今回は Mac に Visual Studio Code をインストールし、Python 開発環境として Visual Studio Code を設定するまでの手順を解説しました。 Visual Studio Code の良さは、軽さとプラグインの豊富さだと思います。特に軽いので手軽にデバッグできるところが良いと思います。 あと10〜20年の間に、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われると言われています。 MacでPythonをインストールして開発環境を用意する方法はいくつかあります。この記事では、Homebrew + pyenv、Miniconda、Python直接インストールの3つの方法について、メリットや具体的なインストール手順を紹介しています。 セブ島 IT×英語留学のKredoの「IT留学オンライン」では、プログラミングと英語のスキルをオンライン授業で習得できます!, \プログラミングと英語が同時に身につく!/KredoのIT留学オンラインについて詳しくみる, IT関連企業にてインフラエンジニア(SE)として官公庁や銀行などのシステム更改をメインに約10年従事。基本情報技術者・ネットワークスペシャリスト・情報セキュリティスペシャリストなどの資格も取得。その後、IT・Web専門ライターとして、プログラミング、ネットワーク、セキュリティ、AIなどの解説記事を中心に執筆している。「専門知識を初心者でも理解できるようにわかりやすく書く」ことを心がけている。, 14th Floor Central Bloc Corporate 今回は、Pythonを使ったデータ分析や機械学習を手元のMacで試してみたい人の、このような疑問に答えます。, オンラインでの使い方は分かってきたので、Pythonを手元のMacにインストールする方法を知りたい。できれば、気軽にアップデートやアンインストールができて、Pythonを長く安全に使える方法だとありがたい。, その間にMacの買い替えもあったり、一からPythonのインストールをし直すハメになったことも何度かあります。, この記事では、そのような経験を生かして、PythonをMacにインストールして長く安全に使える方法を紹介します。, Pythonを快適に使えるMac環境をこちらの記事で説明していますので、まだMacを持っていない方や、新しいMacで心機一転Pythonをはじめたい方はあわせてご覧ください。, ですが、MacでPythonを長く安全に使いたいなら、このデフォルトPythonをそのまま使い続けない方がいいです。, 常に最新のものを使う必要はないですが、あまりに古いものをそのまま使い続けると、セキュリティ面で問題が起こる場合があります。, ライブラリを追加でインストールしたい時に、パーミッションの問題が起こりやすいです。, 問題をむりやり解決しようとすると、Macで正常に動いている他のシステムを壊してしまう可能性があります。, OSメジャーアップグレードのたびに、これまでインストールしたライブラリが消えてしまうことがあります。, 一言でいうと、誰がどのファイル・ディレクトリを「読み込み」「書き込み」「実行」できるか、管理する仕組みです。システムの大切なファイルを間違えて消したりできないようにするなど、とても大切な役割を果たしています。, 詳しくは【一通り理解】Linuxパーミッションの基本とその設定方法などを参考にしてください。, 「他のプログラムから利用される前提で作られたプログラム」のことです。データ分析や機械学習をするには、このようなプログラムを追加でインストールする必要があります。, /Applicationsの中にある「ターミナル.app」(Terminal.app)を起動して, 手元のMacでPythonを動かす方法はいくつかありますが、あとあとトラブルの原因になるので、すぐに使えるデフォルトのPythonを本格的に使わない方がいいです。, デフォルトのPythonを使い続けない方がいいと分かったところで、この項目では、おすすめのインストール方法を紹介します。, Homebrew -> pyenv -> Python 3.6.x -> venv, 「仮想環境」を作って、その中でPythonの実行やライブラリの追加をする方法です。, この方法をおすすめするのは、「仮想環境」を作って「その中でなら何をしても大丈夫!」な状態を最初に作っておけば、Mac本体に悪影響を与えずに、何度でも失敗できるからです。, それでは、手順を具体的に見ていきましょう。※手元にある環境(OS X Yosemite 10.10.5)で確認しています, Xcodeは、Appleが提供しているソフトウェア開発ツールです。App Storeからインストールしておきましょう。, 以降の手順を進めるために必要になるので、XCodeのCommand Line Toolsをインストールします。, Homebrewは、「Apple が用意していないあなたの必要なものをインストール」するためのツールです。, Homebrewのホームページにアクセスして、指示に従ってHomebrewをインストールします。, あとで「Pythonのバージョン2系が必要になった」としても、このツールを使って簡単にインストールできます。, 下で出てくるこのコマンドは、このまとまりで1つのコマンドとして、いっぺんに実行します。