前歯を保険外差し歯オールセラミックにして後悔した話と失敗談 . 【EPARK歯科からのご案内】新型コロナウィルス感染症対策を行っている歯科医院の一覧を掲載しています. 院長 松尾 通 差し歯治療で後悔しないために. 1968年 飯田歯科医院 開院 !」という歯科医師は多いようですが、エナメル質の削れる範囲内で削っても何の問題も生じない場合は、審美的に歯を削るのは私的にはありだと思います。, 私も角ばった前歯の角を丸みをおびた形に少しだけ削ってもらったことがありますが、「これだけでも少しは変わるんだな~! 私の前歯は『シャベル型前歯』といって、歯の裏側の両サイドが盛り上がり中央が凹んだ形状をしています。, そのためかなり分厚くて丈夫なのですが、大きくて厚みがあるせいで前歯2本が他の歯に比べてかなり目立っています。, やはり日本人は、私のように前歯が大きくてコンプレックスを抱えている人はとても多いようです。, 特に前歯は歯の中で一番目立つ位置にあり、笑ったときに必ず見える歯なので前歯2本が極端に大きすぎると他の歯とのバランスが悪く見えてしまいます。, 自分の前歯が大きくて気にしている人は、「前歯を小さくして目立たなくしたい!」と思いますよね。, しかし、前歯を削れる部分は限られており、歯の表面にある最も硬いエナメル質の範囲内で削る必要があります。, 人それぞれ前歯の厚みが違うのでエナメル質の部分に多少の差はでますが、エナメル質の0.5mmから1mm程度なら削ることができると言われているようです。, 私のように前歯が大きくて分厚いと歯列矯正をしても思うような歯並びにならないことがあります。, エナメル質は神経がないのでエナメル質の部分を削るのであれば問題はありませんが、エナメル質のすぐ内側にある象牙質が露出してしまうくらいまで削ってしまうと歯がしみて知覚過敏といった症状を引き起こしてしまい、歯の表面がざらついてエナメル質の光沢感もなくなってしまいます。, また、”矯正治療をせずに歯を小さく削りたい”という人も多いようですが、エナメル質の範囲内で削れるだけ前歯を削ったことで歯と歯の間に隙間ができた場合は、歯列矯正をする必要がでてきます。, 前歯の形を少しだけ削り整える程度で、歯間に隙間ができないようであれば歯列矯正をする必要がない場合もあります。, 差し歯をするメリットは、神経を抜いて前歯を小さく削って差し歯をするので、元々がかなり大きめの前歯で、エナメル質の範囲内で少しだけ削っても前歯の大きさの問題が解決しない場合にでも”前歯を小さくできる”ということ。, セラミックを被せる治療法は、短期間で歯並びを綺麗にすることができるので芸能人にはとても人気があります。, 最近では、若い芸能人の方もセラミックにしている人は非常に多いです。しかし、差し歯はあまりお勧めできない歯科医師の方は多いようで、健康な歯の神経を抜き小さく削ることはリスクが伴います。, 「前歯を削って差し歯にしたい。」と考えている人はとても多いようですが、歯を小さく削って差し歯にしたことで不自然な前歯になってしまい、後悔をしている人も結構多いようです。, 私の個人的な意見ですが、永久歯はもう一生生えてこないものなので、安易に差し歯にするのは避けた方がいいかと思います。, 歯科医師や技工士の技術力で仕上がりが大きく左右されるので、自分でよく考えて、信頼のできる歯科医師に相談のもと適切な対応をとってもらうことが大切です。, 前歯の大きさを小さく削ることで歯列矯正や差し歯の必要はでてくるのかについてご説明します。, 結論から言うと、歯を削った部分の大きさによっては“歯列矯正”や“差し歯”の必要はあります。, 削った部分が少なくて削ることで歯列になんの問題も生じないのであれば、歯列矯正はしなくていいのですが、歯を削ることで歯と歯の間に隙間ができれば、部分矯正や全体矯正をする必要がでてきます。, 理由は、歯間に隙間ができてしまうと、食べかすや歯垢(プラーク)が溜りやすくなるので、虫歯になるリスクを高めてしまうからです。