子ども 2名 All rights reserved. Copyright (C) 鈴木洋平法律事務所  All Rights Reserved. モラハラを理由に離婚できるか? モラハラで離婚する場合、相手にどのくらいの慰謝料を請求できるのか; など、主にモラハラを理由として妻から離婚するために知っておくべき6つのことをご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。 モラハラ夫と離婚する前にまず別居したい妻が知っておいた方がいい別居の注意点をご紹介します。知らずに別居をはじめてしまうと、離婚のときに不利になる可能性があるので注意してくだ … 配偶者のモラハラがひどくて離婚を考えているけれど、モラハラを原因として離婚できま... 夫(または妻)からモラルハラスメント(以下、モラハラ)を受けている妻(または夫)... 「冤罪」という言葉を聞いたことがありますか?これは、やっていない罪をかぶせられる... 夫(妻)から暴力を振るわれるDV(ドメスティックバイオレンス)では、被害を受けて... パートナーから人格否定をされる、毎日罵声を浴びせられる、こんなモラハラに悩んでい... 専業主婦やパートタイマーなど、離婚後の生活やお金がないことが理由で「離婚したいけ... 離婚の際、財産分与を行い、婚姻中の共有財産を夫婦でわけることになります。財産分与... 夫もしくは妻に不倫をされたと知れば、「裏切られた」という失望や怒りなどさまざまな... 離婚をする際、婚姻中に築いた財産を夫婦でわけることになります。これを財産分与と言... 夫や妻が浮気をしている事実を知るのは辛く、傷つきます。精神的に負った傷は、慰謝料... 相手がモラハラだと思っていない・モラハラを受けている人が自分が悪いとモラハラを自覚しない. 1、離婚の可否について知る前に!そもそもモラハラ(モラルハラスメント)にあたるのはどのような行動?. モラハラ夫とから逃れるには別居か離婚をおススメしていますが、別居にはメリットだけではなく当然デメリットもあります。, モラハラ夫とは一日も早く別れたい!早く別居したい!と考えている人は、別居のメリットデメリットをしっかり考えてから決めることをおススメします。, 私の場合は、別居してからも月に数回休みの日に夫が子どもに会いに私の実家に泊まりにきます。, お盆などは1週間近く実家に泊まっていたので、夫もなかなか図太い神経しているなと思います。, 正直なところ、実家での生活に精神的にも肉体的にも疲れ切っていて、逃げ出したかったというのが本音です。. 私も実践しているライティング技術×クラウドソーシング攻略で稼ぐ方法!, 直接カウンセリングやご相談をご希望の方はコチラからお申込み可能です。モラハラ夫の対処法や離婚のアドバイス、離婚後の生活の不安についてなど気になることを直接話したいという方は、こちらのお申し込みフォームからご連絡くださいね!, モラハラ対策コンサルタントの夏本涼加です。 夫は一人目の子が産まれた以降、イライラすることが増え、妻に対して高圧的な態度・舌打ちをよくするようになったそうです。, 夫は子ども達に対しても怒鳴るようになり、また車の運転時に他の車や通行人を口汚く罵倒したり、さらには子ども達がいるのに「あおり運転」に近い事までするようになりました。, 妻は「子どもが事件や事故に巻き込まれるからやめてほしい」と何度も頼みましたが、すぐに同じことが繰り返され、さらに夫が子どもに怒鳴ることも増えていったため、妻は子ども達を連れて別居しました。, 妻はもう夫が怖く、自分では離婚の話合いができないということで、相談に来られました。, 夫からはこれまでのモラハラを反省し、修復を求める連絡もありましたが、妻は「これまでも同じことの繰り返しだった」として、離婚に向けての交渉を続けました。, また妻の別居先が遠方であったため、なるべく調停にはせずに(※ 離婚調停は相手方(調停を起こされた側)の住所地の家庭裁判所に申し立てなければならないので、遠方だと調停に出席するだけでもかなりの負担になります)、話合いでの離婚を目指し、夫との交渉を重ねました。, 離婚自体に争いがあったので約7か月経過しましたが、最後は当事務所まで夫に出向いてもらい、離婚・子ども二人ともの親権を依頼者とし、養育費や財産分与も依頼者の希望に近い金額、子ども達との面会も依頼者宅近辺まで夫が出向くとの内容で合意が成立し、当方で作成した協議離婚書に、互いに署名捺印を頂きました。, 一部のモラハラ・DVをしてしまう人の傾向ですが、暴言や暴力をしておきながら、相手が離婚を求めると、一時的には謝って反省するのですが、また少しすると同じことが繰り返されます。