Xperia 5では21:9のディスプレイが搭載されているわけですが、この21:9ディスプレイは2画面表示にかなり強いものを持っています。 21:9のディスプレイではちょうど2つ均等に画面を分けても縦の長さが十分にあるために見やすい表示になります。 また一方に詰めるように表示することに … ドコモ、au、ソフトバンクの秋冬モデルとしてリリースされた最新Xperiaフラッグシップ、Xperia 5。Xperia 1の兄弟機種といった位置づけでサイズ感もよく、全体的な評判は悪くないといった印象。ただ、購入者・ユーザー数の増加に比例 とうとう発売が開始されたXperia 5。21:9のシネマディスプレイとバランスの良い性能が高い評価を得ているXperia 5を実機でレビュー!売り上げが好調な理由もきっとこの記事を読めば分かるはずです。購入を迷っている方はぜひご一読ください! ドコモオンラインショップでもセール期間中のiPhoneやV20 PROといった機種に並んでトップ5入りを果たすなど、そのスマホとしての魅力... auが機種変更をしやすいようにサポートするオプションプログラム「アップグレードプログラム」の提供を開始します。 「どのスマートフォンを購入すればいいのか」 このSC-03Gの他にも... AQUOS Zero2のデメリット中心レビュー 電池持ちの不安感/焼き付き個体/軽さ以外の取り柄無し, Rakuten Mini(楽天ミニ)の評判は良い?悪い?口コミをまとめてその実力を確かめてみる, 動画や電子書籍には不向き、便利機能の利用が電池持ちに悪いというのは明らかにデメリット, 特定のコンテンツの見づらさやAlways On Displayが常用しにくい問題はあるものの、基本は満足できるとても良いスマホ, Snapdragon 765Gで4万円!auスマホのMi 10 Lite 5Gのコストパフォーマンスが良すぎる件, 『楽天モバイル UN-LIMIT』(MNO)の動作報告検証 iPhone XR以降は余裕、Androidスマホは不安定!?. ドコモ. 2019年Xperiaフラッグシップ スペック、発売予定、価格、不具合情報などのまとめ, ドコモ、au、Xperia、AQUOSなどの新型モデルや評判、SIMフリー機種の情報. 2019年10月11日に開催されたNTTドコモの19-20冬春モデル新作発表会でお披露目となったXperiaの最新機種、Xperia 5。, 特徴的な21:9のシネマワイドディスプレイやマルチウィンドウ機能、望遠・標準・超広角レンズを備えたトリプルカメラなど、ソニーモバイルのフラッグシップモデルに恥じない機能とスペックを持っています。, 本記事では、Xperia 5の実機レビューと機能などの詳細を解説していきたいと思います。購入するか迷っている方はぜひご一読ください。, Xperia 5のカラー展開はブルー・グレー・レッド・ブラックの4色。今回はブラックカラーのXperia 5を手に入れました。, ブラック・グレーだと分かりづらいかもしれませんが、レッド・ブルーは比較的落ち着いた色合いになっています。なお従来機のXperia 1に用意されていた「パープル」は今回は製造されていません。また、Xperia 1のホワイトとXperia 5のグレーの色合いはほぼ同じ。, 中央部に「SONY」のロゴが。Xpeira 1のカメラは背面中央部に配置されていましたが、Xperia 5は左上に変更されています。, 本体背面の素材はAFP処理を施した強化ガラス。ブラックだと若干指紋が目立つので、必要ならばケースなどを付けてください。, 縦一列に並ぶ1,220万画素のトリプルレンズの横にはFelica対応マーク。なおおサイフケータイ機能は海外版のXperia 5では使用できないので注意しましょう。, カメラは上から望遠レンズ・標準レンズ・超広角レンズ。カメラ部分には若干の出っ張りが。「Xperia 5のカメラ性能」でも詳しくご説明しますが、よりクオリティの高いポートレート写真が撮影可能になる「瞳AF」をはじめ、様々な機能が搭載されています。, カメラの機能レビューに関しては動画でも紹介しています!最近流行りのトリプルレンズですが、xperiaの場合はエフェクトや便利なGoogleレンズなどを搭載し他端末と差別化しています。21:9のアスペクト比で映画のようなスクリーンをスマホでも。