, 部分矯正は、奥歯の噛み合わせを変えずに前歯の歯列の並びだけを治すことができるので、前歯を削ったことで、歯と歯の間にに少しだけ隙間ができてしまった場合などに有効です。, 部分矯正は、表側矯正だけではなく、マウスピース矯正や裏側矯正でもすることができます。全体矯正に比べて治療期間も短くて済み費用も抑えることができます。, ※前歯が大きいせいで歯並びも悪くなっている場合は、全体矯正をして前歯を奥に引っ込めることで前歯の大きさを目立たなくすることもできる可能性があります。, その理由は、エナメル質の範囲内で削れる部分を削っても極端に歯の大きさを変えることができず、象牙質が露出するくらいまで削ってしまうと歯にしみてしまうからです。, しかし、神経をとってしまうと歯が死んだ状態になるので、歯の色が黒く変色してしまいます。, 歯の漂白も有効ではあるのかもしれませんが、何度も行ってしまうと歯が弱くなって根元までかけてしまうこともあります。, 歯の根元がなくなれば根元から抜歯をしないといけないので、差し歯ではなくてインプラントでの治療が必要になってきます。, ですので、神経をとったのであれば歯の根元が丈夫なうちに差し歯にしておいた方がいい場合もあります。, 神経をとってしまうと前歯はもろくなってしまい、数年も経てば歯の色も黒く変色してしまいます。, ウォーキングブリーチといった神経を抜いた歯に行うホワイトニングなどで歯の漂白をすれば一時的には歯を白くすることもできますが、漂白を何度もすると歯が弱くなってしまいます。, インプラントとは、歯の根がない場合にフィクスチャー(ネジ)を歯茎に埋め込んで土台を作ってから人工の歯を被せる治療法です。, 「健康な歯を削ることは良くない! 失敗談2・すごく違和感のある歯が出来上がった!? 2. 失敗談1・治療後見てみるとオールセラミックじゃなかった!? 1.2. 1983年~2009年 東京歯科大学 講師 Copyright © 2020 オールセラミックの差し歯体験談ブログ All Rights Reserved. 【意外と安い?】前歯を4本・6本・8本とまとめてオールセラミックの保険外差し歯にする費用. 歯科技工士さんの経験; 3. 現在に至る, ご自宅や職場の近くで歯医者さんを探したいときは、検索サイト『EPARK歯科』を使ってみてください。口コミやクリニックの特徴を見ることができます。, こちらではホワイトニング、セラミック治療、インプラント、美容診療、矯正歯科に関するお悩み解決コラムをご紹介しています。, ホワイトニング、セラミック治療、インプラント、美容診療、リップエステが出来るクリニックを簡単検索!, 松尾歯科医院 1968年 東京歯科大学 卒業 歯医者さんを探す・見つける・受付(予約)する|全国の歯医者さん、歯科クリニックの検索・受付(予約)が出来るデンタル総合検索サイト, このサイトは、日本インターネット医療協議会(JIMA)からトラストマーク(ゴールド)付与の認定を受けています。, 差し歯とは、虫歯などの治療で歯を削って、その上に被せる被せ物のことを指します。とても身近なものですが、差し歯や入れ歯は”人工臓器”の一つです。クラウン(冠の意味)といわれる場合もあり、差し歯には保険適用のものと保険適用外のものがあります。それぞれに、メリット・デメリット、かかる費用が異なります。一般的に保険適用のものは、費用が安いというメリットがありますが、審美面での満足度は低いようです。反対に、保険適用外の差し歯は、費用は高めになるものの、見た目を美しく仕上げることができます。, それぞれの種類ごとに差し歯の違いを知って、自分に最適な差し歯の治療方法を見つけましょう。, ※ 掲載する平均費用はあくまでユーザー様のご参考のために提示したものであり、施術内容、症状等により、施術費用は変動することが考えられます。必ず各院の治療方針をお確かめの上、ご自身の症例にあった歯医者さんをお選びください。, 差し歯の治療には、保険適用と適用外のものがあります。