Leica M10-Dの興奮も冷めやらぬまま、実は新しくカメラを購入しました。グッドデザイン賞も獲得し、話題の脱構築的なカメラ、SIGMA fpです。ライカの良さを伝えるアトリエライカとして他社のカメラの話をするのは初めてで、かつそれを推薦するのも初めてです。 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている情報も合わせてご確認ください。, ソニー、Cinema Lineの新カムコーダ「FX6」を予告 11月18日10時公開, GoPro、HERO9 Black用の「Maxレンズモジュラー」を直販サイトで販売, ニコン「Z 5」レビュー後編 欲しかったのは「フルサイズ版のZ 50」だったのだけど…, ご興味に合わせたメルマガを配信しております。企業IT、テクノロジー、PC/デジタル、ワーク&ライフ、エンタメ/ホビーの5種類を用意。. © 2020 ぱぴぺぺ All rights reserved. コンパクトフルサイズミラーレス一眼「SIGMA fp」レビュー:足と心を軽くする、愛すべき特異点. 2019.12.04 12:30 iPhone 12とiPhone 12 Proのサイズ感ってどーなの?実物を比較してみた! コンパクトフルサイズミラーレス一眼「SIGMA fp」レビュー:足と心を軽くする、愛すべき特異点. この記事ではSIGMAの超コンパクトミラーレス一眼、SIGMA fp(シグマエフピー)を紹介!発売日に手に入れてから写真や動画を撮ってきたので、ファーストインプレッションを記事にしてみました。とにかくコンパクトで精悍な見た目のSIGMA fp(シグマエフピー)ですが、写真の表現力も自分好み。 コンパクトデジカメ並みのサイズにフルサイズセンサーを搭載したシグマのLマウントミラーレス「SIGMA fp」が予想外のヒットを飛ばしています。 作成日時: 2019年10月09日 06時09分01秒, 更新日時: 2020年03月30日 09時00分32秒 サッカーの試合でボールを追跡するはずのAIカメラ、審判のスキンヘッドを追いかけ生配信, また最高が更新されてしまった。iPhone 12 Proのゴールド、今までで一番ゴールデンなゴールドかも. 【SUPER モバイルバッテリー レビュー】最大100Wの入出力対応!26800mAhの大容量で旅行や出張でも大活躍。[PR], 【POOL 充電式乾電池 レビュー】良コスパでミニマルな見た目の充電池!POOLで電池類を統一しました。, 【PRINCE AHA(プリンスアハ) リプロダクト レビュー】スタルクデザイン!砂時計のような形状の万能スツールです。, 【UNTRACE NECK LANYARD レビュー】左ききのエレンから生まれたデザインレーベル!ネックストラップを購入しました。, 【ヘアセット&ヘアケア用品】現在使っているヘア関連グッズまとめ!ワックスなど基本的なアイテムを紹介。, 【SIGMA fp(シグマエフピー)の記事まとめ】レビューから作例写真まで!SIGMAfp関連の記事をまとめています。, SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN (Lマウント), SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN (Eマウント). 内閣官房、 SIGMA fp. な体験でした。, もちろん、何かしらに特化したモデルと比べるなら、この両立っぷりは短所にもなりえます。スナップ機にしては大きい、フルサイズにしてはメカシャッターや画素数が物足りない。僕なりに感じたこれらの短所を補っている最大の魅力は何かと問われれば、やはりコンパクトさでしょうか。小さい=常備できる=いつでも撮れるということ。でも、ただ撮れるだけじゃあないんです。それは、フルサイズの画なんです。, あとはもう、作りの良さですね。冷たく堅牢なアルミニウム合金や感触の良いボタンは、触っているだけでもうワクワクしてきます。持つだけで心が躍るアイテムってあると思うんですけど、このカメラはそれです。持っているだけで、もう楽しい。, カメラにおいての使いやすさは、どんな要素を犠牲にするかのトレードオフで成り立っています。