, そのため被害者が別居や離婚になかなか踏み切れず心労が蓄積し、身体に影響が出てしまうこともあります。本件の依頼者も「夫も謝っているし子どもが2人いるから離婚はしないほうが、、」と我慢を重ねた結果、過呼吸まで起こすようになってしまったそうです。, 特に子どもがいる場合、別居・離婚は大変ですが、精神や身体に異変が生じるレベルになってしまった場合、そのような環境が子どもにとって本当に適切かどうかを、冷静に考えることも大切と思います。. 幼い子どもはまだ自分の気持ちを上手に伝えることができません。特に、モラハラは漠然とした嫌な気持ちにさせられますが、それを言葉にすることは大人にとっても難しいです。子どもは、自分の気持ちをうまく伝えるこ ... -モラハラ, モラハラ夫と別居する (「お金がない」は同居中もよく言っていましたが、今はそのときの非じゃないくらい言ってます。), 実家暮らしで肩身は狭いわ、家族が増えた分家事負担は増えて大変になるわ、育児もほとんどひとりだわ・・・本当に別居したメリットがわからなくなるときがあります。, 私がモラハラ夫と別居した最大のメリットは「大嫌いな夫の顔を毎日見なくてもよくなった」ことです!!, 別居後の転居先にもよるかもしれませんが、私が感じる別居のデメリットをご紹介します。, 別居や離婚に躊躇する人のほとんどが、この経済的な不安が大きいからではないでしょうか。, 夫から養育費はもらっていますが、子どもの保育料や実家への家賃生活費を支払い、子どものオムツや衣服や雑貨、私の医療費や子どもと遊びに行くと交通費やレジャー代などもかかり、すべてこの中から捻出しなくてはいけません。, 正直いってもらっている生活費だけではまったく足りないので、結婚前に貯めていた貯金から足しています。, 離婚していれば母子家庭の手当や保育料の減額などの支援も受けられますが、別居ではそれらの支援は受けられません。(実家暮らしなので、どの程度の支援を受けられるかはわかりませんが・・・), 私の場合夫と同居中に仕事をしていたとしても、別居して実家(もしくは実家近く)に戻るとしたら、どちらにしても仕事は辞めなくてはいけません。(うちは夫と暮らしていた自宅と実家が遠方のため), あと一年すれば下の子が満3歳児クラスで上の子と同じ幼稚園に入れるので、それまでのガマンですかね。, ただし経済的DVを受けていた人にしたら、「経済的に苦しい」はデメリットにはならない可能性があります。, など、経済的DVを受けている人は、別居後経済的にはどのように変わるのか、経済的なことが別居のデメリットになるのかなどをよく考えてみてください。, これはあくまで、モラハラ夫と同居中にある程度自由に使えるお金があった人のデメリットになります。, 夫とは離れているから関係は少しは良くなりそうなものですが、私の場合はますます夫が嫌いになりました。, 別居によって子どもと離れた自分はなんてさみしくて不幸かということを、イヤミったらしくいってくるのも苦痛です。, もちろんお互い様でしょうが、別居によってますます修復がむずかしくなる可能性は高いです。, もし別居後あなたが「やっぱり夫とやり直したい」と思っても、相手の気持ちが完全に離れてしまったということも十分ありえると頭においておくべきです。, モラハラで慰謝料請求を考えている人は証拠集めが重要ですが、別居してしまうと証拠を集めることがむずかしくなります。, 私の場合、「もうこれ以上無理!」と先に精神的に限界を迎えてしまい、先の生活のことをきちんと考えないで家を飛び出してしまったので、離婚に有利な証拠集めまで頭になかったのです。, 正確には「何も考えないで家を出た」というのは間違いで、そのときはしっかりと先のことや将来のことなどを考えて冷静に決断したつもりになっていただけで、実際には感情的になっていただけでした。, おそらく夫のモラハラに苦しんでいる妻が家を出るときって、大半が私と同じように切羽詰まった状況にあるんじゃないかと思いますが、別居前には一旦冷静になる必要があります。, 1~2泊だけでも実家に帰るなどして、一時的に夫と距離をとって冷静に先の事を考えてから決めることが大事です。, モラハラ夫と一緒に生活していると、今目の前にいるモラハラ夫の対応にいっぱいいっぱい(イヤミを言われないように、機嫌を損なわないようにすることで精神をすり減らします)で、とても冷静に先のことを考えられません。, 別居してモラハラ夫から解放されれば、冷静に落ち着いて離婚について、離婚後の生活についてなどをじっくり考えることができます。, 今はとりあえず別居だし、養育費も一応入れてもらっているので、普通に家族4人で出かけたり、夫がうち(実家ですが)に泊まって一緒にご飯を食べたり子どもとお風呂に入ったり寝たりしています。