かかる費用が大きく異なるという、おおざっぱな違いは知っていても、詳しい違いを知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、保険適用と適用外の差し歯の違いについて、費用以外の面についても合わせてまとめました。, 保険適用の場合は、治療にかかる費用の自己負担が2~3割で済みます(負担の割合は年齢や所得によって異なります)。また、同じ治療方法であれば、歯医者さんを変えても、ほぼ同じ程度の費用が請求されます。, 一方、保険適用外の治療の場合は自己負担率は100%。治療にかかる費用はすべて負担しなくてはなりません。同じ治療を行っても、歯医者さんによって請求される費用に大きな差が出ることもあります。, また、保険適用の治療の場合は、差し歯1本あたり1万円前後のものが多いのに対して、保険適用外の場合は、安くても数万円程度、オールセラミックのような美しい仕上がりを求める場合は、1本10万円以上するものもあります。同じ治療でも歯医者さんによって請求される費用に差があることも覚えておきましょう。, 保険適用の差し歯に使えるのは、レジンと呼ばれるプラスチックだけです。奥歯の場合は銀歯になります。レジンは時間が経つと変色などの劣化を起こしやすい特徴があります。, 一方、保険適用外の差し歯の場合は、陶器(セラミック)やジルコニアなども使うことができます。これらの材料は審美性が高く変色もしません。前歯だけでなく奥歯にも、歯の色に近い白い材質のものを使うことができるので、口を開けたときの印象が全く異なってくるでしょう。, 保険の治療の場合は、料金のなかに「補綴物維持管理料」というものが含まれています。これによって、差し歯治療をしたところが取れたり外れたりしてしまっても、2年間の保証期間内であれば無料で対応してもらうことができます。, 一方、保険適用外で治療した差し歯が取れたり外れたりした場合は、その対応は歯医者さんによって大きく異なります。無償で対応してくれるところもあれば、再作成の場合はもう一度、同じ費用を請求してくる歯医者さんもあります。それでは、保険適用と保険適用外の差し歯治療には、それぞれどんなものがあるのか、順番に見てみましょう。, ここでは、保険で受けることができる差し歯治療について、その治療方法ごとにメリット、デメリット、およその費用についてまとめます。, 硬質レジンジャケットとは、レジンという歯科用のプラスチックで作られた差し歯です。あまり強度がないので噛み合わせに負荷がかからない歯に使われます。, 【デメリット】・時間が経つと変色する・色は白いがセラミックのような透明感は望めないので、審美性は高くない・割れたり減ったりしやすいため、強く噛み合わせるところには使えない・汚れが付きやすい, 外側から見える部分のみ硬質レジンが貼り付けられており、中は金銀パラジウム合金などの金属からできている差し歯です。前歯の差し歯でよく使われます。, 【メリット】・中が金属なので強度があり、ほとんどの歯に使える・白い色の差し歯を作ることができる・保険適用なので、安くできる(ただし前歯~犬歯のみ), 【デメリット】・裏側に金属が見える・長年使っていると変色する・色は白いがセラミックのような透明感は望めないので、審美性は高くない・小臼歯以降の歯は保険適応外となる・金属がさびたり溶けだしたりすることがある。それによって歯ぐきが変色したり金属アレルギーを起こす場合がある, 差し歯全体が金銀パラジウム合金などの金属でできているクラウンです。前から4番目にある第一小臼歯より後ろにある歯を差し歯にする場合は、たいていこの方法が取られます。, 【デメリット】・見た目が銀色で、審美的には良くない・金属がさびたり溶けだしたりすることがある。それによって歯ぐきが変色したり金属アレルギーを起こす場合がある, ここでは、保険適用外の差し歯治療について、その治療方法ごとにメリット、デメリット、およその費用についてまとめます。, 差し歯全体がセラミック(陶器)でできています。