SIGMA fpも多くを犠牲にしていますが、それでも残したのがフルサイズという要素であり、それは他のカメラでは味わえない体験と写真をもたらしてくれました。「ポケッタブル・フルフレーム」の考えは、今までのデジカメの文脈に、愛すべき特異点を作ってくれた気がします。, さらにいうなら、今回のようにスナップに撮るか、あるいはもっと本格的に撮るか、その運用すらユーザーに委ねてますからね。カメラに自分をあわせるのではなく、自分の使い方によってカメラを変えていく。写真や動画、ひいては「自分は何を撮りたいのか」的な、己の中のクリエイティブとも向き合うことになりそうです。アップデートで追加されるCinemagraph機能とかほんと楽しみなんだよなぁ…!, すべての可能性は、この小さく偉大なボディの中に。SIGMA fpを手にした時、あなたならどこへ行って、何を撮りますか?. 厚生労働省、 Copyright © mediagene Inc. All Rights Reserved. 2030年代のイギリスの軍隊には、ロボットが大量に導入されることになるかもしれない, Sony HT-G700レビュー:おうちでドルビーアトモスサウンドを体感できるお手頃サウンドバー, スケールは小さく、密度はアップ:PS5注目タイトル『Spider-Man: Miles Morales』レビュー. SIGMA fp ボディを徹底レビュー。どれくらいオススメなのかを評価してみた. 7月の開発発表以来、多くの写真ファンが登場を待ち焦がれていたカメラがついに登場しました。そのカメラの名は「SIGMA fp」。シグマ初のフルサイズセンサー搭載カメラであり、同社初のベイヤーセンサー搭載デジタルカメラでもあります。, 何といっても注目なのがそのサイズ。パスポートよりも小さいボディに、シグマのテクノロジーを凝縮しているのです。実物を目にするだけで思わず楽しくなり、手にしたら欲しくなってしまう新基軸のカメラに仕上がっていました。, シグマが10月末に販売を開始したLマウントのフルサイズミラーレス「fp」。実売価格は、ボディ単体モデルが税込み22万円前後、45mm F2.8 DG DN レンズキットが税込み25万円前後, 実際に手にしたfpは、本当に小さくて軽いです。幅112.6mm、高さ69.9mm、奥行き45.3mmで、重量はわずか370g! いまのところ、世界最小・最軽量のフルサイズミラーレスカメラとなっています。, あまりにもコンパクトなので「本当にフルサイズなの?」と思ってしまうほどですが、有効2460万画素のフルサイズベイヤーセンサーを搭載しています。しかもローパスレス仕様なので、画像は実にシャープ。発色は、シグマ独自の高精細センサー「Foveon」にどことなく寄せた味わいを感じます。, ISO感度は常用ISO100からISO25600となっており、拡張時はISO 6や12などの低感度のほか、51200や102400の高感度まで使えます。シグマのカメラとは思えない感度ですね。連写も、高速で約18コマ/秒、中速で約5コマ/秒、低速で約3コマ/秒と、シグマらしからぬスペックになっています。オートフォーカスは、昨今のスタンダードといえる顔認識や瞳AFも搭載しています。, レンズマウントは、ライカ、シグマ、パナソニックで協業を進めるLマウントを採用しており、3社からリリースされている交換レンズがそのまま使えます。小型軽量の単焦点レンズ「45mm F2.8 DG DN」がジャストフィットし、毎日気軽に持ち歩けるフルサイズミラーレス一眼となっています。, シグマといえば明るい高画質レンズが売りだが、fpにはキットレンズとしても用意する「45mm F2.8 DG DN」がベストマッチといえる, カメラの操作は分かりやすく、シグマらしいシンプルなメニュー体系がとても直感的で好ましいと感じました。写真と動画の切り替えは、ボディ上面のスイッチをスライドするだけ。両モードは、それぞれ専用のユーザーインターフェイスが用意されており、設定がしやすくなっています。ダイヤルやボタンの配置もよく、すぐ手になじんでくれることでしょう。, ホールド感ですが、純正のマウントアダプター「MC-21」を介して一眼レフ用の高性能レンズを装着すると、さすがにフロントヘビーに感じます。しかし、最近リリースされたミラーレス専用設計の「DG DN」シリーズレンズならば、まずまずのフィット感でした。