, 今は子どもがまだ小さいので、たまにでも家族の時間を作りたいと思っていたし、子どもにとって、いきなりお父さんとぱったり会えなくなるよりはいいのかなと、私としてはちょうどいい距離感なのかなと思っています。, これは人によると思うので、離婚したらできないとか別居だからできるというわけではありません。, 離婚しても自由に夫と会っても大丈夫な人や、別居でも夫と会うのはイヤだと思う人もいるでしょうから一概には言えませんが、私的には別居していても子どもと父親との時間を大事にしたいと思っています。, ただ離婚した後も、元夫が私の実家や私達が暮らしてる家に何泊もするのはさすがにイヤですが・・・ © Copyright 2020 Legal Mall|ベリーベスト法律事務所がお届けする「法律情報サイト」. そんな悩みを解消するための -モラハラ夫, 別居, 家庭医内別居, 離婚, モラハラ夫と別居の末、離婚調停を経て離婚をしたシングルマザーです。 モラハラ離婚の問題点は証拠が残りにくいこと . 別居や離婚は労力や手間がかかります。そして、精神状態が不安定な時は変化を嫌う傾向にあり、手続きを行う事さえもままなりません。それでは、まず「家庭内別居」から始めてみたらと思うかもしれませんが、モラハラ モラハラ夫に別居の意思を告げるべき?そのタイミングは? モラハラ夫と離婚前提で別居するときの注意点. 夫のモラハラにより妻が子を連れて別居、代理人が夫との交渉を重ねて,協議での離婚が成立した例, 夫の不倫により妻が離婚を決意。財産分余として住宅を妻が取得し、住宅ローンは夫が支払い続ける内容で合意し,協議離婚書を作成した例, 軽度の精神疾患のある妻との離婚協議で、当初は離婚条件として高額の請求をされたが、弁護士が交渉を重ねて、互いに合意で離婚が成立できた例, 財産分与について,妻から「自宅購入時の妻の父からの援助を、全額返してほしい」と要求されたが,自宅における妻の「特有財産」分として処理し,適正な財産分与額で協議離婚が成立した例, 妻の不倫相手を弁護士会照会によりナンバープレートから特定し、不貞の事実を認める書面に署名捺印、慰謝料180万円を獲得した例, 夫の不貞相手女性が弁護士をつけたが、無事に慰謝料を獲得し、今後の夫との接触禁止,夫との連絡データの削除も合意した例, 夫のモラハラ及びDVにより妻が子を連れて別居、妻が離婚調停を申立し,親権で争うも5か月で離婚成立,親権も獲得した例, 夫のモラハラにより妻が離婚を決意し子を連れて別居、妻が離婚調停を提起して離婚成立・調停で養育費も合意した例, 夫に不貞を認める書面を作成してもらい、不貞相手には、「今後は夫と接触しない」約束を書面で取り付け、慰謝料も獲得した例. にほんブログ村     何から始めたらいいのかわからない・・・ ベリーベスト法律事務所、代表弁護士の萩原 達也です。 国内最大級の拠点数を誇り、クオリティーの高いリーガルサービスを、日本全国津々浦々にて提供することをモットーにしています。 また、中国、ミャンマーをはじめとする海外拠点、世界各国の有力な専門家とのネットワークを生かしてボーダレスに問題解決を行うことができることも当事務所の大きな特徴です。, など、主にモラハラを理由として妻から離婚するために知っておくべき6つのことをご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。, まずは、「モラハラ」というものがどういったことなのか、理解しましょう。 モラハラは、「モラルハラスメント」の略です。 モラルハラスメントとは、倫理に反した嫌がらせという意味ですが、それだけではわかりにくいです。 具体的には、以下のような行動が、モラルハラスメントに該当します。, 「お前は、最低な人間」 「俺がいないと、何もできない」 「お前の相手なんかするのは、俺くらいのものだ」, このようなことを言われ続けると、だんだんと自分でも自信がなくなって、本当に、1人で何もできない人間になってしまうのです。, 人間は、何かしら間違いをおかすものです。 間違って物を買ってきたり、ゴミを出す日を忘れたりすることもあるでしょう。 そんなとき、モラハラ夫は絶対に許しません。 いつまででもこだわって、ときには何時間にも及ぶ説教をすることもあります。, モラハラ夫は、妻の前では自信に満ちあふれています。 どのようなことがあっても、絶対に間違いを認めません。 まして、妻に謝ることなど絶対にありません。 明らかに自分が間違っていても、「お前が悪い」と言ってくるのが、モラハラ夫の特徴です。, モラハラ夫は、妻が何をしても認めることがありません。 