ESXiホスト自身がネットワークから隔離されているかどうか判断するためにpingを送信するアドレスのこと, クラスタのvSphere HAの編集画面にて詳細オプションを追加する必要がある。 VMware HA(High Availability)の機能について解説します。, VMware HA を利用することで障害発生時のダウンタイムが計算できるようになり、インフラの運用管理の品質が大幅に向上します。. ホームページ初心者・レンタルサーバー初心者の方でもレンタルサーバーを100%使いこなす情報を徹底調査します。. ※隔離アドレスとは? 今回構築した環境はクローズドであり、デフォルトゲートウェイが存在していなかったため、ESXiホストが隔離されていると判断され、上記のようなエラーが発生したと考えられた。 you can read useful information later efficiently. By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole, By "stocking" the articles you like, you can search right away. What is going on with this article? 概要. AlphaOmega Captcha Medica  –  What Do You See? ESXi ホストを VMware HA クラスタに追加すると vCenter Server によって HA エージェントがホストにインストールされ、クラスタ内の他の HA エージェントと通信できるよう構成されます。 HAクラスタを構成する各ホストの役割. それぞれストレージ、ネットワークの障害時にもできるだけvCenterの可用性を担保するために推奨される設定になります。必須の要件ではないため、正しく設定していなくても構成することは可能ですが、警告が表示されます。 Tweet. vCenter Server が、ホストが応答していないと報告しているかどうかを調べます。ホストが応答していない場合、ネットワークの問題、 ESXi ホスト エージェントの障害、またはクラスタ全体の障害が生じています。 状況が解決されると、vSphere HA は正常に機能します。 2019-02-03. vSphere HAの仕組みについて. vCenter HAの管理画面をみると、アクティブとパッシブが入れ替わっており、vCenter HAが正常に機能していることを確認することができました。 まとめ. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); VMware HA は、H/W 障害やパニックなどホスト障害時(仮想マシンの障害ではありません)に、仮想マシンを他のホストにフェイルオーバーする機能です。, 仮想マシンごとに「OS」や「アプリケーション」で複雑な設定をする必要はなく、HAの設定でアプリケーションレベルまでフェイルオーバーによる保護の対象になります。, VMware HA は vSphere によってクラスタを構成することで利用できます。, VMware HA は、2台以上の ESXi ホストで HA クラスタを構成する必要があります。, ホストでハードウェア障害が発生した場合に、そのホスト上で動作していた仮想マシンを(正常動作している)他の ESXi ホスト上で再起動させることにより、仮想マシンの稼働を回復させる高可用性の機能です。, しかし仮想マシンは、VMware HA によって速やかに他のホスト上で再起動されるので、物理ホストの復旧を待つことなく、仮想マシンのサービスを復旧できます。, 例えば、Apache や MySQL などアプリケーションがインストールされていても HA 用に設定をする必要ありません。, クラスタで HA 設定を「有効」にするだけで、クラスタに所属している仮想マシン全体に対して VMware HA で保護されるので設定がシンプルで簡単です。, VMware HA では、ハートビートでクラスタ内のホストを相互に死活監視しています。, ハートビート用のネットワークですが、VMkernel ネットワークを利用するためハートビート専用のネットワークは必要ありません。, ただし vCenter Server は、ホスト/仮想マシンの死活監視やフェイルオーパーの実行などは行いません。, そのため、vCenter Server に障害が発生した場合でも VMware HA は動作します。, VMware vSphere 5.0 からハートビートデータストアが追加されました。, ハートビートデータストアは、障害の識別をするために使用され、ストレージパスの死活監視は行いません。, vSAN を使用する場合は、vSAN のデータストアはハートビートデータストアとしては利用できません。, 死活監視やフェイルオーバーの実行は、クラスタに属する ESXi ホスト自身が行います。, ESXi ホストを VMware HA クラスタに追加すると vCenter Server によって HA エージェントがホストにインストールされ、クラスタ内の他の HA エージェントと通信できるよう構成されます。, ESXi ホスト上の HA エージェントは、相互にハートビートを交換して死活監視を行います。, 他のホストからハートビートを受信しない状態が一定期間続くと、そのホストに障害が発生したと判断し、フェイルオーバーします。, ネットワークパーティション状態とは、管理ネットワークの一部で障害が発生したため、管理ネットワークが分断された状態です。, ハートビートを受信しない状態が継続したら、分断されたホストから隔離アドレスに Ping を送信します。, Ping が疎通する場合は ESXi ホスト及び物理 NIC は問題ないと判断し、フェイルオーバーは行われません。