Microsoft Office Excel(エクセル)2019を使った ヒストグラムの作り方を紹介します。データを表にまとめる。グラフからヒストグラムを生成する。区間の幅を調整する。グラフのデザインを変更する。グラフの要素を変更する。 ヒストグラムは日本語で「度数分布図」と呼ばれ、ある集団の個々の数値の分布を視覚化するグラフです。データ数が少なければ数字だけでも大体の傾向がわかりますが、数が多くなるとそうはいきません。そこで、ヒストグラムのグラフにすることで、その分布のバラツキが一目でわかるようにします。 ã¨ãã¦ãã¹ãã°ã©ã ã«éããããã®æç¶ãã§ãã, ã¡ã¤ã³ãµã¤ããã²ã¨ããã¼ã±ãã£ã³ã°ã®ããã®ãã¼ã¿åæãã®åºæ¬çµ±è¨ãã¼ã«ã«é¢ããHow-toã§ãã, ãæ大度æ°ãåãå«ãã¦åº¦æ°åå¸è¡¨ãé¸æ, ã¹ãã¼ãã¯ã©ãXã®ä¼å¡ã®å¹´é½¢ãã¼ã¿, Excel2010/2007éå®ç ãã¼ã¿ããè¦ããåããã Excelã°ã©ã大äºå
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Introduction エクセルでのヒストグラム(度数分布図)の作り方です。その意味から作り方まで順を追って説明します。また、エクセルでヒストグラムを作成する方法は幾つかありますが、今回はアドインの分析ツールをインストールするやり方で説明します。 まず、ヒストグラムにするデータをエクセルのワークシートに取り込みます。ここでは生徒50人の100点満点のテスト成績を例に取り、A列A2:A51に生徒の氏名、B列B2:B51にそれぞれの点数を入れます。続けて、C列に「点数範囲」を入力します。点数範囲は、10点刻みの11区間としてC2:C12の順に9、19、29..99、100と各範囲の上限の値を手入力します。, 3)検索バーに「FREQUENCY」(小文字でも構いません)と入力して検索します。「FREQUENCY」がハイライトされていることを確認して[OK]ボタンを押します。, 4)関数の引数ウィザードで、[データ配列]の欄にデータ範囲(この場合はB2:B51)を選択、[区間配列]にはC2:C12を入れ、[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら[OK]ボタンをクリックします。 Microsoft Office Excel(エクセル)2019を使った ヒストグラムの作り方を紹介します。, 表のデータを選択した状態で、「挿入」タブをクリック、「グラフ」の中にある「ヒストグラム」を選択し表示されたグラフの中から左上にあるヒストグラムのグラフをクリックします。, 生成されたグラフの横軸をダブルクリックします。右側に軸の書式設定が表示されるので「軸のオプション」内にあるビンの幅を選択肢、適切な数値に変更します。, グラフを選択すると、右側に筆のアイコンが表示されます。表示された筆アイコンをクリックするとグラフの「スタイル」と「色」を変更することができるので、ヒストグラムをお好みのデザインに変更します。, グラフを選択すると、右上に「+」のアイコンが表示されるので、「+」アイコンをクリックし、グラフの要素をお好みの設定に変更します。, 今回の例では「軸」と「軸ラベル」にチェックを入れ、それ以外の項目はチェックを外しています。, また、表示された「軸ラベル」には縦軸に「度数」、横軸に「階級」の文言をいれています。. バラツキを視覚化して表現するには、ヒストグラムが最適です。作成のコツをつかめば、よりわかりやすい分析レポートや資料作成に活かすことができるでしょう。, ベストセラー書「社内・社内プレゼンの資料作成術」の著者、前田鎌利による特別ワークショップでプレゼン術の秘訣を全公開。, ロジカルシンキングの中の因数分解(数字思考力)と8つの分析手法をEXCELワークシートを使って学習しよう!, たった3時間で、リーダーが身に着けておきたい、「対メンバー」「対チーム」へのリーダーシップの発揮の仕方をご紹介。. 9.日数のメモリラベルの配置を変更する。横軸のラベル上で右クリックし、「軸の書式設定」を選択する。「配置」のなかで、時計盤の位置を「左クリック」して文字の傾きを調整する。10.ヒストグラムと累積相対度数グラフの完成 Excelでグラフを作成したさいに、「横軸(グラフ下)の文字を変更するにはどうしたらいいんだろう?」