スマでYouTubeや映画・アニメなどを視聴する機械の多い動画ファンにはおすすめの端末です。, ボディ下部にはマイク、Type-Cの接続端子、スピーカーが並んでいます。イヤホンジャックは無いので注意してください。, フレームの周縁が丸みを帯びており、上部・下部のベゼル部分が少し太く見える印象です。インカメラの画素数は800万画素。, 上部中央のスピーカーの右隣には、顔の接近や周囲の明るさを検知して画面の明度を調整する近接/照度センサーが付いています。, 右側側面には音量ボタン、指紋認証センサー、電源ボタン、カメラボタン。誤動作防止のため、カメラボタンは振動があるまで押し込まないと起動しないようになっています。, 左側面にはSIMスロット。SIMピンがなくても開きます。3.5mmイヤホン変換・テレビアンテナケーブルが付属品としてボックスの中に収められています。, スペックを並べても秀でて優れている部分があまり読み取れないかもしれませんが、実際に手に取ってみると21:9(158mm × 68mm)の本体サイズはかなり特徴的。, 普段使用しているスマホよりも細く、そして縦に長いです。横幅が小さい分、女性でも手に取りやすいですが、片手でディスプレイの最上部をタッチするのは難しいかもしれません。とはいえ、従来機のXperia 1よりもかなりコンパクトになっています。, この21:9というサイズは映画スクリーンなどのアスペクト比と同じになっています。そのためXperia 5では端末を横向きにして動画を視聴する際に上下に黒帯が表示されません。, フルHDの有機ELディスプレイやDolby Atmos対応のオーディオ性能と併せて、スマホゲームや映画鑑賞に没入することができるでしょう。, 分かりやすく比較するために、編集部近くの大通りをそれぞれのレンズで撮影しました。素の性能をお見せするため、特別な設定や加工は行っていません。, レンズの切り替えはワンタップでスムーズに行われます。光学2倍ズームも問題なく作動。拡大しても粗さなどは目立ちませんでした。, 撮影時はあいにくの曇りで光量がかなり少なかったにも関わらず、ビルなども細かく描写されているほか、ホワイトバランスも適度に調整されています。, ソニーは言わずと知れたハードウェア企業。Xperia 5にはソニーが製造しているデジタル一眼カメラの画像処理方法を取り入れた「BIONZ X for mobile」が搭載されています。, 例えば、記事冒頭でご紹介した「瞳AF」。被写体の瞳を自動で検知し、瞬時にフォーカスを合わせます。, また、ピント・露出を維持しながら最高で10コマ/秒の超高速連写が可能。被写体の細やかな動きや一瞬の表情まで余すことなく写真に収めることができるほか、暗所での撮影・夜景撮影もお手のものです。, Xperia 1から引き続き使用可能な動画撮影補助機能、「Cinema Pro」。素人でも映画のようなハイクオリティな映像を撮影することができるようになっています。, 一本の動画は「Project」という単位で管理されます。右側上部のパネルで「Resolution(解像度)」「FPS(フレームレート)」「Look(レンズフィルタ)」、動画の画面右側でホワイトバランスやISO感度、フォーカス、使用レンズなどが選択可能。, 解像度を設定することで、4Kの動画まで撮影ができるようになっています。「Look」でフィルタを変更するだけでも、映像の雰囲気がガラッと変わるので、撮影が楽しめるはず。, まずは撮影するシーンと被写体のコンディションによって設定を自動調整する「プレミアムおまかせオート」。, 「料理」「夜景」といったシーンなどから最適な設定を選択してくれるので、煩わしい設定が必要なく見栄えのよい写真が撮影可能です。, 被写体の動きを検知して自動で画像を一時保存する「先読み撮影」も引き続き使用できます。, お子さまの笑顔やペットが走る様子など、シャッターチャンスが限られており難しい撮影もよりカンタンに。, 右側側面にカメラを起動するボタンはついていますが、Xperia 5を横向きに構えればすぐにカメラが起動する「スマートカメラ」も便利です。, カメラ起動と同時に撮影するように設定することもできるので、「先読み撮影」と併せて、重要なシャッターチャンスを逃しにくくなるでしょう。, 縦に長いサイズ感が特徴的なXperia 5。その原因は21:9の「シネマディスプレイ」です。