透明感があり、自然な白さが特徴ですが、割れやすいという難点があります。, 【メリット】・審美性の高い、自然な白さの差し歯ができる・ほとんど変色しない・金属を使用していないので、金属アレルギーの心配がない, ・割れやすいので、強く噛み合わせる歯には使用できない・歯ぐきが下がると、セラミックとの境目が黒く見えることがある・歯科技工士の腕によって出来上がりの質が左右されがち, 歯科用プラスチックであるレジンに、セラミックの微細な粒子を混ぜ、レジンの特性を向上させた差し歯です。, 【メリット】・保険治療で作られるレジンのみの差し歯より、強度や見た目に優れている・保険適用外の差し歯の中では、比較的費用が低く抑えられる・金属アレルギーの心配がない, 【デメリット】・陶器ではないため、変色するおそれがある・歯科技工士の腕によって出来上がりの質が左右されがち, 外側から見える部分のみセラミック(陶器)で作られており、中は金属でできている差し歯です。前歯の差し歯でよく使われます。, 【メリット】・歯が本来持つ自然な白さに近い・中が金属なため強度があり、強く噛み合わせるところにも使える・中に使われる金属は貴金属なので、金属アレルギーのリスクを低く抑えられる, 【デメリット】・オールセラミックよりは、審美性に劣る・裏から金属が見える・歯ぐきが下がると、歯ぐきの境が黒ずんでみえることがある・天然の歯よりも強度が高いため、嚙み合う歯を傷めることがある・歯科技工士の腕によって出来上がりの質が左右されがち, メタルボンドの内側の金属に代え、白色ジルコニアを使ったものです。強度、審美性の両面でも優れ、金属アレルギーの心配もありません。, 【メリット】・審美性、強度、両面で優れた品質を持ち、強く噛み合わせるところでも使える・変色がほとんどない・金属アレルギーの心配がほとんどない・汚れがつきにくい・いったん仮止めをして、色味を確認することができる, 【デメリット】・オールセラミックよりは、色味が劣る・差し歯をかぶせる歯を、比較的大きく削る必要がある・天然の歯より硬いので、噛み合わせる歯を傷める場合がある・歯ぐきが下がると、歯ぐきの境が黒ずんでみえることがある・歯科技工士の腕によって出来上がりの質が左右されがち, 金合金や白金加金などの貴金属を使った差し歯で、主に奥歯に使われます。錆などの心配はありませんが、金色なので審美性は劣ります, 【メリット】・古くからの技法なので、実績が十分ある・強い噛み合わせにも耐えられる強度がある・保険の銀歯よりも長もちする, 【デメリット】・金色なので、審美性が劣る・ごくまれに金属アレルギーの原因になることがある, これまで述べてきたように、保険適用の差し歯と保険適用外(自費)の差し歯とを比べると、保険適用の差し歯は、種類が少なく、全般的に審美性に劣るものが多いことがわかります。具体的には、自然な白さに仕上がるものがない、周囲の歯と色が合わせにくい、汚れやすい、プラスチックがはがれやすく差し歯の隙間から虫歯になりやすい、などのデメリットが挙げられます。, 費用面では「安い」というメリットのある保険適用の差し歯。費用が抑えられるという点と、デメリットとのバランスをよく考えることも大切でしょう。, 歯は口を開けたときの顔の印象を大きく左右します。特に前歯は目につくので、差し歯にするときには審美性に優れたものを選びたいものです。差し歯はいったん作ると簡単に入れ替えのできるものではないからこそ、少し費用がかかっても審美性や強度に納得のいくものを選ぶことをおすすめします。, 差し歯は、強度、審美性、費用、金属を使用しているかなどの違いによってさまざまな種類があります。差し歯の種類とそれぞれの特長、治療にかかる期間、費用などをよく説明してもらい、納得のいく差し歯治療を選択したいものです。どんな小さなことでも心配や疑問に思うことがあったらしっかりと伝え、不安な点をクリアしてから治療を開始しましょう。