と、考えたことはありませんか?そこで、この記事では、Excelのグラフ横軸にある、文字(ラベル)を変更する方法について解説していきます。 縦棒グラフを作成する Topへ ここではグラフにするデータリストはそのままで、グラフの順序を変更する方法を説明しています。 基になるデータリストの順序を変更することができる場合はそちらの方が楽だと思います。 棒グラフを作成するデータを選択します。 内閣官房、 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Excel(エクセル)でのグラフの作り方⑦|凡例の表示と非表示、位置を変更する方法. 1)[データ]タブで「データ分析」ボタンを押し、一覧から[ヒストグラム]を選択して[OK]ボタンを押します。, 2)表示されるヒストグラムウィザードで、[入力範囲]と[データ区間]にそれぞれ元データB2:B51と区間の範囲C2:C12を入力し、[グラフ作成]オプションにチェックを入れます。出力先のオプションは新規ワークシートになっているので、データと同じシートに出力する場合はセルを指定します。, 3)アドインでは[データ区間]と[頻度]の数値も同時に出力されますが、その後に[次の級]という行が加わるので、これを消してグラフの横軸も一目盛り削ります。あとは関数の場合と同様にグラフを調整します。, ヒストグラムの形にはいくつかの種類があります。それぞれの分析方法について解説します。, 代表的なのは中央が最も高い山型で左右の高さも対称に近い形です。中心にいくほど分布が高くなり、安定したデータといえます。例えば、部品の品質管理では、中央が飛び抜けて高く、左右に広がりが狭いのが理想的な形です。そうでない場合は、製造工程に何らかの問題が生じている可能性があります。, 山が2つ、3つあるヒストグラムの代表的な例は、日本の人口分布図です。まさに、山が2つある形ですが、これはベビーブームとその子供、孫が多いことを意味しています。その他のデータでこの形になる場合は、異なるデータが2つ以上入っている可能性があるため元のデータを一度確認する必要があります。, 片側に大きく傾斜する形も異種データが含まれる可能性があり、データを点検したほうが良いでしょう。サンプル数が少なすぎて分布の特徴が出ていないかもしれません。例えば、テスト成績でこのような形になる場合は、出題が簡単もしくは難しすぎて、生徒の実力差を十分に反映していないという可能性もあります。, ヒストグラムの2つの作成方法を紹介しましたが、アドインでの方法が簡単にできたのではないかと思います。このアドインを追加して動作が重くなることはほとんどないので、特別な理由がなければアドインを入れておくことをおすすめします。 これはエクセルのヒストグラムのグラフです。これの横軸は範囲を示していますが、この範囲は2.64~2.69・・・になっていますが、2.60~2.65、2.65~2.70・・・に変更することは出来ます … また、エクセルでヒストグラムを作成する方法は幾つかありますが、今回はアドインの分析ツールをインストールするやり方で説明します。, ある程度の区分で分けて、データをカウントすることで、データの散らばり具合を見ることができます。, 例えば、「60点~70点の生徒は何人ぐらいいるのかな?70点~80点や50点~60点の人数と比べるとどっちが多いかな?」, 度数分布表から作成するのですが、ヒストグラムの意味を考える時には、その度数分布から考えた方が理解しやすいと思います。, では、度数とは何でしょうか。その度数の意味を知るには、階級という言葉も知る必要があります。, この度数分布表を見た目に分かり易くグラフにしたのが、ヒストグラム(度数分布図)になります。, 通常の縦棒グラフは、系列の要素が独立しており、それぞれを比較します。しかし、ヒストグラムは系列の中にデータを複数含み、, 表示されたアドインの一覧から、[分析ツール]にチェックを入れて[OK]をクリック。, 準備ができると、[データ]タブの1番右側に[データ分析]というボタンがあらわれます。, 下の図は、「10」~「50」までを入力した表です。このように、「〇~〇」と入力するのではなく、数値を1つずつ入力します。, 最後の「次の級」というのは、ヒストグラムを作る時に作成される表に、自動的に最後に追加される行です。, ちなみに、先ほどの例だと区切りの良い「10」や「20」の数字は前の区切りで数えられます。その数字のデータは次の区切りに含みたい場合は、下のようにすればOKですね。