, 先述の通り、21:9という比率は映画のスクリーンとほぼ同じ。そのため、Xperia 5で映画を視聴する際には上下に黒い黒の帯(レターボックス)が表示されません。, サイズの小さなスマホでは画面分割を行うと利便性が損なわれてしまいますが、Xperia 5なら大丈夫。, ディスプレイサイズ的にも無理のないウィンドウ分割によって、2つのアプリの同時操作が可能となっています。, 各ウィンドウの幅も調整可能。Youtubeで動画を見ながらネットサーフィン、資料を確認しながらメール作成など、多様な使い方ができます。, Xperia 1でも使用可能だった「Game enhancer」。ゲームプレイ中の通知オフや攻略法の検索など、スマホゲームを楽しむユーザー向けの機能でしたが、Xperia 5でさらに進化しました。, ゲーム中の着信通知を非表示にできるほか、側面ボタンによるカメラ機能もオフにすることができるようになりました。, 「いいところで電話がかかってきてしまい……」「熱中するあまりカメラボタンを押してしまってゲームが中断してしまった……」などの悲しい経験を持つスマホゲーマーにとっては地味ながらも重宝する機能となるでしょう。, また、PS4のコントローラーにも対応。「フォートナイト」などの一部ゲームでは、DUALSHOCK 4でゲームができるようになりました。, 現在、Xperia 5はau、ドコモ、ソフトバンク、全てのキャリアで購入が可能となっています。, 折り畳み式のスマホであるGalaxy FoldやSペンが便利なGalaxy Note 10など、今冬も様々なAndroidが発表されました。, その中でも、Xperia 5はサイズ感を除いては、価格・性能ともに非常にバランスの良い端末になっています。, サイズ感についても「横幅68mmがちょうど良い」など、高評価の口コミが多く広がっている様子。同じサイズ比率のXperia 1が若干大きかったことから敬遠していた層にもしっかり評価を得ており、売り上げも好調なようです。, iPhone格安SIM通信のニュース編集部です。通信関連の最新ニュースをお届けします!, © MarketEnterprise Co., Ltd. All rights reserved. 2019年10月21日. スマートフォンの生態認証方法の一つ、指紋認証。 特にセンサーが長細く面積の狭い昨年のXperia 1、Xperia 5、そして前モデルよりは改善されていると言われているXperia 1 IIや最新のXperia 5 IIでさ... Xperia 5 IIやXperia 1 II、Xperia 1、5など比較的最近のXperiaのホーム画面下にある検索バー/検索ボックス。 この検索バー、正式名称は「クイック検索ボックス」というらしく、ホーム画面から直接G... 11/13追記:この問題、最新Xperia、Xperia 5 IIでの発生報告が多いようです。 最近、Androidスマートフォンでよく見かけるChromeがブラウジング中にフリーズ、もしくは一時的にプチフリーズする、という... 最近スマートフォンのトラブルで多く見かける指紋認証関連の問題。 具体的には突然指紋認証による端末のロック解除ができなくなり、設定から指紋認証に行こうとしてもその項目自体が消えており、指紋の再登録などもできない、という現象です... 次期Xperia、と言えば9月17日に正式発表されるXperia 5 II。 すでに公式画像からプロモーション動画、そして主要スペックまでリーク済みとなっており、あとは価格や発売時期の情報を待つのみ、といった感じです。 ... Galaxy S11搭載のカメラコード名は宇宙望遠鏡”ハッブル”、光学5xズームでは最薄にモデルに?, カメラ評価トップ君臨のミッドレンジ、Xiaomi Mi CC9 Proとは?巨大カメラモジュールの画像も発見, 【アンケート】一番不具合が多い・少ないAndroidスマホは?Xperia、AQUOS、arrows、Pixelなど, 次世代 iPhone 13はAndroid並みのバッテリー容量に?新技術「ソフトボードバッテリー」を採用へ, XperiaのAndroid 11アプデ対象、国内版と海外版で差?SD630搭載機も対象の可能性, Galaxy Note 20 Ultra/S20 Ultraで広範囲のワイヤレス充電不具合、最新アプデが原因か, 次世代Xperia 1 IIIは例年より早くリリース、ソニーなどにSD875を優先供給か?, Xiaomi Mi 10/Xiaomi Mi 10 Pro/Xiaomi Mi 10 Lite. Xperia 5では、HDR対応有機ELディスプレイが採用されております。