「携帯電話で通話をしながら運転していたとして検挙されてが、 … 「赤信号無視で検挙されたが、実際には黄色信号だった。」 2. 信号無視や運転中の携帯電話の使用などの交通違反により警察官に検挙されてしまったが、事実と異なっており納得がいかない!!, そのような不満を感じる方は少なくないでしょう。実際、ドライブレコーダーによる映像などの客観的な証拠がなくても警察官が交通違反の現場を見たと主張すれば交通違反が認定されてしまうのが現実です。, たとえスピード違反のような比較的軽微な交通違反であっても、トラックやタクシーの運転手など仕事で車を運転している方にとっては交通違反で検挙されることは生活の糧を失うことにも繋がりかねない重大な事態です。, また、そのような仕事に就いている方でなくても、「交通違反による処分に納得がいかず、何とかして不服を申し立てたい」と感じる方は多いのではないでしょうか。, 交通違反で反則金の納付を命じられたり違反点数を加算されてしまったときにはどのようにして不服を訴えることができるのでしょうか。, 交通違反で検挙された方が不服を感じるケースとしては、たとえば次のようなものがあります。, このようなケースにおいて、自分の車に設置してあったドライブレコーダー、あるいは後続車のドライブレコーダーや現場周辺の防犯カメラなどに実際の違反の様子が記録されていることがあります。, また同乗者や後続車のドライバー、周囲の歩行者などが現場を目撃していることもあります。そのような客観的な証拠を提出して警察官が見た交通違反行為が誤りだったという事実を証明できれば、処分を取り消してもらうことができる可能性があります。, 具体的には交通違反による取り締まりを行った警察署に対して証拠を提出したり目撃者による目撃情報を文書や口頭で伝え、警察官が目撃した交通違反が事実ではなかったことを主張することになります。, もっとも、実際には交通違反がなかったことを示すための客観的な証拠がないことのほうが多いでしょう。そのような場合はどのようにして不服申し立てを行えばよいのでしょうか。, たとえば、普通車の場合、15km未満のスピード違反や赤信号無視では9,000円、15km以上20km未満のスピード違反では12,000円の反則金が科されます。, 手続の流れは次のとおりです。まず交通違反をしたとして取り締まりを受けると、警察から交通反則告知書(いわゆる青切符)にサインするように求められます。, これにサインをすると、しばらくしてから自宅に反則金の納付書が送付されます。この反則金を納めれば罰金や禁固などの刑事処分が科されることはありません。このような手続を交通反則通告制度といいます。, では、このような場合に交通違反があったという事実を争うためにはどうすればよいのでしょうか。, 交通反則通告制度の適用を受けるかどうかは違反をした人の自由ということになっています。, そこで不服がある場合には交通反則告知書へのサインを拒否したり、納付書が届いても反則金を納めないといった方法があります。, ただし、交通反則通告制度の適用を拒否すると刑事手続に移行して警察官や検察官による捜査が行われることになります。, 取り調べの場で警察官や検察官に自分の言い分を訴え、その結果、検察官が「交通違反の事実はなかった」あるいは「本当に交通違反があったかどうかわからない」と判断すれば反則金や罰金を納める必要はなくなります。, 検察官が起訴すべきと判断した場合には裁判手続に移行しますので、裁判所で裁判官に自分の意見を主張することができます。, もっとも、刑事手続において裁判所が交通違反の事実が認定すれば罰金や禁固などの刑事処分が科されて前科が残ってしまうことになりますので、ある意味ではリスキーな方法だと言えるでしょう。, 交通反則通告制度の適用を受け入れて反則金を支払い行政処分として終わらせるか、刑事処分を受けるリスクを負って自分の言い分を訴えるかはよく検討する必要があるでしょう。, 以上の手続においては弁護士に依頼して自分の代わりに意見を述べてもらうこともできます。, 法律と裁判手続の専門家である弁護士に代理人として意見を述べてもらうことによるメリットは大きいですが、当然ながら費用もかかりますので、ご自身で対処するか弁護士に任せるかはよく検討すべきでしょう。, 交通違反をすると違反の内容に応じて違反点数が加算されます。たとえば15km未満のスピード違反であれば1点、赤信号無視であれば2点が加算されます。, 交通違反を繰り返すと違反点数が積み重なり、一定の点数を超えると免許停止(いわゆる免停)や免許取り消しなどの行政処分が科されます。, よく「交通違反で減点された」といわれることがありますが、実際にはこのように点数が加算されていく方式になっています。, 違反点数が加算されたことにより免許停止や免許取り消しなどの処分を受けたり、免許更新の際に優良運転者(いわゆるゴールド免許)でなくなってしまったなどの具体的な不利益が生じたときには、行政に対して不服申し立てを行ったり、裁判所に対して取消訴訟を提起することによって争うことができます。