, 「2つのコメントと2つのコマンドを、~/.bash_profileに追記する」という意味になっています。, pyenvを使って、Pythonをインストールします。今回はPython 3.6.6をインストールすることにします。, インターネットで調べると他にもいろいろな仮想環境ツールが出てきますが、Python3.5以降ではvenvを使いましょう。, バージョン 3.6 で非推奨: Python 3.3 と 3.4 では、仮想環境の作成に推奨していたツールは pyvenv でしたが、Python 3.6では非推奨です。, バージョン 3.5 で変更: 仮想環境の作成には、 venv の使用をお勧めします。, 28.3. venv — 仮想環境の作成 — Python 3.6.6 ドキュメント, これからPythonを使うときは、必ず仮想環境py3envを有効化してから使うことにします。, 少し長くなってしまいましたが、このように「仮想環境」を作って、その中でPythonの実行やライブラリの追加をするのがおすすめの方法です。, ここまで準備をしておくと、Pythonを長く安全に使える仕組みができあがっています。, 「その中でなら何をしても大丈夫!」な「仮想環境」ができているので、あとは細かいことを気にせず、気軽にアップデートやアンインストールして動作環境を整えられるからです。, 実際にPythonを使いながら、気になるであろう疑問点をまとめます。実践寄りの知識として、必要に応じて参考にしてください。, そうですね。自分自身も時々壁にぶつかるので、その経験も踏まえてまとめておきました。半年もすれば忘れてしまう内容も多いと思うので、必要な時に見返してもらえるとうれしいです。, ライブラリをインストールする必要があるときには、”pip install”で一つずつインストールしていきます。, この結果をrequirements.txtという名前のテキストファイルで保存しておくと、Pythonをアップデートしたり、環境を作り直したいと思った時に便利です。, 例えば、Pythonのバージョンを3.6.6から3.7.yに上げたいときの手順を紹介します。, いままでの仮想環境py3envはそのまま残して、新しい仮想環境py37envでPython3.7.yを使えるようになります。, 仮想環境は、そのディレクトリを消すだけでOKです。venvを使って新しく仮想環境を作り直せます。, pyenvでインストールしたPythonをアンインストールするには、以下のようなコマンドを使います。, このように、気軽にアップデートやアンインストールして動作環境を整えられるので、長く安全に使える仕組みになっています。, Pythonを快適に使いこなすMac環境【現役エンジニアおすすめはPro 13インチ】, 【保存版】Pythonのdatetimeで日付/時間を操作【実務での使用例とハマりどころも解説】, より本格的にPythonを学びたい場合には、プログラミングスクールを活用するのがオススメです。, プログラミングスクールって、「プログラミングって何?」みたいな超初心者だけのものと思っていませんか?, Aidemyの教材は「理論よりもまずは実践」をうたっていて、他社と比較すると、かなり本格的に、現場でも実際に使われるスキルを身につけられます。, 余裕があれば、AIアプリ開発コースの内容と、クラウドAI開発コースの内容を組み合わせて学習することもできてしまいます。, オンラインプログラミングスクール受講者数No.1の実績に加えて、受講生限定の転職サポートもあり、TechAcademyで学んだスキルを生かせる職場への転職も可能です。, 「セット割」を活用すると、Pythonを使った人工知能・データ分析のスキルを過不足なく身につけられます。, 1週間の無料体験があるので、システムの使い心地やサポート体制をのぞいてみるのがいいかなと思います。, どちらのスクールも質問サポートが充実していて、早ければその場で、遅くとも次の日には疑問が解消するので、, 「独学でプログラミングを勉強してきたけど、行き詰まるたびに時間が奪われるし、周りに気軽に聞ける人もいない」, 以上、Pythonを本格的に学べるプログラミングスクールを2校紹介しました。どちらも最初に20〜30万円くらいの投資が必要ですが、実際にスキルを身につけてしまえば、あとで簡単に回収できるはずです。例えば、, このように、プログラミングスクールにお金を払ってもすぐに回収できることが分かると思います。, 実際に、Pythonを使う業務委託で時給5,000円というのは普通にあるので、スキルをつけたら「週末にちょっと作業」を1〜2か月続けるだけですよね。, Google検索で問題解決するのもいいですが、「毎回ちょっと場当たり的に対応していて苦しいな・・・」と感じているあなたは、一度腰を据えてPythonを本格的に学ぶことを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。, […] nMacでは元からpythonが入っているけど、【2018年版】Pythonインストール・Mac編【長く安全に使える方法】によれば、”(バージョンアップ時などの)パーミッションの問題”, “ライブラリが消えることがある”といった問題があるらしいそれはあかんやん! […], […] 【2019年版】Pythonインストール・Mac編【長く安全に使える方法】|投資エン… […], 「仮想環境」で開発したほうが良い理由はなんとなくわかるのですが、ファイルの入出力をしたい場合、「どこに」読むファイルを置くのか、書き出すのかをどう考えればよいでのしょうか?