良かれと思って夫の好物を作っても「こんなもの要らない」「お前の作る料理は不味すぎる」などと言います。 妻が誰かに褒められた話を聞いても「そいつのレベルが低い」「お前は、すぐに調子に乗るから悪い」「お世辞に決まっているだろ。馬鹿か。」などと言って、妻を貶めます。, モラハラ夫は、平気で嘘をつきます。 「うちの妻は、まったく家事ができないから大変で…」などと、自分がすべてを行っているような顔をしています。 しかも、モラハラ夫は外面が良いことが多いので、周囲の人は、夫の言うことを信用してしまいます。 結果として、妻を見る目が厳しくなり、妻はどんどん追い詰められてしまいます。, モラハラ夫は、情緒不安定な人が多いのも特徴的です ちょっとしたことで怒り狂っていたかと思ったら、急に泣き出したりもします。 妻が真面目に対応していると、疲れ果ててしまいますが、本人は泣いたり怒ったりしても、ほとんど意に介しておらず、けろっとしていることが多いです。, これも、モラハラ夫の特徴です。 妻が家にいるかどうかを確認するため、昼間の時間に何度も家に電話する人もいますし、メールにすぐに返信がなかったり、携帯に出なかったりすると「何をしていたんだ!」と怒り狂うこともあります。 1日のスケジュールを時間ごとに区切って作成し「このとおりに行動しろ」などと言ってくることもあります。 妻が実家に帰ることを気に入らず、両親の葬儀に出るすらも嫌な顔をする夫もいます。, それでは、モラハラを理由として、離婚することはできるのでしょうか? 離婚できる場合とできない場合に分けて、解説します。, まず、相手の同意があれば、モラハラで離婚することができます。 協議離婚や調停離婚の場合、お互いが離婚を了承していれば、基本的に離婚できるからです。, 同意が無い場合には、「法律上の離婚原因」がある場合に離婚できます。 モラハラの場合「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するかどうかが問題となります(民法770条1項5号)。 モラハラの程度が酷く、きちんとこれを証明できる証拠が揃っていたら、モラハラを理由として、裁判で離婚を認めてもらうことがでるでしょう。, また、相手が同意していなくて、法律上の離婚原因がない場合や微妙な場合でも、調停をすると、調停委員が相手を説得してくれることがあります。 それにより、相手の気が変わり離婚に同意してくれれば、調停でも離婚することができます。, 離婚できない場合は、相手が離婚に同意しておらず、モラハラの程度が低い場合やモラハラの証拠がない場合です。 相手が離婚に同意していない以上、協議離婚や調停離婚はできませんし、裁判では証拠があることしか認められないので、モラハラの証拠がなかったら、裁判官は離婚を認めてくれないからです。, 実際には、モラハラをする人は、離婚を拒絶することが多いです。 そこで、モラハラを理由に離婚したいなら、きっちりモラハラの証拠を集めておくことが非常に重要となります。, モラハラで、相手と離婚するためには、どのようなプロセスをたどることになるのでしょうか? 以下で、流れを説明します。, まずは相手と直接話し合いましょう。 相手によっては、配偶者の離婚意思が固いことがわかると、離婚に応じることがあります。, ただ、離婚すること自体には合意ができても、離婚条件の点で合意ができないこともよくあります。 その場合、直接の話し合いをすることによる協議離婚は難しくなります。 離婚を持ちかけると相手が切れたりする等の理由で話し合いが不可能なケースでは、このステップを飛ばしていきなり次のステップに進んでもかまいません。, 直接話し合いをしても離婚に応じてもらえない場合には、速やかに別居することをお勧めします。 別居しないまま調停を起こすと、モラハラがさらに悪化して、こちら精神的に追い詰められる可能性が高いからです。 実家に帰るか,賃貸住宅を借りるか、独立した子どもと一緒に暮らすなどしましょう。, 別居したら、離婚調停と婚姻費用分担調停を同時に申し立てましょう。 婚姻費用分担調停によって、相手は生活費を支払わなければならない状態となります。 すると、相手は「お金を払うのがもったいない」と考えて、離婚を検討するようになることが多いです。 離婚調停では、どのような酷いモラハラがあったかを調停委員に説明して理解してもらい、相手を説得してもらいましょう。, 調停でも相手がどうしても離婚に応じない場合には、離婚訴訟を起こしましょう。 きっちりモラハラの証拠があり、夫婦間の関係が完全に破綻していると認定されたら、判決で離婚を認めてもらうことができます。 