, 不服申し立てや取消訴訟の手続きの中で自分の言い分が認められれば、処分は取り消され、不利益を受けることはなくなります。, 残念ながら、単に違反点数が加算されただけでそれによる不利益が何もない場合には取消訴訟を提起することはできません。, これは取消訴訟を提起するためには法律上「訴えの利益」が必要となるとされており、実際の不利益が生じていなければ訴訟による行政処分の取り消しはできないとされているからです。, また、取消訴訟は交通違反による処分が行われたことを知った日から6か月以内、処分の日から1年以内に訴えを提起する必要があり、この期間を経過すると訴えを提起することはできなくなります。, 行政に対する不服申し立てや取消訴訟の提起をするためには自分の主張を法律に組み立てる必要があり、専門的な知識がなければ裁判所によって主張を取り下げられてしまったり、訴えが却下されて門前払いされてしまうことがあります。, したがって、これらの手続を利用するためには法律の専門家である弁護士に依頼することが不可欠であると言えるでしょう。, そのためには弁護士に費用を支払わなければいけませんし、取消訴訟を提起するときには裁判所に手数料を支払う必要もあります。処分を取り消すことができる可能性の大きさや取り消すことによるメリットなどを考慮したうえでこれらの手続を利用するか検討するようにしましょう。, 交通違反を繰り返したり、重大な交通違反を犯したときには、免許停止や免許取り消しの処分を受けることになります。, 免許停止とは運転免許の効力が一時的に無効となることをいい、免許取り消しとは運転免許そのものが取り上げられてしまうことをいいます。, 免許停止や免許取り消しの対象となる違反をしたときには、「意見の聴取」と呼ばれる手続が行われます。, これは処分が行われる前に公安委員会に対して自分の言い分を述べることができる手続です。意見の聴取で言い分が認められると、処分が軽減されたり、処分そのものが取り消されることがあります。, 意見の聴取では口頭で自分の主張を述べることができるだけでなく、自分の意見を書面にしたり、自分に有利な証拠を資料として提出することができます。, また、弁護士などに同席してもらって自分の意見を代わりに述べてもらうこともできます。, 交通違反の不服申し立ての手段について解説しましたが、このような手続によって言い分が認められることはどれだけあるのでしょうか。, 現実には、警察官が交通違反の現場を目撃したと言っている以上、これを覆すことは簡単なことではありません。, 単に「違反などしていない」と不満を明らかにするだけでは処分の取り消しが認められることはありません。, 不服申し立てを認めてもらうためには警察官が目撃したと言っている内容を覆すような客観的な証拠を新たに提出するなど行政側の主張を根本から覆す必要があるのです。, 交通違反の不服申し立てを行うためには手間や費用がかかりますし、そのような手間や費用をかけたからといって必ず不服申し立てが認められるわけではありません。, この記事で説明したような方法で不服申し立てを行うのか、反則金の納付や違反点数の加算を受け入れるかは慎重に検討した方がよいでしょう。. 相談した内容はこんな感じです。 交通違反は現行犯以外でも捕まることをご存知ですか。交通違反には飲酒運転、信号無視のような重大な事故につながるものや、シートベルト不着用のような軽微な違反もあります。どのような交通違反が現行犯以外で捕まり、どのようなものが証拠になるのかご紹介します。, 記事に記載されている内容は2018年06月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。, また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。, 輸送や運送ノウハウを知るならドライバーワークスへ!車のバッテリー電圧の正常値の確認方法や、交通違反は現行犯以外でも捕まるのかなどについて知りたい方がいらっしゃるかと思います。また、交通の知識や運送のノウハウを知っておくことで損を減らすことだけじゃなく、自分の知識として蓄えることができます。2020年に開催されるオリンピックの影響でバスドライバーやタクシードライバーの需要が高くなっているので学んでおいて損はありません。業界が人材不足という事もあり未経験でも年収が500万を超える案件もあるので、チェックしてみましょう!豊富なドライバー求人を案件を持つドライバーワークスなら今より好条件な案件が見つかります!, ドライブレコーダーやオービスの普及により、現行犯でない交通違反を取り締まることも可能になってきました。軽微な違反者にイライラさせられたり、悪質な違反者に危ない思いをした方も少なくないでしょう。もっとしっかり取り締まって欲しいと思う人も少なくありません。