シグマには、fpにマッチする小型軽量レンズをはじめ、さまざまな交換レンズの拡充をお願いしたいところです。, 写りは、新搭載のカラーモード「ティールアンドオレンジ」が気に入りました。「人肌の色などに含まれるオレンジ系の色味と、その補色に当たるティール系(シアン系のブルー)の色味を際立たせる」色作りで、ハリウッドのシネマシーンで多用されているカラーモードとなっています。このモードで撮影すると、確かに映画のワンシーンのように感じます。スチルだけでなくムービーにも適用できるので、いろいろなシーンで試してみると新たな作品作りにつなげられそうです。, グリップやLCDビューファインダーなど、すでにいくつかのアクセサリーが用意されていますが、fpはサードパーティーが自由にアクセサリーを開発できるよう、外観の3Dデータをシグマが公開しているのが特徴。なかなか面白い試みといえ、来年あたりからユニークなアクセサリーが各社から登場しそうな予感がします。, LCDビューファインダーやハンドグリップを装着したfp。この小ささながら高い拡張性を備えている点も魅力だ, fpは、フルサイズながらいつでも気軽に持ち歩ける小型軽量ボディ、シネマ調の味わいが楽しめる描写など、毎日付き合えるカメラだと感じました。, 絵は、どことなく同社のFoveonセンサーのような味わいです。打ち寄せる波の重さや空のどんより感など、重厚感がそれを感じさせますね(45mm F2.8 DG DN使用、ISO100、1/1600秒、F8.0、+0.3補正), カラーモード「ティールアンドオレンジ」はハリウッドが起源だけに、シネマっぽい仕上がりになります。独特の発色は、いろいろな物語が作れそうです(45mm F2.8 DG DN使用、ISO100、1/1600秒、F2.8), fpに一番マッチするレンズは、なんといっても「45mm F2.8 DG DN」でしょう。サイズ、デザインともバッチリです。絞り開放で「ティールアンドオレンジ」をつい多用してしまいます(45mm F2.8 DG DN使用、ISO100、1/250秒、F2.8), ローパスレス仕様の有効2460万画素ベイヤーセンサーを搭載していますが、精細感、発色、感度ともバランスが良く、さまざまなシチュエーションで満足の写りでした(45mm F2.8 DG DN使用、ISO100、1/160秒、F2.8、-0.7補正), 多摩川の土手を「ティールアンドオレンジ」で。秋から冬へ移ろう微妙な空気感をうまく写し取ってくれました。レンズを装着したままでもジャケットのポケットにスッポリ入るので、スマートフォンを取り出すようにサッと撮影できます(45mm F2.8 DG DN使用、ISO100、1/400秒、F8.0、-0.3補正), 日本各地に被害をもたらした台風19号。その爪痕を記録しました。川の水が土手を轟轟と流れていく様子を撮りましたが、台風一過の空気感を感じさせるカットとなりました(45mm F2.8 DG DN使用、ISO100、1/640秒、F8.0、-0.3補正), fpは像面位相差AFには対応していませんが、なかなか快適なオートフォーカス性能でした。多彩なAFエリアを的確に設定すれば、スナップショットもそつなくこなしてくれます。カラーモードの「モノクローム」もしっとりとした仕上がりなのでオススメ!(45mm F2.8 DG DN使用、ISO200、1/50秒、F2.8、-1.7補正), fpならば、シグマファンとしては夢のような高感度で撮影できます。浅草寺をスナップしましたが、夕方から夜まで三脚なしで撮り続けられて感激しました。このカットはISO1600ですが、ディテールも豊かでノイズも少ないですね(45mm F2.8 DG DN使用、ISO1600、1/50秒、F2.8), fpが気になっている人は多いと思いますが、すでにLマウントレンズを持っている人はまだ少ないはず。45mm F2.8 DG DNとのセットモデルならば、それぞれ単体で買うよりもお得ですし、何よりジャストフィット。写りも素晴らしいものがあります(45mm F2.8 DG DN使用、ISO1250、1/50秒、F2.8、-2補正), ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、