, 表示された[分析ツール]の一覧から、[ヒストグラム]を選んで[OK]をクリックします。, 今回の場合は、下の場所。ポイントは、項目などは範囲に含めず、数値データのみを選択することです。, ※このような連続データを入力する場合は、連続する2つの数値を入力して、その2セルを選択して下にオートフィル機能を使用してコピーすると速いですよ。, ④グラフ作成にチェックをいれます。この場所にチェックを入れないと、表だけが作成されます。, タイトルと、横軸ラベルの言葉を直接入力して修正します。全体のサイズ調整は、グラフの角を引っ張って調整。また、凡例は今回必要無いので削除します。, 表示された[軸ラベルの書式設定]で、左側の[配置]を選択して、[文字列の方向]の右側から一覧を表示し、[縦書き]を選びます。, 「100」にしたい場合は「100」と直接打ち直せばOK。今回は表示したくないので消してしまいます。, 表示された[データ系列のオプション]の[要素の間隔]のスライダーを左に引っ張って、「0%」にします。, 完全に系列をくっつけると、隣との境目が分からなくなるので、ついでに[枠線の色]の場所に移動して、線に色を付けても良いですね。今回は水色を設定してみます。, そう。横軸ラベルをどうするかです。このままでは、目盛りと数値が合っていないので、ヒストグラムの意味が分かりません。, もう一つの方法としては、ラベルの数字を右に少しずらして、目盛りの下に持っていけば良さそうですね。, 横軸ラベルの書式設定で、軸位置を「目盛りの間」から「目盛り」に変更することで、目盛りと軸を一致させることはできるのですが、下図のように縦棒も半分横に移動してしまいます。, すると、図の周りに黒い枠が表示されます。この枠を引っ張ると画像の1部を隠すことができるようになります。, その場の見た目としては全く問題ないと思いますが、元の表のデータが変更されても反映されませんし、グラフのサイズを変更したり移動する場合は、そのたびに画像も変更が必要になります。, しかし、[ヒストグラム]という機能が存在する割にはちょっと完成まで手間がかかりすぎる気も・・・。度数分布表を自分で作成する手間は省けるのですが・・・。, こんなことなら、最初から自分で度数分布表を作成して、グラフを作成してもあまり変わらない気がしますね。, COUNTIF関数やCOUNTIFS関数、FREQUENCY関数などを使用すれば度数分布表を作成できます。. するとヒストグラムが表示されます。 階級幅を変更する 次に階級幅を変更する方法です。階級幅というのは、下のヒストグラムの横軸である「0~10」「10~20」「20~30」「30~40」のような小区間のことです。 厚生労働省、 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている情報も合わせてご確認ください。, 航空機の技術とメカニズムの裏側 第250回 最近の面白そうな機体(5)シーガーディアン、八戸で飛ぶ(2), サーバやストレージといった基本的な話題から、仮想化技術やクラウド、ビッグデータ、業務アプリケーションといった企業向けITの最新情報を紹介します。, ご興味に合わせたメルマガを配信しております。企業IT、テクノロジー、PC/デジタル、ワーク&ライフ、エンタメ/ホビーの5種類を用意。. Excelでヒストグラムを描くとき,一般的な“作り方”に従えば横軸のラベルは階級の範囲か階級値かの二択となります。何らの必要からそれを曲げて境界値に代えたい場合,若干の工夫を加えることで実現することができます。このページでは,その場合の一連の手続きを解説します。 Excel2016, 2019, サブスクリプション版Excelによる新グラフ「統計グラフ」のひとつ,「ヒストグラム」機能にてヒストグラムを作成するために必要な手続きの解説です。加えて,「分析ツール」等アドインと比較しながら,この新しいツールがどんな利用シーンに向くのか見ていきたいと思います。 この同時押しは、絶対参照で選択範囲に全て同じ式や値を入力するときに使います。ここで[OK]だけをクリックすると1つのセルにしか式が入力されません。しかも、相対参照のためセルのコピーだけでは参照範囲が変わってしまいます。, 3)「人数」と「点数範囲」のデータ範囲を選択して[挿入]タブ-「グラフ」から集合縦棒形式を選びます。, 4)縦軸と横軸を変更したい場合は、軸の部分を選択し右クリックのメニューから「軸の書式設定」を選び、整えてください。