交通違反は現行犯逮捕でなければ取り締まれないのでしょうか。車を運転する人なら誰でも気になることです。交通違反と現行犯について見てみましょう。, 交通違反は、現行犯以外でも捕まります。現行犯でなければ逮捕できないという法律上の定めはありません。後日の証拠によって逮捕されることは十分に考えられます。実際は現行犯逮捕されることの方が多く、違反者を見かけてもどうすることもできないのが実情です。しかし、特に悪質な違反が繰り返される場合に、証拠として動画や写真を撮って警察に訴え出ることは可能です。現行犯以外での、捜査、逮捕に繋がる可能性があります。, 一時停止違反は、「指定場所一時不停止」などと呼ばれ、反則金7000円で点数は2点です。交差点の一時停止は、標識や道路標示の見逃しが起こりやすく、一時停止を忘れるという交通違反を起こしてしまいがちです。また、自分では停止したつもりなのに、止まるタイミングで違反ととられ、現行犯で捕まることも多い違反です。一時停止の交差点で、いつも同じ車が無視しているような悪質な違反が繰り返される場合、写真や動画に残して警察に相談することもできます。, シートベルト不着用は、反則金がありません。違反点数も1点ですが、運転席のシートベルト着用率は100パーセント近くあります。シートベルト不着用による交通違反も多く取り締まりをされていますが、現行犯以外は捕まらないのが実情です。その後重大事故が起きない限り、現行犯以外で警察が捜査をするということはほぼないでしょう。, スマホや携帯電話を運転中に保持していれば交通違反です。反則金は6000円、点数は1点です。万が一、保持した結果事故が起これば、反則金は9000円、点数も2点になります。スマホや携帯電話の普及で増えてきた、ながら運転を取り締まるための法律が次々と制定され、厳罰化の傾向にあります。スマホを見ながらの運転や電話で話しながらの運転は、違反になるだけでなく危険なので絶対にやめましょう。完全に停車した状態、例えば赤信号や渋滞中にスマホの画面をチラッと見る、ナビの地図を確認することは許されます。信号が変わったところで、車を動かしながら見ると違反の対象です。何分以上見ていたら、話していたらという決まりはないので、ちらっと見ていただけ、切ろうとした瞬間に違反で止められるということもあり得ます。ながら運転も現行犯以外での逮捕は非常に少ないのですが、絶対にないとは言い切れません。, 信号のある交差点も交通違反の起きやすい場所で、現行犯で捕まりやすい場所です。信号を無視した場合の反則金は、赤色の無視が9000円、点滅の無視が7000円です。どちらも2点の減点となります。信号無視は、黄色信号での突入や進行方向を示す矢印を無視することも含まれます。黄色信号になると、アクセルを踏んで渡ってしまおうとする人がいますが、黄色で渡って良いのはすでに信号に入っている、近づき過ぎて停止するのが危険な場合のみです。信号機の周辺には、ビデオカメラが設置されていることが多く、映像があれば現行犯以外で捕まることもあります。信号無視違反は事故に繋がりやすいので絶対にやめましょう。, 交通違反をして警察官に止められている、パトカーに呼ばれているのに無視したらどうなるのでしょうか。交通違反で違反切符を切られるのが嫌だ、現行犯でなければ良いだろうという安易な考えで逃走する人もまれにいます。現行犯で捕まることの多い交通違反に、逃げ得ということはあるのでしょうか。, 例えば、スピード違反や一時停止違反を取り締まる、いわゆる「ネズミ捕り」では、停止させる係、違反者の確認係、違反切符を切る係など、複数の係で待機していることも多く、違反をして逃走したとしても、すぐにパトカーや白バイが追いかけてきます。警察官の交通違反取り締まりを振り切って逃走すると、どのような軽微な違反でも逮捕の対象になる可能性があります。また、現行犯で捕まらなくても、警察官が車両ナンバーを覚えていれば、後日出頭を命じられることもあります。絶対に逃走はしないようにしましょう。, さらにやっかいなのは、警察官を振り切る形で逃走すると、公務執行妨害となりかねないことです。これは交通違反以上に罰則の重い罪です。違反に納得できない場合は、逃げたり、声を荒げたりせず、その場で穏やかに反論しましょう。不当と思われるときは、車載のドライブレコーダーや周辺のビデオカメラを確認するのが有効です。, 交通違反に反則金があるのは、禁固刑の代わりと考えておくと良いでしょう。交通違反をして反則金を払うように命じられているのに払わなかったり、飲酒運転、30キロ以上のスビード違反、無免許運転をすると刑事事件となります。, 交通違反の場合は、警察の呼び出しに応じてつど出頭すれば、逮捕されたり、収監される恐れはまずありません。警察の呼び出しを無視していると、逃走の恐れがあるとして収監される可能性が高くなります。交通違反での起訴率は6割と言われていますが、ほとんどが自宅で普通に生活しながら手続きが進むのを待つ略式起訴です。