また、Xperia 1と同じ「X1 for mobile」に対応したディスプレイです。, X1 for mobileとは、Youtubeで配信されている動画でも、高画質にしてしまう技術です。, ソニーが高画質テレビ「ブラビア」で利用している技術をスマートフォンに応用し、スマートフォンでもテレビと同じように、優れた色彩感とコントラストを持った映像が見られるようになりました。, Xperia 1でも同様の機能で解像度は4Kでしたが、Xperia 5ではFull HD+に若干グレードダウンされています。, 最近、スマートフォンで映画や動画を見る機会が増えており、「スマートフォンで快適に映像を見て欲しい」という想いから、21:9というサイズが採用されました。画面を横にすると、映画館さながらの大画面で映像が楽しむことができます。, また、Youtube、Netflixなどでは、映像を見る際に画面に黒帯などが入らず、画面全体で大迫力で、綺麗な映像をご覧頂けます。, ただし、対応していない動画サービス、アプリなどの場合は、全画面表示ができない場合があるので、ご注意ください。, もう一つ、21:9のウインドウだからできる、「マルチウィンドウ」についてご紹介します。, 縦長なディスプレイなので、上下2画面にしても画面が大きく、両方のアプリを同時に操作することが、とても快適です。, 例えば、動画を見ながら、その動画に関する情報をSNSで確認できたり、地図を見ながら友達とメッセージのやりとりができて、便利です。, よく動画を見ている時に、メッセージが来ると、一度アプリを切り替えないといけないですが、この機能を使えば、同時に両方を操作することが可能です。, また、Xperia 5のマルチウィンドウ機能は簡単に起動できます。Googleアシスタントを使って声で起動したり、ホーム画面の「21:9マルチウィンドウ」のボタンを押すだけで、ご利用頂けます。, Xperia 5のCPUは「Qualcomm Snapdragon 855」を搭載しています。, CPUとは、人間に例えると脳みそのようなもので、この性能でスマートフォンの操作感、処理速度が決まります。, このSnapdragon 855は多くのハイスペックなスマートフォンに搭載されており、Xperia 1にも使われています。, 高速処理が期待できるため、ゲームをはじめ、あらゆる操作をスムーズに行えるのが特徴です。, また、RAMも6GBなので、マルチウィンドウ機能のような一度に多くの操作、情報を処理しても、快適にご利用頂けます。, 本体にデータを保存できる容量は64GBです。iPhoneのように複数の容量を選べず、64GBのみになります。, 容量を超えてデータを保存する場合は、SDカードやクラウドサービスの利用が必要ですので、ご注意ください。, あまりデータを保存されない方であれば、64GBで十分ですが、良く写真や動画を撮る方などは、SDカードやGoogleフォトなどのクラウドサービスを組み合わせてご利用いただくことをご検討ください。, 画像引用元:Xperia 5 | SONY Copyright© スマホの賢者 , 2020 All Rights Reserved. Xperia 5についてレビューも兼ねてデメリットだと感じた部分についてを取り上げてみたいと思います。, Xperia 5は個人的な意見を言ってしまえばとてもオススメできるスマホの一つになっています。本当に良いスマホであると言える機種だと感じているわけですが、だからこそしっかりとデメリットと感じる部分を取り上げることでより確かなXperia 5についての情報を知ってもらえればなと思っています。, Xperia 5は人気の高いXperia 1をよりコンパクトにしたモデルになっており、より万人向けに進化しているスマホです。, かなり使い勝手が良くてこれなら多くの人が満足できる機種だと感じてはいるのですが、やはりそのためにはあえてデメリットをはっきりと提示することで自分に合ったスマホかどうかというのを考えてもらいたいと思います。