, 保険適用の差し歯の場合は、料金のなかに「補綴物維持管理料」が含まれており、2年間の保証期間内であれば、無償で対応してもらうことができます。, 保険適用外の治療の場合も保証が付いている場合がほとんどですが、その保証内容や保証期間は歯医者さんによってバラツキがあります。保証内容をしっかりと確認することを忘れないようにしましょう。差し歯治療に保証が付いていない歯医者さんは要注意。ほかの歯医者さんへ相談しなおすことをおすすめします。, 差し歯治療は、医師の治療技術によって仕上がり、精度に大きく差がでます。どれくらいの治療実績があるのかを必ず確認しておきましょう。治療の事例として、治療前・治療後の写真などを見せてもらうのもよいです。治療を終えてから、「こんな仕上がりになるとは思わなかった」とならないように、コミュニケーションをしっかりととり、どんな些細なことでも確認しておくことが大切です。患者からのこのような要望に応えられない歯医者さんであれば、歯医者さんを変えることも一手です。, 差し歯治療を考えている人が最も気にしているのは、その費用の高さかもしれません。ただし「差し歯は費用がかかる」とひとくくりに考えるのも良くありません。費用が高い差し歯には、審美面や強度で大きなメリットがあるものがそろっています。長く使う差し歯だからこそ、費用が高い・安いだけにとらわれることなく、納得のいく治療法を選びましょう。, ・保険適用と保険外の差し歯の違いL治療にかかる費用が大きく異なるL差し歯の仕上がりが異なるL取れたり外れたりしたときの保証が違う, ・保険で受けられる差し歯治療L硬質レジンジャケット冠 費用:約3,000~5,000円/本L硬質レジン前装冠 費用:約5,000~8,000円/本L銀歯 費用:約3,000~5,000円/本, ・保険外(自費)で受ける差し歯治療Lオールセラミック 費用:約8万~15万円/本Lハイブリッドセラミック 費用:約4万~12万円/本Lメタルボンド 【費用】約8万~15万円/本Lジルコニアセラミッククラウン 【費用】約10万~20万/本Lゴールドクラウン 【費用】約4万~12万円/本, ・保険適用の差し歯のデメリットL保険適用の差し歯は、種類が少なく、全般的に審美性に劣るものが多いL自然な白さに仕上がるものがないL周囲の歯と色が合わせにくいL汚れやすいLプラスチックがはがれやすく、差し歯の隙間から虫歯になりやすい, ・見栄えが気になる前歯には自費の差し歯L前歯は目につくので、差し歯にするときには審美性に優れたものを選んで方が良いL差し歯はいったん作ると簡単に入れ替えのできるものではないため、少し費用がかかっても審美性や強度に納得のいくものにする, ・差し歯治療前に注意することLカウンセリングをしっかりと受けるLもしものときの保証を確認L差し歯治療の実績を見せてもらう, ■院長経歴 その差し歯を2本ともオールセラミックにしました。歯がキレイになると笑顔が多くなるので、今は本当に毎日を楽しく過ごすことができています♪, 体験記では治療の過程や感じたこと、不安に思ったことなどをリアルタイムに書いています。. 「前歯が分厚いから前歯の厚みの分だけ出っ歯ぎみになった」 といった問題がでてきたりすることもあるようで、前歯の悩みは結構深刻なのです。 大きい前歯を小さくする解決策は2つあります。 1.歯を削る 2.神経を抜いて被せ物をする. 1971年 University of Southern California School of Dentistry(歯内療法学) 留学 前歯2本をオールセラミックの差し歯にした管理人ふすまの治療体験記ブログです(´・ω・), 今回は保険外の差し歯、オールセラミックの治療を受けたことで後悔することについてのお話です。, 私は実際に前歯2本がセラミックの歯です。ですが私がオールセラミック治療を受ける前、どこの歯医者さんで治してもらうか悩んで調べていたときに、こんな女性の後悔話・失敗談を聞いたことがあります。