, 5)グラフの棒の部分を選択し右クリックのメニューから「データ系列の書式設定」を選びます。「要素の間隔」を0%にすると、縦棒の間隔があいていないヒストグラムが完成します。, 次は、上と同じ例を使って[データ分析]アドインでヒストグラムを作成します。 前回の連載では、グラフ作成機能を使ってヒストグラムを作成した。このほかにもExcelには、「分析ツール」を使ってヒストグラムを作成する方法が用意されている。こちらの方が自由度が高く、ヒストグラムの基となる集計表も確認できるので、あわせて使い方を覚えておくとよいだろう。 今回も前回と同じく、新人研修のテスト結果をまとめた表を例にして、ヒストグラムの作成方法を解説していこう。 1. Copyright © 2017-2020 Prau(プラウ)Office学習所 All Rights Reserved. エクセルでヒストグラムを作成する方法を画像を使いながら解説しています。これであなたも必ずエクセルでヒストグラムを作成する方法が分かります!さらに、作成したヒストグラムを用いた分析方法も紹介します。 Excel(エクセル)で項目別など条件を付けて平均値を出す方法|AVERAGEIF関数の使い方, Excel(エクセル)のリンク貼り付け、リンクを設定した数式の説明|別シートや別ブック(ファイル)と連動させる, Excel(エクセル)のファイルをダブルクリックしてもファイルが開かない時の対処法3つ, パソコンが嫌い、苦手と言われる方を何とかしたい。そんな思いで「Prau」をスタートしました。. どうも、ハル(@haru_reha)です。今回はEZRでグラフを作成し、それをパワーポイントで編集する方法をご紹介します。
EZRでは色々な種類のグラフが作成できます。しかし、それをそのまま学会発表などに使用すると、やや物足り... 研究初心者の方、研究計画の作成や統計解析方法に困っている方にサポートを行っています↓, 医療従事者・研究初心者の方向けに、無料統計ソフトEZRを使って統計解析のお手伝いを致します。, 統計学初心者の方を基本的な統計解析が実践できるレベルまで導きます。シロート統計学講座はこちら↓, シロート統計学講座は、統計学の基礎知識からEZRでの基本的な統計解析の実践方法をデモを通じて学んでいく初心者向けの講座です。, 病院で働く一理学療法士である管理人が論文を執筆するまでのストーリーをまとめています。. エクセルは縦軸ラベルや横軸ラベルを自由に動かすことはできません。 横軸ラベルの書式設定で、軸位置を「目盛りの間」から「目盛り」に変更することで、目盛りと軸を一致させることはできるのですが、下図のように縦棒も半分横に移動してしまいます。 Excelでグラフを作成したさいに、「横軸(グラフ下)の文字を変更するにはどうしたらいいんだろう?」と、考えたことはありませんか?そこで、この記事では、Excelのグラフ横軸にある、文字(ラベル)を変更する方法について解説していきます。 エクセルのグラフの軸を入れ替える方法を紹介します。 横軸と凡例や X 軸と Y 軸や主軸と第 2 軸を入れ替えできます。 軸の位置を左右や上下に移動できます。 軸を表示するには「グラフに軸と単位を表示する」をご覧ください。 凡例を表示するには「グラフに凡例を表示する」をご覧ください。 前回の連載では、グラフ作成機能を使ってヒストグラムを作成した。このほかにもExcelには、「分析ツール」を使ってヒストグラムを作成する方法が用意されている。こちらの方が自由度が高く、ヒストグラムの基となる集計表も確認できるので、あわせて使い方を覚えておくとよいだろう。, 今回も前回と同じく、新人研修のテスト結果をまとめた表を例にして、ヒストグラムの作成方法を解説していこう。, 「分析ツール」はExcelの追加機能となるため、最初にアドインを行っておく必要がある。まずは、「分析ツール」をアドインする方法から紹介していこう。, Excelを起動し、「ファイル」タブを選択する。続いて、「オプション」の項目をクリックする。, Excelのオプション画面が表示されるので、「アドイン」の項目を選択し、「設定」ボタンをクリックする。, 以下のような画面が表示される。ここでは「分析ツール」のチェックボックスをONにし、「OK」ボタンをクリックすればよい。, 以上で「分析ツール」のアドインは完了。「データ」タブを選択すると、右端に「データ分析」というコマンドが追加されているのを確認できるはずだ。, まずは、「どのように区間を分割してデータを集計するか?」