」で終わらせるとダメで、最後に「%post_id %」または「%postname%」で終わらせないといけないみたいです。, 「Why class-wp-query.php was changed in WordPress 5.4.1?」や「Unpacking The 7 Vulnerabilities Fixed in Today’s WordPress 5.4.1 Security Update」より・時、分、秒だけ設定されている場合、同じ時間に複数の投稿を行うとどの記事を表示したらよいのか判断できなくなる問題が生じるため、今回のアップデートで表示しないように設定したようです。, 例えば、同じ時間に公開・非公開の記事を投稿した場合、URLは秒までしかないため、間違って非公開の記事が公開されてしまう等情報漏洩等があるみたいです。個人ブログ的に同じ時間で投稿することはほぼないので、そこまで気にしなくてもいいかもしれないですが、複数の編集者とかいる場合では起こりうりますよね。, そのため、時間指定していたパーマリンクは個別記事に遷移しないようにし、アーカイブ記事に遷移されるようなったみたいです。, WordPress 5.4 -> 5.4.1 でclass-wp-query.phpの処理が1つ削られていて、投稿パーマリンクに日時のみを入れている場合にsingleではなくarchive判定になることを確認。 pic.twitter.com/0Pwshd7mnJ, パーマリンクの使い方にも「構造は必ず %post_id% あるいは %postname% で終了し、各パーマリンクが個々の投稿を指すようにしてください 」とちゃんと記事表示がユニークになるよう指示されています。, なので、時間だけのパーマリンクは邪道ということですね。結構やっている人が多いと思いますが・・・, WordPressのバージョンを上げるには、パーマリンクの設定変更が必須となります。, そのため、現在設定しているURLを変更しないといけないです。私のサイトは公開済み記事で400記事くらいあるので全て修正するの骨が折れそうです。・・・と思ったのですが、現状のURLを維持が目的ならばpost_nameの値を現在のURL名と同じに設定することで実現できるので、そちらでやることにしました。, DBからの直接抽出も可能ですが、「Export All URLs」プラグインを使って簡単に抽出したいと思います。, インストール後「Export All URLs」を開き、下記を抽出「Select a Post Type to Extract Data:」をPostsに選択「Additional Data:」をPost IDs、Titles、URLsにチェック「Post Status:」をPublishedに選択「Export Type:」をCSVに選択選択後Export nowを設定, 設定後、抽出完了ダイアログが表示されるので、「Click here」をクリックしてダウンロードします。, ダウンロードしたCSVを見るとPOST IDとTitle、URLsが取得できます。, URL情報は抽出できたが、実際にURL変更した際の値をあらかじめ知りたかったので一括で抽出できるように直接DBで取得しました。, そして、さっき抽出したURL情報と突き合わせ。ID順に並べ替えたらそんな大した一致すると思います。, タイトル名がそのままURLエンコードされるのですが、400記事一つ一つに今から英語名を付けていくのも骨が折れる。, なので、URLがhttps://kaede.jp/2020/05/02014155.htmlの場合、POST-NAMEを「02014155.html」になるよう一括置換することにしました。, CSVでPostIDとURLを取得したので、URLから/より右側の値を抽出します。下記の関数で「/」以降のデータを抽出できます。「=MID(C2,FIND("●",SUBSTITUTE(C2,"/","●",LEN(C2)-LEN(SUBSTITUTE(C2,"/",""))))+1,LEN(C2))」※C2セルをURL置き換え対象セルに変更してください。, もし、修正後のpost_nameで同じ名前が存在した場合、年月と比較して問題ないか確認してください。(400記事しかない自分の記事でも1件だけ重複がヒットしました。), 後に記載していますがpost_name(URLスラッグ)は「.(ドット)」は許容してくれず、「-(ハイフン)」になります。そのため、URLスラッグで許容できない文字がある場合はこの時点で編集しておくことをお勧めします。, DBをあらかじめバックアップを取得し、先ほど作成したupdate分でDBを一括置き換えします。, 記事画面で「.(ドット)」⇒「-(ハイフン)」で保存する際、Redirection側で変換処理してくれるみたいだが、400回も記事を開いて保存はしたくないので「.html」を削除して設定することにしました。, URLのリダイレクト処理ができるプラグイン「Redirection」をインストールします。, 本来はRedirectionの設定いらずで終了する予定でしたが、一部文字が使えなかったのでRedirectionの正規表現で「***.html」に来たURLは「***」に遷移するように設定します。, ソースURLは「^/([0-9]{4})/([0-9]{2})/([0-9]{8}).html」で正規表現にチェックマッチしたとき「URLへ転送」にし、HTTPコードは「301(恒久的な移動)」ターゲットURLは「/$1/$2/$3」で設定しました。HTTPリダイレクト処理は301設定すれば、賢いクローラは遷移先のURLに更新してくれますので、Google検索とかは自動的に切り替わってくれる(はず), 一部DBを直接弄ることになりますが、URLスラッグを全て設定+リダイレクト処理作成するよりかかなり楽になるかと思います。(実際に数時間程度でできます), 今回の作業は一般公開されている記事のみの設定なのですが、非公開記事は変更されたい場合はwp_postsテーブル参照の上、変更すればOKです。, また、「.(ドット)」などURLスラッグで使えない文字を使っていない人はpost_nameの置き換えとパーマリンクの設定が必要になりますが、正規表現で対応できるのでそこまで苦労しないかなと思います。, SEO的にはURLにもタイトル名を持たせたほうがいいんでしょうが、今まで数字のみでやってきたので、急ピッチで作業せずとも後でゆっくりやっていけばいいんではと思います。, -備忘録, WordPress