「仮想環境」の具体的なイメージが掴めなくて、よく理解できずにいます。 やりたいことはWordファイルなどの読み書きです。 ここに書いてよいのかわからなかったのですが…よろしくお願いします。, むー 様 コメントありがとうございます。ご不明点を共有していただいて助かります。 「仮想環境」といっても、VirtualBoxなど仮想化ソフトのように「OSレベルの仮想環境」ではなく「用途に応じた専用のPython実行環境」を作っているだけですので、ファイルの読み書きについて、ファイルを置く場所は通常どおり作業ディレクトリ(やその他お好みの場所)で問題ありません。, (py3env) $ cat /Users/XXXXXX/sandbox/test.txt こんにちは。投資エンジニアの三年坊主(@SannenBouzu)です。 (py3env) $, 記事中で説明しなかったVirtualenvに関するリンクではありますが、「仮想環境」の説明として参考にご覧ください。 https://www.python.jp/install/windows/virtualenv.html, Xcodeは、MacでHomebrewを使う前提条件として必要なので、下記リンク(と注意書き3)を参考に、App StoreからのXCodeとコマンドラインツールの両方をインストールしています。 https://docs.brew.sh/Installation#macos-requirements, コメントありがとうございます。 申し訳ありませんがTkinterは経験がほとんどなく、お力になれそうにありません。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。, 500万DLアプリのJavaエンジニアを経て、広告の裏側を支える現役データエンジニア。資産運用・エンジニアの働き方・技術を中心に記事を書いています。. このページでは、特に Python 初心者の方向けに Visual Studio Code (略して VSCode)を Mac に導入し、Python 開発環境として使用できるように Visual Studio Code を設定する手順について解説します。, 私のサイトでも GUI で Python をインストールする方法を下のページで紹介しています。, また pyenv を使用して Python をインストールする方法を下のページで紹介しています。, まだ Python をインストールしていない方は是非参考にしていただければと思います。, Visual Studio Code の Mac へのインストールは、下記の手順で行うことができます。, 下記サイトにアクセスすると、下のようなページが表示されますので、一番右の Mac のボタンをクリックします。すると Visual Studio Code のダウンロードが開始されます。, ダウンロードが完了すれば「ダウンロード」フォルダに Visual Studio Code が格納されます。, ブラウザによっては ZIP 化された状態のままかもしれません。その場合は ZIP ファイルをダブルクリックすると、ZIP が解けて上のアイコンの Visual Studio Code になります。, 今度はこの Visual Studio Code を「アプリケーション」フォルダにコピー or 移動させます。これで Visual Studio Code のインストールは完了です。, 「アプリケーション」フォルダの Visual Studio Code をダブルクリックで実行してみましょう。, 初回起動時は下記のようなメッセージが表示されますが、別に怪しいファイルではないので「開く」を選択して OK です。, これにより Visual Studio Code が起動します。下記のような画面が表示されれば Visual Studio Code のインストールは成功です。, Python の開発環境としては少し寄り道ですが、Visual Studio Code は簡単に日本語化できますし、日本語化しておくとより使いやすくなると思います。ですので、ここではまず Visual Studio Code を日本語化する方法について紹介しておこうと思います。日本語化が不要であれば Visual Studio Code への Python プラグインインストール へ進んでください。, Visual Studio Code はプラグインをインストールするだけで日本語化することが可能です。, まずは Visual Studio Code 起動直後の画面の左下の歯車マークをクリックしてください。クリックするとメニューが表示されます。, このメニューの「Extensions」を選択してクリックしてください。すると下のようにプラグイン検索画面に移りますので、左上の検索フォームに「japanese」と入力します。, すると検索結果として「Japanese Language Pack f…」が一番上に表示されるはずです。