, Xperia 5に興味を持っている人向けにあえてネガティブな情報を出すことになりますが、もしも今回挙げたデメリットが許容できるようならば間違いなくXperia 5は使いやすいスマホになってくると思うので、購入を検討してみて欲しいオススメ機種になっています。, ただ大画面といっても横幅は68mmとiPhone 8なんかと同じぐらいに狭く、縦に長い形で画面が大きくなっています。, Xperia 5のディスプレイは21:9というアスペクト比を採用しているため、18:9ほどの最新のスマホ群と比較しても縦に長くなっているディスプレイになりました。, このためXperia 5は大画面であるといっても持ちやすい70mm以下の横幅を実現させたスマホという非常に特殊な存在になっています。, 21:9の比率というのは現状Xperiaしか実現していない画面サイズになっており、これまでにないスマホの画面の見方というものができています。, 性能周りに影響を与えるものとして、CPUはSnapdragon 855という非常に高性能なものを用意し、RAMも6GBというかなり余裕を持った容量を搭載しています。, Xperia 1と同等の高性能さを持っており、性能に関してはほぼ心配がいらずデメリットとなるところはありません。, ROMが64GBしかないために、写真などを良く撮るユーザーや動画などを保存したいというユーザーはSDカードが必須となるでしょう。ここは他のスマホと比べて劣ったスペックになっています。, カメラは3眼でXperia 1と同じカメラを搭載。ただし内部のソフトウェアは更新されているようで厳密に同じ写真が生まれるわけではありません。, 重量は164gと6インチを超えるスマホとしては結構軽い部類に入ります。この軽さはXperia 5の強みとなり、コンパクトモデル的に扱える要因となっています。, 全体的にスマホのサイズ自体は小さめでありながら、しっかりと6インチ以上の大画面を持ち、それでいて軽くてハイスペックなスマホという非常に珍しいタイプのスマホになっています。, Xperia 5は良いスマホですが、良いスマホだからこそ細かいデメリットを知ってもらってそれを受け入れた上での契約というものをしてもらおうと考えています。, Xperia 5最大のデメリットは画面の比率が特殊ゆえに、16:9や18:9、それに4:3という比率に最適化されたコンテンツとの相性が悪いという点です。, これらの比率が決まったコンテンツの代表格としては動画や電子書籍といったものが当てはまります。, これらのコンテンツをXperia 5で表示しようとした場合、横幅の狭さの方にコンテンツが合わされてしまうため、表示がかなり小さくなってしまうというデメリットがあります。, 一応ディスプレイの大きさ自体は6.1インチですが、21:9という比率かつ横幅が68mmのために16:9のコンテンツを表示する場合には実質的に4.9インチの表示領域になり、18:9のコンテンツを表示する場合には5.5インチという風に画面が小さくなってしまいます。, Xperia 5は6.1インチと大画面を持ってはいるのですが、それは21:9の比率フルで表示できるスマホ用アプリやWebページが中心となっており、比率が決まっている動画や画像などのコンテンツを切れが出ないように表示しようとすると6.1インチではなく実質5インチ前後の表示になってしまいます。, まず動画コンテンツは画面が4.9インチ相当、わかりやすい例えではiPhone 8の画面で見る動画とほとんど変わらないサイズになってしまうため、やはり大きく迫力の欠けるものになってしまいます。, スマホでこれまで映画などを楽しんでたという人の場合、この表示が小さく映るという問題は結構不満に思うポイントになると思われるため、動画中心でスマホを使うという場合にはXperia 5は満足度が低くなってしまいます。, また電子書籍なんかを読むときにはやはり表示が小さくなり文字がかなり小さくなってしまいます。そのため常にズームしながら読書をする必要が出てきます。, こうした比率が決まったコンテンツを見るということに対しては、6.1インチの大画面というのが全く活かされないものになっているのがXperia 5です。, 画面の大きさが縦長になるため一部のコンテンツでは上下に黒帯が生まれて表示が小さくなってしまうというのはかなり大きなデメリットです。, 動画や電子書籍を大画面で楽しみたいとスペックだけをみて6.1インチあるなら!