, 以下、障害時の動作を表にしましたが、こうしてみると基本的に「ホスト障害時にしか仮想マシンフェイルオーバーしない」と覚えておけばいいようです。, ※ちなみにホスト障害時には「ネットワークへのハートビート」も「ハートビートデータストアへのハートビート」も通りません。全滅状態です。, あとは細かい部分で「マスター」と「スレーブ」が選出されたりされなかったりといったところです。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。. Copyright 100%レンタルサーバーを使いこなすサイト All rights reserved. vSphere HA詳細オプション, 1.クラスタを選択後、「Configuration」タブのvSphere HAから編集を行う。, 設定を保存してもエラーが解消されない場合は、一度vSphere HAをオフにしてからオンに切り替えると警告は表示されなくなる。, 追記 サービスを提供する上で、サービスが急に使えなくなったりアクセスできなくなったりする可能性を… いんふら女子めも 備忘録です. VMware vCenter Server の役割. vCenter 配下の ESXi を1台再起動したら、上がってきたあと vSphere HA に参加できなくなってしまった。 「vSphere HA エージェントはインストールまたは構成できません」と表示されて赤いビックリマークがついてしまう。なんだこれ。 vSphere HA 隔離アドレスへアクセスできないときの対処法 . Why not register and get more from Qiita? 『このホストのvShere HA エージェントにエラーがあります:vCenter ServerからvShpere HA エージェントにアクセスできません. ぼんやり理解しているのですが、 1.実際にvCenter全損が発生した場合に備えて. Help us understand the problem. 11. vCenter HAの設定が完了すると、vCenter HAの設定を開始した画面に、vCenter HAが有効化されていることが表示されます。, 以上でvCenter HAの構成は完了です。ほぼ自動で設定されるため、非常に簡単です。, 先ほど構成したvCenter HAによりフェイルオーバーが自動的に行われることを確認します。, 今回はvSphere 6.5からの新機能であるvCenter HAを構成しました。非常に簡単に構成でき、可用性を高めることが可能です。  隔離アドレスをデフォルトゲートウェイアドレスから他のアドレスに変更する。 vSphere HAエージェントにアクセスできない. vSphere HAは、隔離アドレスへアクセスできない状態のとき、ESXiホストやネットワークにアクセス障害が発生しても、ホスト上のVMはHAが発動しないため注意。. What is going on with this article? ESXi ホスト2台以上からなる vSphere クラスタ(vSAN を利用する場合は最低3台の ESXi ホストが必要), 全 ESXi ホストからアクセスできる共有ディスク(FC/iSCSI/NAS/vSAN/VVol等), スレーブホストの状態を監視します。スレーブホストに障害が発生した場合や接続できなくなった場合、マスターホストはどの仮想マシンを再起動する必要があるかを確認します。, 仮想マシンの電源状態を監視します。仮想マシンに障害が発生した場合、その仮想マシンを確実に再起動させます。どのホストで再起動するかもマスターホストが決定します。, 【PostgreSQL】【RDS Aurora PostgreSQL】管理者用ログインロール(ユーザー)を作成する, 【AWS】Systems Manager の基本的な機能について(システム運用)【2020年版】, 【PostgreSQL】Windows に psql コマンドだけをインストールする手順, 【AWS】Route53 に独自ドメインを登録して Amazon SES(Simple Email Service)を利用して SMTP 認証でメールを送信する手順, 【AWS】Amazon Linux 2でyum updateしたら「Cannot find a valid baseurl for repo: amzn2-core/2/x86_64」のエラーが表示された場合の対応手順, 【AWS】【Docker】ECS+ECR+Fargateの構成でコンテナ環境を作成して実行する手順, 【AWS】CloudFormation のスタックのテンプレートを使ってバックアップ及びリストアする手順, 【AWS】CloudFormationのデザイナーを使ってEC2インスタンス環境(VPC+Subnet+IGW+RouteTable含む)を構築する手順, 【AWS】OpsWorksでGitHubへCookbookをpush後にCookbookをダウンロードしてデプロイする手順【自動化】【DevOps】, 【Zabbix】Zabbix Agent2 のリリース(Zabbix 5.0 では Zabbix Agent と Zabbix Agent2 の両方が使用可能), 【Chef】【CentOS7】初心者が Chef Solo をインストールして最初の cookbook を実行する手順【初心者向け】, 【PostgreSQL】【RedHat8】PostgreSQL のインストールと初期設定, 【Subversion、SVN】Subversion サーバーのコマンドラインからの操作・管理手順, 【Subversion、SVN】Subversion クライアント(TortoiseSVN)導入及び設定手順. 追加するオプションは以下2つ。 vCenter Server の役割として大きく2つあります。 ・ 統合管理(複数の ESXi を束ねて管理) ・ vSphereにある様々な機能を有効化( vMotion や HA 、 DRS …等々、 vCenter がないと使用できません) vSphere にある”様々な機能”に関しては次回以降にご説明しますね。 