罰金刑が9割を超え執行猶予もつきやすく、刑務所に行くことは少ないのですが実刑が出れば前科となります。, 交通違反の証拠になるものはなにでしょうか。現代社会では、現行犯を記録するものが多数あり、悪質な違反者の取り締まりに一役買っています。, 交通違反を携帯電話やスマートフォンを使って、写真や動画で記録することができます。交通違反が明らかな場合、車体、ナンバー、運転手がわかるように撮影して、警察に持っていき、相談することも可能です。現行犯でなくても、証拠として認められる可能性は高いです。ただし、この写真や動画をインターネットやSNSに、個人が特定できる形でアップすることはできません。プライバシーの侵害や名誉毀損で訴えられる心配があります。, ドライブレコーダーの記録も交通違反の告発に利用することができます。自分が運転する前の車が明らかな違反を繰り返している場合、自分の車のドライブレコーダーの映像を元に交通違反の告発をすることが可能です。警察に届けた場合、捜査が始まる可能性があります。違反者の車と事故になった場合の証拠としても使うことができます。交通事故の過失割合を決める時の有力な証拠にもなります。また、自分が交通違反で現行犯逮捕された場合、違反していない証明としてドライブレコーダーを利用できます。, オービスは通称で正式には「自動速度取締機」といいます。どこにでも設置されているものではなく、高速道路や一般道でも特に速度の出やすい場所に設置されます。法定速度を30キロ以上超過して通過した場合に作動して、カメラで車両、ナンバー、運転手の顔を撮影します。超過速度も自動で記録されます。オービスは現行犯の有力な証拠とみなされています。オービスに撮影されれば、警察から通知が届くので記載された日時に警察に出頭します。オービスで摘発されるスピード違反は軽微な違反であることは少なく、反則金も高額になります。免許停止や免許停止といった重い罰則が科され、停止処分者講習も行われます。, 酒気帯び、飲酒運転、無免許運転や当て逃げなど重大な違反については、一般人が見た場合は現行犯逮捕することができます。信号無視や一時停止などは、違反したことが確かであり、犯人の氏名、住所が不明で逃亡の恐れがある場合に限り一般人が逮捕することができますが、軽微な違反では警察に引き渡しても逮捕の必要なしと判断され、口頭注意の可能性が高くなります。, 車がないと生活に不自由であったり、仕事のためにどうしても車に乗らなければならない人も多くいます。交通事故をなくし、社会全体が安全であるためにも交通違反を厳しく取り締まる必要があります。最近では、街中にある各種ビデオカメラやドライブレコーダー、オービスの普及により、現行犯以外での交通違反の取り締まり、逮捕も可能になってきました。いつどこで、どのように記録されているか不安に感じる人も多いと言われますが、これらがあれば事故の際に状況を客観的に証明することができます。, ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多いドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!, 車のサイドミラーの修理方法・位置の合わせ方・動かない時対処法を紹介しています。サイドミラー自体のモーター故障から、サイドミラーごとの交換修理費は車種によります。部品・工賃を含めると、方側で3~4万程です。修理費用の安く済む方法を紹介しています。ご覧ください。, 高速道路で車両を駐停車を行う場合、原則禁止事項を守る必要があります。では、運転手は高速道路の路肩に車を停める場合にやるべきことは何かをご紹介します。さらに、高速道路の路肩に停める場合の注意点もお伝えしますので、是非、参考にしてみて下さい。, カックンブレーキは、初心者に多いと言われますが、上級者でも信号の変わり目にカックンするのを見かけます。車のシステムや運転の仕方でも起きてしまうカックンブレーキより、乗り心地がよくなるブレーキングを習得したいものです。ブレーキの踏み方を解説しています。, ドライバーの人材集めにもさまざまな方法があります。転職サイトを活用したり、紹介制度を取り入れることも大切ですがドライバーがメリットを感じることができなければ、効率的な人材集めはできません。自社のドライバーの意見を取り入れて人材集めの方法を考えてみましょう。, 新聞配達は学業などと両立しやすいバイトとも言われています。しかし、朝が早くて大変そうというイメージの方も多いのではないでしょうか。この記事では新聞配達バイトの勤務時間や仕事の流れまで紹介します。新聞配達のバイトに興味がある方はぜひご覧下さい。, 雨天時の車の運転は、運転がしづらく事故が発生する確率も高くなります。運転をする際は、晴天時よりも一段と注意しなければいけません。今回は、雨天時の安全運転のポイントと、雨天時のおすすめ商品をご紹介します。雨天時の安全で快適な運転に、お役立てください。.