これを選択肢、続いて右側の画面から「Install」ボタンをクリックしましょう。, インストールが完了すると Visual Studio Code 内に下のようなメッセージが表示されます。, このメッセージが表示されたら画面最上部のメニューバーから「Code」→「Quit Visual Studio Code」を選んで Visual Studio Code を一旦終了し、再度アプリケーションフォルダから Visual Studio Code を起動しましょう。, 起動すると今度は Visual Studio Code に表示される文字列が日本語になっていることが確認できると思います。, 続いて本題である Visual Studio Code の Python 開発環境向けの設定について解説していきます。Visual Studio Code では Python プラグインをインストールすることで、Visual Studio Code で Python スクリプトを記述し、Visual Studio Code から Python を実行することができるようになります。, まずは左下の歯車マークをクリックしてメニューを表示し、「拡張機能」を選択してクリックします(日本語化していない場合は拡張機能は「Extentions」と表示されます)。, すると検索結果の一番上に「Python」という項目が表示されますので、それを選択し、右側の画面から「Install」ボタンをクリックします。, 「Install」ボタンが「アンインストール」ボタンに変わればインストールは完了です。, Visual Studio Code では、Visual Studio Code の編集画面から Python スクリプトを作成し、そのスクリプトを Visual Studio Code の GUI からすぐに & 簡単に実行することが可能です。, それでは早速 Python を実行してみましょう。まずは画面上部のメニューバーから「ファイル」→「新規ファイル」を選択してクリックします。すると Untitled-1 というファイルの編集画面が表示されます。, この編集画面には Python スクリプトを記述します。今回は下記のソースコードをコピペしてください(0 から 4 の数をそれぞれ2乗した結果を表示するスクリプトになります)。, 続いてソースコードを保存します。画面上部のメニューバーの「ファイル」→「名前を付けて保存」からソースコードのファイル保存が可能です。ファイル名や保存場所は、まずは何でも良いです。ですが、拡張子は必ず「.py」にしてください。, 続いて記述した Python スクリプトの実行を行います。画面上部のメニューバーの「デバッグ」→「デバッグなしで開始」を選択してクリックすることで記述した Python スクリプトを実行することができます。, 実行すると画面下部に下のようなものが表示されると思います(場合によっては実行前から表示されているかもしれないです)。, デバッグコンソールタブをクリックしてください。ここにはスクリプト実行時に表示した文字列が表示されます。, 下のように出力されていれば、上記でコピペしたスクリプトが上手く動作しており、Visual Studio Code から Python スクリプトがしっかり実行できると言えます。, このように、Visual Studio Code では Python スクリプトの記述も可能ですし、クリックするだけで簡単にそのスクリプトを実行することが可能です。, 先ほどは単に Python スクリプトを実行する手順について解説しましたが、今度は Visual Studio Code で Python スクリプトをデバッグする方法を簡単に紹介したいと思います。, これらを行うためには、まずスクリプト中にブレークポイントを設定する必要があります。, ブレークポイントとは、スクリプトを停止する行を指定するもので、デバッグモードでスクリプトを実行すると、ブレークポイントを設定した行が実行される直前でスクリプトを停止させることができます。, Visual Studio Code ではスクリプト中の停止したい行の左側をクリックするだけでブレークポイントを設定することが可能です。, 例えば Visual Studio Code での Python 実行 でコピペしたスクリプトの y = x * x の行の直前でスクリプトを停止させるのであれば、y = x * x の行の左側(行番号のさらに左側)をクリックします。, すると、下の画面のように、ブレークポイントを設定した行の左側に赤丸マークがつきます(もう一度クリックするとブレークポイントが解除されて赤丸マークも消えます)。ブレークポイントは複数設定することも可能です。, ブレークポイントを設定した状態で、デバッグモードでスクリプトを実行してみましょう。デバッグモードでスクリプトを実行するためには、画面上部のメニューバーの「デバッグ」→「デバッグの開始」を選択してクリックします。, クリックすると下記のような画面が表示されますので、一番上の「Python File」をクリックします。, クリックすると、デバッグモードでのスクリプト実行が開始されます。スクリプトはブレークポイント部分で停止し、下のような画面になると思います。, スクリプト中で黄色背景になっている部分は、現在スクリプトが停止している行になります。