, ある女性は、以前から前歯に保険適用の治療で入れた差し歯があり、数年経った頃歯茎が黒ずんできて、見た目が気に入らなかったため近所の歯医者さんでそれを伝えると保険外の差し歯を勧められました。, そしてセラミックの歯がいいということでオールセラミック治療を受けることになったものの、治療が終わって見てみればそれはオールセラミックなのに歯茎がいきなり暗くなっていました。, 明らかに歯の土台に金属が入っていたのが分かったため、歯医者さんに聞いてみると「ウチではこれをオールセラミックというんです。」ということだけ言われ、事前によく確認していなかったせいだということでそのまま納得できていない偽オールセラミックの前歯で過ごしている、といった話があったようです(´・ω・`)。, また別の女性の話ですが、こちらはしっかりオールセラミックということを確認した上で治療を受けました。, ところが完成した歯を鏡で見てみると、それはひどい出来栄えだったということです。明らかに歯の長さが長すぎて見た目がおかしいし、質感も不自然で少し気持ち悪いというほどの外見になってしまったそうです。, 上記失敗談のようなことが起こってしまう理由の一つとして、「歯医者さんを信じ切ってしまっていてよく調べなかった」ということがあると思います。, 治療を受ける患者側の私たちからすると歯医者さんはプロで、きっちりとキレイなオールセラミックの歯を作ってくれるだろうと思ってしまいます。, ましてや20万円もするような歯科だと値段が高い分クオリティは高くて当たり前だと思ってしまいますよね。, ですが実際は歯医者さん個人の腕によってかなり差が出てきます。セラミックの歯を作成する歯科技工士さんのスキルも関わってきます。, 小さな町の歯医者さんだとそもそも保険外治療のような自費診療を行うことが少ないです。, あとはセラミックの差し歯作成費用を抑えるために、あまり経験のない歯科技工士さんに発注している可能性もあります。, 逆に保険外の差し歯治療の値段が安い歯医者さんの方がたくさんの施術を行って経験を積み、結果「安いのに高品質」といったこともあります。, オールセラミックにするには決して安いとは言えない金額を支払うわけですから、せっかくならキレイな見た目にしてもらわないと困りますよね。, なので前述の失敗談のようなことになって後悔しないためにも、治療を受ける歯医者さんはよく選び、損をしてしまわないようにできるだけ費用が安いところ、またオールセラミックの治療実績のある歯医者さんを探す必要があります。, 私はオールセラミックにして特に失敗談もなく、全く後悔せず済みました。今はとてもキレイで自然なセラミック歯に満足しています。, 後悔せずに済んだ理由の一つとして、私は治療を受ける前に徹底的に調べ、保険外差し歯治療の値段が安いのに実績もあって評判もいい歯医者さんを見つけることができたからだと思います(´・ω・)。, ですが実際に保険が効かない自由診療であるオールセラミック治療を受けた方の中には後悔している人たちがいるのも事実です。, 私だって近所の歯医者さんで1本20万円もするオールセラミックにしていたら、もしかしたら例の女性たちと同じように納得できず、同じような失敗をして後悔していたかもしれません。, なので保険外の差し歯にしたいと思っている方はそんなことにならないためにも、治療を受ける歯科のオールセラミックが本当に金属を使わないセラミックの差し歯なのか、値段が高すぎないか、ということをよく調べて確認した上で決めなければいけません。, 私が前歯をオールセラミックにしてもらった審美歯科のことを以下の記事に書いているので、この値段でもキレイな見た目の差し歯にしてもらえるという参考にはなるかと思います。, 私の前歯のオールセラミック治療が始まってから完成するまでの間、リアルタイムに書いていた体験談ブログです(´・ω・), 治療の過程や経過、私が不安に思ったことや、人によっては問題になりそうなところなども細かく綴っているので、これからオールセラミックにしようか迷われている方の参考にしていただければ幸いです。.