と買ってみても実質5インチ前後のサイズで見ることになってしまいます。, 正直このサイズでは迫力がないものになってしまうため、動画目的などの比率が決まったコンテンツを楽しむのには不向きであるのは間違いないです。, もう一つのデメリットはAlways On Displayを利用して常時スマホの画面に時計や通知を表示した場合、電池持ちがかなり悪くなります。, P30 ProやAQUOS R3などのその他のフラグシップモデルではこのAlways On Displayを常時オンにしていたとしてもほとんどバッテリー持ちには影響しないのですが、このXperia 5ではバッテリー持ちに多大な影響が出てしまっています。, Always On Displayをオンにしていない場合にはスタンバイ状態でバッテリーが減ることはほとんどないのですが、オンにしてしまった場合にはかなりバッテリーが減りやすくなります。, このようにわずか5時間、Always On Displayをオンにしただけで結構バッテリーが減ってしまっているのがわかります。, Always On Displayは時間を見るのはもちろん通知を見るのにも非常に優れた機能で常時使いたい機能ではあるのですが、それをOnにしてしまうと電池持ちが悪くなるという大きな弱点がこのXperia 5にはあります。, これはかなり厳しいデメリットになっており、バッテリー持ちを良くしたいのであれば本来非常に便利なはずのAlways On DisplayをOffにするか常時Onではなく持った時のみOnといった設定に変える必要があります。, 良い影響を受けるために良い機能をつぶさないといけないのは非常に残念なデメリットであると言えるでしょう。, そのためカメラやゲームなどを楽しもうと考えている方にとっては記録容量としては物足りないものになる可能性があります。, そのためXperia 5を長期的に利用するつもりであればmicro SDカードを使って一部のアプリのデータをそちらに記録するように設定しておくといいでしょう。, ただこのmicro SDカードに3,000円前後の出費がかかってしまうために、本気でXperia 5を使うことを考えた場合に支払い総額が値上がってしまうという問題があります。, micro SDで対応できるといっても、ほぼそちらが前提の運用になってしまうというのはこのXperia 5のデメリットと言えます。, この3つのデメリット、特に最初の2つはXperia 5を利用する上で確実にデメリットとなります。, 動画などが狭く表示されてしまう点、それにAlways On Displayを使うと電池持ちが悪くなるという点はどちらも残念に感じてしまう仕様と言えます。, Always On Displayについては機能を制限することでバッテリー状況を良くすることができるので、そちらが解決方法になるでしょう。, 動画中心でスマホを利用するという人にとっては、ちょっとXperia 5は使いにくいスマホと言うことになりそうです。, こうしたデメリットがあるXperia 5ですが、実際の利用においてはメリットの方が多いのが確かです。, Xperia 5の最大のメリットは21:9のディスプレイを持っているという点でしょう。, 21:9のディスプレイではこれまでのスマホよりも縦長になることによって、スマホ向けに最適化されたWebサイトやアプリといったものの1画面中に表示される情報量というのが多くなるというメリットが生まれています。, 1画面中に多くの情報が出てくると、何度もスクロールする手間が省けますし、この後何が書かれているのかということを軽くチェックしながら読み進めることができるので理解の助けにもなります。またニュースサイトなんかでもニューストピックスの表示数が増えるために、より興味のあるニュースにアクセスしやすいものになります。, 21:9ディスプレイではこうした「効率化」に適した画面表示を得ることができるので、スマホを一目見た時に得られる情報量というものが他の機種と比較しても大きく異なるものになっています。, この情報量の多さ、効率の良い画面表示というのはXperia 5の持つ最大のメリットであり、デメリットである多少動画や電子書籍の表示が狭くなるというものもこのメリットの前には大したデメリットになり得ないと感じるものになっています。