, 注目していただきたいのが画面左上部分のオレンジで囲った部分です。ここに変数の情報が表示されます。現時点だと x には 0 が格納されています。, 続いてスクリプトを1行分進めてみましょう。スクリプトを進める(もしくは停止させる)ためには下記の操作バーを用います。, 青や緑、赤の色がついているのが操作ボタンになります(一番左の灰色部分はボタンではないので注意)。6つの操作ボタンがありますが、それぞれのボタンの意味を左側のものから順番に簡単に説明します。, スクリプトを1行進めることをステップ実行と呼びます。ステップ実行にはステップオーバーとステップインがあります。, ステップオーバーは関数自体を単なる1行の処理として扱うので関数内部まで入り込んでスクリプトを停止するようなことは行いません。, 一方ステップインでは、関数呼び出しがあると、その関数の中に入り込み、その関数の中も1行1行ステップ実行することができます。ただし関数の実体がソースコードがないと関数に入り込むことができず、ステップオーバー同様に関数呼び出し自体が1行の処理として扱われます。, 今回はステップオーバー(左から2つ目の青色ボタン)ボタンを使ってステップ実行してみたいと思います。早速ステップオーバーボタンを押してみてください。, また変数の表示結果を見ると、今度は y が現れ、0 が格納されていることが確認できます。, もう一度ステップオーバーボタンを押してみましょう。このスクリプトはループになっていますので、今度は1行目に戻るはずです。また画面下部のデバッグコンソールタブを表示すると、0 が表示されていることが確認できると思います。これは直前に実行した print(y) によって表示された文字列になります。, 今度はどんどんステップオーバーボタンを押していってみましょう。スクリプトの処理が進むたびに変数やデバッグコンソールタブに表示される様子が確認できると思います。, このように、Visual Studio Code ではデバッグを簡単に実行することが可能です。デバッグを使いこなせれば、作成したスクリプトが意図通りに動作しているかの確認にも役立ちますし、バグの原因を見つけるのに役に立ちます。さらに1行ずつスクリプトが追えるので、Python 学習にも非常に役立ちます。, 最後に Visual Studio Code で使用する Python のバージョンの切り替え方法について紹介したいと思います。, 複数のバージョンの Python が Mac にインストールされている場合、Visual Studio Code では使用する Ptyhon のバージョンをインストールされているものから簡単に選択することが可能です。, Visual Studio Code で .py ファイルを開いている状態では、画面最下部のバーの左側に Python のバージョンが表示されます(色は人によって違うかも。私は2回目に開いた時は青色でした。なぜ?!)。, このバージョンが、現在 Visual Studio Code に設定されている Python のバージョンです。Visual Studio Code から Python スクリプトを実行する場合は、このバージョンの Python が使用されます。, Python のバージョン切り替えは、この画面下部のバーのバージョン番号が表示されている部分をクリックすることで実行することができます。, クリックすると Mac にインストール済みの選択可能な Python が表示されます。, 使用したいバージョンのものをクリックすれば、Python のバージョンが切り替わり、画面下部のバーに表示される Python のバージョン表示もそれに合わせて変わります。, ちなみに私の Mac にインストールされている Python のうち、下の図でオレンジ枠で囲ったものは Mac に最初からインストールされていた Python、青枠で囲ったものは GUI インストーラでインストールした Python、緑枠で囲ったものは pyenv でインストールした Python になります。, このように、Mac にインストールしてある Python であれば、インストール方法に関わらず Visual Studio Code で使用する Python に設定可能です。, 今回は Mac に Visual Studio Code をインストールし、Python 開発環境として Visual Studio Code を設定するまでの手順を解説しました。, Visual Studio Code の良さは、軽さとプラグインの豊富さだと思います。特に軽いので手軽にデバッグできるところが良いと思います。特に Python 初心者の方にはオススメですので是非このページを参考にして使ってみてください!, 自身で作成した Python スクリプト以外(外部モジュール・外部ライブラリ)も含めてデバッグ(ステップ実行)したい場合は是非下記のページを参考にしてください。, 下記で紹介する方法を利用すれば、Python 以外で作成されたライブラリも含めてデバッグ(ステップ実行)できるようにもなります!, […] Visual Studio Code で Mac に Python 開発環境を整える […], 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