を指定する。この指定は、「それぞれの区間の最大値」を列記することで指定する。たとえば、以下の図のように数値を入力すると、「~50以下」、「50超~60以下」、「60超~70以下」、・・・、「90超~100以下」という具合にデータ区間を分割できる。, これで準備は完了。「データ」タブにある「データ分析」をクリックすると、以下の図のような画面が表示される。ここでは「ヒストグラム」を選択し、「OK」ボタンをクリックすればよい。, ヒストグラムの設定画面が表示される。最初に、数値データが入力されているセル範囲を「入力範囲」に指定する。今回は「東京本社」のテスト結果についてヒストグラムを作成したいので、「C3~C22」のセル範囲を指定する。, 次は、データ区間の分割方法を指定する。先ほど「それぞれの区間の最大値」を列記した「F3~F8」のセル範囲を「データ区間」に指定する。, 最後に、集計表を出力する場所を指定する。出力オプションに「出力先」を選択し、集計表を配置するセル(先頭セル)を指定する。続いて、「グラフ作成」のチェックボックスをONにしてから「OK」ボタンをクリックする。, 以上でヒストグラムの作成は完了。「出力先」に指定したセルに「集計表」が作成され、その「ヒストグラム」がワークシートに追加される。, 作成したヒストグラムには「次の級」という項目が表示されている。データ区間を正しく分割している場合、この「次の級」は不要だ。よって、ヒストグラムから削除しておこう。, ヒストグラムをクリックして選択し、集計表の右下にあるハンドル(■)を1つ上の行へドラッグすると、「次の級」をグラフの対象外にできる。, 「分析ツール」を使ってヒストグラムを作成した場合は、集計表を基にグラフが作成される。このため、集計表の文字を変更して「横軸のラベル」を変更することも可能だ。「それぞれの区間の最大値」ではなく、数値の範囲を具体的に示す文字列などに変更しておくとよいだろう。, ちなみに、前回の連載で紹介した方法(グラフの作成機能を使う方法)でヒストグラムを作成した場合は、横軸に[60, 70]や[70, 80]などのラベルが並ぶ仕様になっている。残念ながら、このラベル表記を変更することはできない。こういった観点から見ても、「分析ツール」で作成したヒストグラムの方がカスタマイズの自由度は高いといえる。, 「東京本社」と「大阪支社」のように、2つのグループについてヒストグラムを比較したい場合もあるだろう。このような場合は、先ほどと同様の手順で「大阪支社」のデータについてもヒストグラムを作成すればよい。データの分割方法を示すセル範囲(データ区間)は、先ほど作成したものを流用しても構わない。, その後、「グラフのサイズ」と「縦軸の範囲」を揃えてからヒストグラムを左右に並べると、データのばらつき具合を比較できるようになる。この手順は前回の連載で解説した通りだ。よく分からない方は、あわせて参照しておくとよいだろう。, もちろん、前回と同じデータを使用しているため、その結論も同じような結果になる。「東京本社」は幅広くデータが分布しているのに対して、「大阪支社」は61~70点の頻度が圧倒的に大きい、ということが把握できる。, 「分析ツール」を使ってヒストグラムを作成すると、それぞれのデータ区間の頻度を示す集計表が作成される。このため、それぞれのグループ(東京本社と大阪支社)を1つのヒストグラムにまとめて示すことも可能となる。参考までに、具体的な手順を紹介しておこう。, まずは、「大阪支社」の集計表にある「頻度」を「Ctrl」+「C」キーでコピーする。, 続いて、「東京支社」の集計表の右側に、コピーしたデータを「Ctrl」+「V」キーで貼り付ける。, このままでは各列が示す内容を把握しにくいので、それぞれの「見出し」を修正しておこう。, これで準備は完了。「分析ツール」で作成したヒストグラムをクリックして選択し、「Delete」キーで削除する。, あとは普通にグラフを作成するだけだ。以下の図のようにセル範囲を選択し、「集合縦棒」のグラフを作成すると、「東京本社」と「大阪支社」を1つのグラフにまとめたヒストグラムを作成できる。, 「分析ツール」の利点は、それぞれのデータ区間の頻度をまとめた「集計表」も作成されることである。上記のように集計結果を加工して、新しいグラフを作成しなおすことも可能だ。ヒストグラムの応用範囲が広がるので、ぜひ使い方を覚えておこう。, ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、