, 文字は少し小さくなり、他のスマホが見せるようなコンテンツ間のスペースというのは無くなってしまいますが、老眼とかでなければ全く問題ないレベルですし6.1インチなのに6.5インチ以上のスマホと同じ表示量を実現できるスマホになっています。, こうした情報量が普通のスマホより多く表示されるのがXperia 5ですが、そうした環境が持ちやすい形で手に入るという点も大きなメリットであると言えます。, Xperia 5は6.1インチで情報量が多く表示される端末でありながら、横幅が68mmで重さも164gのコンパクトなモデルというものになっています。, この使いやすいサイズ・大きさを実現しながら、情報を取得するのに効率の良いディスプレイを持っているというのがXperia 5の本当に魅力的なところです。, 画面に表示される情報量の多さは他のスマホでいえば6インチ台後半のスマホ相当を持つにも関わらず、スマホ本体のサイズとしてはiPhone 8やXperia XZ1 compact相当に持ちやすいモデルとなっているのがXperia 5です。, この持ちやすさやコンパクトさを持ちながら情報取得の能力が強いのはXperia 5の持つ最大のメリットと言えるでしょう。, また表示領域としてはXperia 5はXperia 1と変わらないものになっているため、Xperia 1以上にコンパクトになっているのに効率の良い画面表示が実現できるというXperia 1と比較した時のメリットもあります。, Xperia5にしてよかった pic.twitter.com/ckCWM8h5An, Xperia 5では21:9のディスプレイが搭載されているわけですが、この21:9ディスプレイは2画面表示にかなり強いものを持っています。, 21:9のディスプレイではちょうど2つ均等に画面を分けても縦の長さが十分にあるために見やすい表示になります。, また一方に詰めるように表示することによって、メインコンテンツの見やすさというのはかなり向上するものになっているため、非常に実用的な機能になっています。, 他のスマホでは縦の長さが足らずにあまり実用的ではなかったこの機能も、Xperia 5ではかなり使いやすいものになっています。, Snapdragon 855という高性能なCPUを搭載しており、スペック的にも問題なくゲームを楽しむことができるのはもちろんなわけですが、さらにゲームを遊びやすくしているゲームエンハンサーという機能を用意しています。, こちらは以下のような機能を搭載した「ゲームモード」利用が可能になる機能となっており、ゲームを中心にスマホを利用しようという人にとってはかなり助かるものになるはずです。, 21:9という特殊な表示ですが、それに対応したゲームも多いですしXperia 1とは違って画面が小さくなったXperia 5では縦長でも画面真ん中に指が届く仕様になっていてゲームが遊びやすいものになっています。, ゲーム向けの性能と機能が揃ったスマホになっているというのは、Xperia 5の一つ特徴でありメリットと言える部分でしょう。, どちらもデメリットとしてはそこそこ気になってしまうものになるため、ある程度他の便利さを得るために犠牲にしなければいけないポイントとして割り切る必要があるかもしれません。, ただこうしたデメリットがあっても個人的にはXperia 5は契約する価値のあるスマホであると感じます。, やはりコンパクトな横幅で軽くて持ちやすいという特徴を持ちながら、1画面に多くの情報量が出てきて効率よく情報を取得できるというのはXperia 5でしか現状成しえてないメリットになっています。, このメリットのためだけでもXperia 5はデメリットを無視して選ぶ価値があると思います。, 軽くて持ちやすいのに6インチ台後半のスマホと同等の情報処理能力を持っているというのは非常に稀有な存在感を持っており、そうした特殊性がとても使いやすいものになっているためにデメリットはあってもこのXperia 5をオススメすることができるものになっています。, メリットがかなり強烈なために、デメリットの問題というのが相対的に気にならないものになっているという評価がXperia 5では可能です。, 個人的には2019年冬モデルとしても2020年以降に購入するモデルとしてもオススメできる機種なので、今回のデメリットとメリットを読んでもらったうえで購入を検討してみてもらえればと思います。.