また、判決に至るまでに和解の話をすることがほとんどなので、裁判所が間に入ることにより、話し合いによって離婚できる可能性もあります。, モラハラに苦しむ方は、相手から「慰謝料」をもらうことができるのか、関心をお持ちのことが多いでしょう。, 結論から言うと、モラハラを理由に慰謝料請求することは可能です。 ただ、そのためには、ある程度酷いモラハラがあることが必要ですし、モラハラの証拠も必要です。 通常の夫婦喧嘩に毛が生えた程度のモラハラや、多少言い方がきつい、感情の起伏が激しい、などという程度では、慰謝料は発生しません。 一度説教を始めると延々3時間4時間、深夜でもおかまいましで、束縛も異常、わめきだしたら止まらない、そのようなことが週に何度もある、というようなケースで慰謝料が発生すると考えましょう。, 財産分与の対象になるのは、名義のいかんを問わず夫婦の共有財産と評価できる預貯金や生命保険、不動産や車、投資信託や株券、積立金などのすべての資産です。ただし、相続で得た財産や婚姻前から持っていた財産などの特有財産は対象になりません。, 財産分与を計算するときには、上記のような資産を原則2分の1ずつとして分け合います。, 前述したように、離婚前に別居をするときには、相手に婚姻費用を請求することができます。, 婚姻費用とは、いわゆる生活費のことです。 適正な婚姻費用の金額は、夫婦のお互いの収入によって決まります。 家庭裁判所の定める婚姻費用の算定表によって、計算しましょう。, 離婚後に未成年の子どもを引き取るときには、相手に対して養育費の請求をすることができます。 養育費の金額も、婚姻費用と同様に、夫婦それぞれの収入によって決定されます。 家庭裁判所の定める養育費の算定表に従って計算すると良いでしょう。, 子どもがいる場合、モラハラ被害者は、子どもの親権をとることができるのでしょうか? まず、モラハラをしていたからと言って、親権者になれないということはありません。 反対に言うと、モラハラ被害を受けていたからと言って、必ず親権者になれるというものではありません。 親権者になる方法としては、女性と男性の場合で少し異なる対応が必要です。, ただ、そのためには、別居時に子どもと離れず、必ず一緒に家を出ることが重要です。 子どもを置いていくと、モラハラ夫にとられる可能性が高まります。 別居後、子どもとなるべく一緒に過ごす時間を作り、子どもが新しい環境になじむことができたら、たいていは女性に親権が認められます。, 男性の場合、モラハラ被害を受けていたとしても、比較的親権をとりにくいです。 特に、働いていて、自分で子どもを見ることができない場合、親権が認められにくい傾向があります。 もし、妻と別居をするなら、絶対に子どもと離れないようにしましょう。, また、仕事を減らしたり時短にしたり、休日は絶対に休むようにして、子どもと一緒に過ごせる時間を増やしましょう。 自分の母親にお願いして同居してもらい、子どもを見てもらうのも良いです。 男性がどうしても親権をとりたいなら、離婚話を持ちかける前に、当初から弁護士とよく相談しながら進めましょう。, モラハラで離婚するためには、相手の特徴をつかみ、しっかり証拠をそろえて万全の対処をする必要があります。 困ったときや迷ったときには、離婚問題に強い弁護士に相談しましょう。, 当サイトの記事をお読み頂いても問題が解決しない場合には弁護士にご相談頂いた方がよい可能性があります。, 今すぐには弁護士に依頼しないけれど、その時が来たら依頼を考えているという方には、弁護士費用保険メルシーへの加入がおすすめです。, 何か法律トラブルに巻き込まれた際、弁護士に相談するのが一番良いと知りながらも、どうしても費用がネックになり相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。そんな方々をいざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。, 弁護士費用保険メルシーに加入すると月額2,500円の保険料で、ご自身やご家族に万が一があった際の弁護士費用補償(着手金・報酬金)が受けられます。離婚、労働トラブル、ネット誹謗中傷、自転車事故、相続、子供のいじめ問題などの場合でも利用可能です。(補償対象トラブルの範囲はこちらからご確認下さい。), ご自身、そして大切な家族をトラブルから守るため、まずは資料請求からご検討されてはいかがでしょうか。, リンクの先には、弊社電話番号・カテゴリー毎の法律のお問い合わせ先がございます。そちらからご自身のお悩みのカテゴリーを選択してください。, 私たちベリーベスト法律事務所は、お客様にとって最高の解決が得られるように、情熱と誠意をもって全力を尽くす弁護士集団です。.