正常に動作しない場合は、ホストの vSphere HA を再構成してください。同様に、ホストが応答していることを vCenter Server が報告しても、ホスト状態が「エージェントにアクセスできません」の場合は、ホストの vSphere HA を再構成してください。 パッシブノード、ウィットネスノード共に設定し設定は完了です。 vCenter Serverは、 HA エージェントのインストール; フェイルオーバーキャパシティの算出; など VMware HA に必要な処理を行います。 ただし vCenter Server は、ホスト/仮想マシンの死活監視やフェイルオーパーの実行などは行いません。 問題が発生したESXiホストの[サマリー]タブに、次のエラーが表示される 「vSphere HAが、エージェントにアクセスできない状態であることを報告しています」 管理エージェントを再起動しても問題が解決しない アクティブノードのクローンを二つ作成(この二つのクローンがパッシブ、ウィットネスになる), Web ClientのNavigatorバーでvCenter HAを構成するvCenterを選択します。, 右側のメニューから「Configure」タブを開き、左側の「vCenter HA」を選択します。, 右側の「Configure」ボタンをクリックし、vCenter HAの設定を開始します。, 次にvCenterのパッシブノード(待機用vCenter Server Appliance)、ウィットネスノード(監視用仮想サーバー)のIPアドレスを設定します。ここでは先ほど入力した, パッシブノード、ウィットネスノードのデプロイ時の設定を編集します。 http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=200672... Auto-suggest helps you quickly narrow down your search results by suggesting possible matches as you type.  X部分は0から9までの数字が入り、最大10個のIPアドレスを指定できる。 vmware vSphere VMware_vSphere vSphereHA vspherewebclient. ホストは. 10. vCenter HAクラスターの設定やパッシブノード、ウィットネスノードのクローンが自動で行われます。 ・das.isolationaddressX IPアドレス Editをクリックすると新しいウィンドウが開きます。, 両ノードに対して、仮想マシンの場所、リソース、データストア、ポートグループなどを設定します。, 現在ログインしているvCenter Server Applianceの電源をオフにし、仮想マシンを停止します。, フェイルオーバーが完了すると、ログインの画面が表示されます。フェイルオーバーにかかった時間は4分程度でした。, vCenter HAの管理画面をみると、アクティブとパッシブが入れ替わっており、vCenter HAが正常に機能していることを確認することができました。, you can read useful information later efficiently. By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole, By "stocking" the articles you like, you can search right away. 「押さえておきたいvSphere の基本」の可用性編の1回目として、前回、vSphere DRSをご紹介しました。 今回は、2回目として、ホスト障害の際にも仮想マシンの稼働を最大化する機能、vShpere HA、vSphere FTに関して順にご紹介します。 vSphere HA ESXiホスト上で稼働している仮想マシンは、その … SSL認証が検証されていないため、このホストにvShere HAを構成できません。 More than 1 year has passed since last update. VMware. ・パッシブノードはアクティブノードと別ストレージにする ホスト上の vSphere HA エージェントが、1 分以上エージェントにアクセスできない状態です。この状況を解決するには、ユーザの介入が必要な場合があります。, ホストのエージェントにマスター ホストまたは vCenter Server が接続できない場合、vSphere HA は、エージェントがエージェントにアクセスできない状態であることを報告します。このため、vSphere HA はホスト上の仮想マシンを監視できず、障害が生じた後に再起動しない場合があります。, vSphere HA エージェントは、いくつかの理由でエージェントにアクセスできない状態になる可能性があります。多くの場合、この状況は、ネットワークの問題により vCenter Server またはマスター ホストがホスト上のエージェントに接続できない、またはクラスタ内のすべてのホストに障害が生じていることを示しています。また、この状況は、可能性は低いですが、vCenter Server がホスト上の vSphere HA エージェントと通信できないときにクラスタ上で vSphere HA が無効化され、また有効化された状況、またはホスト上の ESXi ホスト エージェントに障害が生じ、ウォッチドック プロセスが再起動に失敗したという状況を示す場合もあります。これらのいずれの場合も、ホストにアクセスできない状態になったときに、フェイルオーバー イベントはトリガされません。, vCenter Server が、ホストが応答していないと報告しているかどうかを調べます。ホストが応答していない場合、ネットワークの問題、ESXi ホスト エージェントの障害、またはクラスタ全体の障害が生じています。状況が解決されると、vSphere HA は正常に機能します。正常に機能しない場合は、ホスト上の vSphere HA を再構成してください。同様に、vCenter Server が、ホストが応答していると報告している場合にホストの状態が「エージェントにアクセスできません」の場合、そのホスト上の vSphere HA を再構成します。. VMware製品を用いて基盤構築をしているなら高可用性について考えるだろう。 普段何気なく使用しているvSphere HA … vSphere環境では可用性を高めるための機能として、以前よりvSphere HAという機能が存在しました。この機能はホストの障害により停止した仮想マシンを、正常に稼働しているホスト上で再起動するという機能になります。, この度vSphere 6.5で新たに追加されたのは、vCenter HAです。アクティブのvCenterに障害が発生した際にパッシブのvCenterに自動でフェイルオーバーを行います。, この機能はvCenter Server Applianceのみで利用できるネイティブの高可用性ソリューションになります。, つまり、Windows Server上にインストールしたvCenter Serverでは利用できません。今後の新機能は基本的にvCenter Server Applianceに追加されていく予定ですので、新規に環境を作成する場合は仮想アプライアンス版のvCenter Server Applianceを選択することをお勧めします。 ちなみに、Windows版のvCenter Serverから仮想アプライアンス版への移行ツールもvSphere 6.5で実装されています。, 今回はこのvCenter HA機能を利用し、その性能について検証したいと思います。, vSphere HAとvCenter HAはどちらも可用性を高めるための機能ですが、どのような差異があるのかを簡単に下記にまとめました。, vSphere HAは基本的にESXiホストの障害に対応するための機能ですが、vCenter HAはvCenter Server Applianceのみを保護する目的で利用できます。, 監視の仕組みとしても違いがあり、vSphere HAではESXiにFault Domain ManagerというAgentがインストールされており、その機能を提供しています。vCenter HAではウィットネスノード(監視ノード)がデプロイされ、その仮想マシンとの間のハートビートによって監視されます。, また、vSphere HAでは構成するために共有ストレージが必須であったのに対して、vCenter HAでは共有ストレージは不要です。もしサーバーのローカルディスクしか利用できない場合にも構成することができるようになっています。データの同期に関してはHAネットワークを通してアクティブとパッシブが直接データのレプリケーションを行います。, もちろんvCenterのバージョンは6.5が必須です。しかしESXiのバージョンとしては5.5から構成することが可能担っています。, ESXiホストの台数に関しては、アクティブ、パッシブ、ウィットネスの各ノードを配置するホストを分散させるために3台以上を利用することが強く推奨されます(必須ではありません)。本番環境であればさらにそれぞれのホストをDRSで保護した方が良いでしょう。, vCenter HAを構成する場合、「基本」と「詳細」の二つの構成方法が存在します。「基本」は必要な情報をウィザードで入力すると自動的に構成され、「詳細」では構成を手動で行う方法になります。, ちなみに「詳細」では下記の設定を手動で行う必要があります。下記の構成を制御する必要がある場合は「詳細」を選択してください。, 設定の際には下記2点に注意する必要があります。 Help us understand the problem. vCenterはvSphere環境の中でも非常に重要なコンポーネントですので、vSphere HAとvCenter HAを併用するなどして利用し、できるだけ落ちないように構成しておくことが大切だと思います。. vShere 5.0 Update1がリリースされたので早速vCenterサーバをアップグレードしたところ、ESXサーバと通信してしいるHAエージェントでエラーが発生し、HA構成ができなくなりました。, 『このホストのvShere HA エージェントにエラーがあります:vCenter ServerからvShpere HA エージェントにアクセスできません, SSL認証が検証されていないため、このホストにvShere HAを構成できません。vCenter ServerがSSL認証を検証するように構成されていて、このホストの認証が検証されていることを確認してください。』, vSphere Client → 管理 → vCenter Server設定 → SSL設定 → vCenterには検証済みホストSSL証明書が必要です【チェックをオンにする】, その後、各ESXサーバのHA構成を再構成するか、ESXサーバを一旦切断して再接続することで解消しました。. クローズド環境にてクラスタのvSphere HAを有効にしたとき、クラスタに参加している全てのESXiホストに「隔離アドレスへアクセスできません」というエラーが表示される。, vSphere HAを有効にすると、デフォルトゲートウェイのIPアドレスが隔離アドレスとしてデフォルトで指定されている。 つまり、Windows Server上にインストールしたvCenter Serverでは利用できませ ん。 ... ちなみに、Windows版のvCenter Serverから仮想アプライアンス版への移行ツールもvSphere 6.5で実装されています。 今回はこのvCenter HA機能を利用し、その性能について検証したいと思います。 vSphere HAとvCenter HA.